テレビ朝日
「相棒season15」
第12話「臭い飯」
1/18(水) 21:00~21:54
【スタッフ】
脚本:池上純哉・・・1970年山梨県生まれ、遺留捜査(13,14)、ガリレオXX内海薫最後の事件愚弄ぶ(13)、金田一耕助VS明智小五郎(13,14)、
相棒13(14,15)、相棒14(15,16)、日本で一番悪い奴ら(16)、ヒガンバナ~警視庁捜査七課(16)、相棒15(17)。
監督:杉山泰一・・・1959年宮城県仙台市生まれ、森田芳光監督作品に助監督として携わる。の・ようなもののようなもの(15)、相棒15(17)、トモシビ(17予定)。
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【キャスト/レギュラー】
■■ 警視庁
■ 刑事部
片桐竜次・・・刑事部長・警視長 内村完爾
小野了・・・刑事部参事官・警視正 中園照生
水谷豊・・・特命係長・警部 杉下右京
反町隆史・・・特命係員・巡査 冠城亘
浅利陽介・・・サイバーセキュリティー対策本部第五課 特別捜査官 青木年男
川原和久・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係員・巡査部長 伊丹憲一
山中崇史・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係員・巡査部長? 芹沢慶二
田中隆三・・・鑑識課員・巡査部長? 益子桑栄
■ 組織犯罪対策部
山西惇・・・組織犯罪対策第五課長・警視 角田六郎
志水正義・・・組織犯罪対策第五課員・巡査部長 大木長十郎
久保田龍吉・・・組織犯罪対策第五課員・巡査部長 小松真琴
□ 民間
鈴木杏樹・・・小料理屋「花の里」女将 月本幸子
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【キャスト/ゲスト #12】
笹野高史・・・年老いた前科十三犯の累犯受刑者 亀井雄吉
稲 健二・・・被害者、大手米穀販売会社・タキガワに再就職した受刑者 蜂谷克己
仗 桐安(じょう・きりあん)
入山法子・・・レストランの女性オーナーシェフ 兼 食材アドバイザー 道上しおり
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【あらすじ #12】
大手企業の食品偽装疑惑を白骨化した遺体が告発!?
カギを握る強(したた)かな累犯受刑者が右京と亘を翻弄する!
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郊外の廃倉庫で1年以上放置され白骨化した遺体が発見され、捜査一課に捜査要請が入るが、
骨だけでは調べようがないため、特命係が捜査を押し付けられる。
マンションの建設予定地だった白骨の発見現場にやって来た右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、廃品に紛れた遺留品から米の入った袋と紙片を発見する。
その紙片には、「大手米穀販売会社・タキガワが、主食用の米に加工用米を混ぜて販売している」という主旨の告発が書かれていた。
*
また、骨髄から摘出したDNAの型から、遺体の人物に前科があったことが判明する。
遺体は、蜂谷克己(稲健二)という中年男性で、3年の服役の後、協力雇用主制度を利用してタキガワに再就職した人物だった。
協力雇用主制度とは、元受刑者の社会復帰を促すために、彼らを雇用した企業に補助金が支給される仕組み。
亘が法務省時代、策定に携わった制度でもあった。
蜂谷は、タキガワの不正を告発しようとして殺されたのではないかという疑惑が浮上する。
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そんな中、右京はタキガワで雇用されていた元受刑者のリストから、蜂谷の失踪と同時期に「逮捕による懲戒処分」という理由で退職している人物を発見する。
問題の男は、塀の中と外を行ったり来たりしている、亀井雄吉(笹野高史)という年老いた累犯受刑者だった。
右京と亘は、刑務所を訪れて亀井から話を聞くが、「自分は殺しとは関係ない」と言うばかりで要領を得ない。
*
一方、亘が行き付けにしているレストランの女性オーナーシェフ・道上しおり(入山法子)にも疑惑があった。
しおりは、食材アドバイザーとしてタキガワの経営にも関わっていたのだが、食品偽装の疑いが持ち上がる直前、タイミング良くタキガワから身を引いていた。
そんな中、右京と亘は刑期を終えて出所して来た亀井に接触する。
しかし、亀井は特命係の2人ですら手を焼く前科十三犯の老獪(ろうかい)な累犯受刑者で…!?
*
元受刑者の死と食品偽装疑惑の繋がりとは?
亘が入れ上げる女性シェフにも“或る秘密”が!?
特命係が社会の歪(ひずみ)で踠(もが)く人々の思いに切り込む!