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江東区亀戸までサイクリング--「天祖神社」「萩寺」「亀戸天神」を巡る<更新>

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9/18(日)お昼前後(11:30~13:15)、間もなく季節到来の「萩の寺」と一昨日9/16(金)「マッチの日」に因んだ清水誠先生の碑を見ようと、亀戸までサイクリングすることにした。

 

 

浅草通りを下る。

雷門⇒駒形橋⇒本所吾妻橋⇒業平橋⇒東武・押上駅前⇒十間橋。

 


駒形界隈は牛嶋神社(墨田区向島1-4-5)の例大祭の最中(9/19~20)。
亀戸界隈もまた江東天祖神社(江東区亀戸3-38-35)の例大祭「神明まつり」が9/15~19。

 


北十間川に沿って「天祖神社」や「香取神社」が在り、

横十間川に沿って「龍眼寺」や「亀戸天神社」が在る。

 

 

■ 「江東天祖神社」(江東区亀戸3-38-35)

 


創建は推古天皇の時代に遡(さかのぼ)り、旧・柳嶋村の総鎮守=神明宮。

1395年、柳源寺(⇒龍眼寺)と共に再建。

 

 

 

□ 亀戸七福神の福禄寿

 

 

□ 境内社の太郎稲荷神社

 

 

門前右隅に梨の実がいっぱい。

 


*

 


■ 天台宗慈雲山無量院「龍眼寺」 (亀戸3-34-2、旧・亀戸柳嶋村)

 

旧称・柳源寺。1395年の創建。

 

 

斎藤月岑「江戸名所図会」や安藤広重の「江戸百景」には、

萩を愛でる人々で賑わう様子が描かれている。

 

秋のお彼岸(9/19~25)過ぎが見頃。

 

 

 

 

□ 文人墨客の句碑。

 

松尾芭蕉 「濡れてゆく 人もおかしや 雨の萩」・・・1689年、加賀國小松の俳人・歓生宅で詠んだ句。
榎本⇒宝井其角 「つき見とも 見えずや露あり 庭の萩」
螺舎(らしゃ)一堂 「月や秋 あきや夜にして 十五日」

 

大納言家長郷 「ききしより 見る目ぞまさる この寺の 庭に散りしく 萩の錦は」
落合直文 「萩寺の 萩おもしろし 露の身の おくつきところ こことさだめむ」

 

 

赤い萩

 

白い萩

 

 

□ 本堂(八正堂、法隆寺夢殿を模した八角堂)

 


□ 不動堂(護摩)

 

 

□ 布袋堂(亀戸七福神の布袋尊)

 

 

□ 地蔵堂(子育地蔵尊)

 

 

□ 客殿・庭園

ススキがいとをかし

 

彼岸花も咲き始め、明日からお彼岸入り。

 

 

スカイツリー(奥)、

萩(左)、百日紅(右上)、彼岸花(右下)

 


 

*

 


■ 「亀戸天神社」(亀戸3-6-1)

 

 

菅原道真の末裔であった太宰府天満宮の神官・菅原大鳥居信祐が、

1661年、旧・本所亀戸村に元々在った小祠に飛梅で彫った天神像を奉祀した。
「太宰府天満宮」に対して「東宰府天満宮」あるいは「亀戸宰府天満宮」と称した。

 

 

□本殿、スカイツリー

 


□ 太鼓橋・女橋

 


□ 亀井戸跡

亀の甲羅干し(奥)、水草の藤色の花はホテイアオイ?(手前)

 


□ 国産マッチの創始者・清水誠の碑
1975年、国産マッチ創始百年に当たり、清水誠の「紀功碑」が再建された。
 私のブログ 今日は「マッチの日」(2016/09/16)

 

 

*

 

 

これまでの亀戸関連ブログ


AM確定申告、PM「亀戸天神」(2016/02/16)
「亀戸天神」の2/25梅まつり・菜種御供を訪ねる(2014/02/25)
亀戸の街をウォーキング--「亀戸天神」「香取神社」(2013/06/03)

 

 

*

 


帰途は、春日通りを上る。太平⇒横川⇒本所⇒厩橋。

隅田川に沿って、駒形橋⇒吾妻橋。

 

 

吾妻橋・東詰のスカイツリー、

紅色のコスモス(手前中央)、めぐりん

 

 


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