涼しくなって来たので9/5(火)午前中、
ようやく「ボストン美術館の至宝展 ― 東西の名品、珠玉のコレクション」(東京都美術館)を鑑賞した。
やっぱりフランス印象派には惹かれるナァ。
リブログ 「事前スタディ」(2017/07/16)
■ 印象に残った作品
□ 1章 古代エジプト美術
3 《メンカウラー王頭部》 エジプト古王国時代第4王朝メンカウラー王治世時の紀元前2490~2472年、トラバーチン[石灰華、エジプト・アラバスター(雪花石膏)]
5 《メロン形ビーズの装飾品》 ヌビア(スーダン)・古ケルマ王朝の紀元前1700年~1550年、ファイアンス[施釉(せゆう)陶器]
8 《縛られたオリックス型の壺》 ヌビア・クシュ王朝(首都ナパタ)の紀元前700年初期、トラバーチン(エジプト・アラバスター)
□ 2章 中国美術
12 徽宗《五色鸚鵡図巻》北宋12世紀初期、一巻・絹本着色
17 陳容《九龍図巻》南宋1244年、一巻・紙本墨画淡彩
□ 3章 日本美術
19 野々村仁清《鳥形香合》江戸時代17世紀、一合
23 英一蝶《涅槃図》江戸時代1713年、一幅・紙本着色
24 曾我蕭白《風仙図屏風》江戸時代1764年頃、六曲一隻・紙本墨画
□ 4章 フランス絵画
37 ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《ボーヴェ近郊の朝》1855~65年頃、油彩・カンヴァス
39 アルフレッド・シスレー《サン=マメスのラ・クロワ=ブランシュ》1884年、油彩・カンヴァス
40 カミーユ・ピサロ《ポントワーズ、道を照らす陽光》1874年、油彩・カンヴァス
42 クロード・モネ《ルーアン大聖堂、正面》1894年、油彩・カンヴァス
43 クロード・モネ《アンティーブ、午後の効果》1894年、油彩・カンヴァス
45 エドガー・ドガ《腕を組んだバレエの踊り子》1872年頃、油彩・カンヴァス
46 アンリ・ファンタン=ラトゥール《卓上の花と果物》1865年、油彩・カンヴァス
47 ピエール=オーギュスト・ルノワール《陶製ポットに生けられた花》1869年頃、油彩・カンヴァスに貼った厚紙
48 ギュスターヴ・クールベ《銅製ボウルのタチアオイ》1872年、油彩・カンヴァス
49 アルフレッド・シスレー《卓上のブドウとクルミ》1876年、油彩・カンヴァス
51 フィンセント・ファン・ゴッホ《郵便配達人ジョゼフ・ルーラン》1888年、油彩・カンヴァス
52 フィンセント・ファン・ゴッホ《子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人》1889年、油彩・カンヴァス
□ 5章 アメリカ絵画
59 ジョン・シンガー・サージェント《ロベール・ド・セヴリュー》1879年、油彩・カンヴァス
60 ジョン・シンガー・サージェント《フィスク・ウォレン夫人(グレッチェン・オズグッド)と娘レイチェル》1903年、油彩・カンヴァス
64 チャールズ・シーラー《ニューイングランドに不釣り合いなもの》1953年、油彩・カンヴァス
□ 6章 版画・写真
□ 7章 現代美術
78 サム・テイラー=ジョンソン《静物》2001年、35ミリフィルムからビデオに変換、カラー、サイレント
79 村上隆《If the Double Helix Wakes Up…》2002年、全体(3パネル)カンヴァスにアクリル・板で裏打ち
◇
鑑賞後、初秋のKizashiを探しながら、上野公園を散歩した。
「上野動物園」は、パンダ誕生(まもなく女児の愛称が発表される)で、賑やかになって来た。
クロガネモチの赤い実
群生しているヤブランの藤色の花が満開だ。
ヤマゴボウの紫色の実、ヤブラン
ノシランの白い花も開花。
人が落としたスイーツをナメナメしているアゲハ
今日のウォーキング5,700歩。