3月17日は「漫画週刊誌の日」。「彼岸入り」、ソメイヨシノの開花進む。

■　3月17日は「漫画週刊誌の日」

1959年3月17日、日本初の少年向け漫画週刊誌の「週刊少年マガジン」と「週刊少年サンデー」が同時に発刊された。

□　前者の「週刊少年マガジン」は、講談社が発行する雑誌で、創刊当初は毎週木曜日発売で定価は40円であった。現在は毎週水曜日発売で定価(税込み)は300円。

ヒットした作品例

「ハリスの旋風」ちばてつや1965～67年
「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげる1965～97年
「巨人の星」原案・梶原一騎/作画・川崎のぼる1966～71年
「天才バカボン」赤塚不二夫1967～78年
「あしたのジョー」原案・高森朝雄/作画・ちばてつや1968～73年
「愛と誠」原案・梶原一騎/作画ながやす巧1973～76年
「おれは鉄兵」ちばてつや1973～80年
「釣りキチ三平」矢口高雄1973～83年
「あした天気になあれ」ちばてつや1981～91年
「金田一少年の事件簿」原案・天樹征丸&金成陽三郎/作画・さとうふみや1992～2017年
「はじめの一歩」森川ジョージ1989年～

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□　後者の「週刊少年サンデー」は、小学館が発行する雑誌で、創刊当初は毎週火曜日発売で定価はマガジンよりも安い30円であった。現在は毎週水曜日発売で定価(税込み)は340円。

ヒットした作品例

「伊賀の影丸」横山光輝1961～66年
「おそ松くん」赤塚不二夫1962～69年
「オバケのQ太郎」藤子不二雄1964～66年
「パーマン」藤子・F・不二雄1967年
「ジャイアントロボ」横山光輝1967～68年
「どろろ」手塚治虫1967～68年
「もーれつア太郎」赤塚不二夫1967～70年
「銭ゲバ」ジョージ秋山1970～71年
「ダメおやじ」古谷三敏1970～82年
「うる星やつら」高橋留美子1978～87年
「タッチ」あだち充1981～86年
「名探偵コナン」青山剛昌1994年～

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□　お題「昔、好きだった漫画を教えて！」

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過去に好きだった漫画は次の通り。

島田啓三・作「冒険ダン吉」(講談社「少年倶楽部」1933～34年連載、単行本1934年刊行の古本)　
竹内つなよし・作「赤胴鈴之助」(少年画報社「少年画報」1954～60年連載)
手塚治虫・作「鉄腕アトム」(光文社「少年」1952～68年連載)
赤塚不二夫・作「おそ松くん」(曙出版1962～69年刊行)
東海林さだお・作「サラリーマン専科」(講談社「週刊現代」1969年～2010年連載)
山上たつひこ・作「がきデカ」(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」1974～80年刊行)
長谷川町子・作「サザエさん」(姉妹社文庫本1983年刊行)
鳥山明・作「Dr.スランプ」(集英社文庫1980～84年刊行)
手塚治虫・作「アドルフに告ぐ」(講談社「手塚治虫漫画全集　～アドルフに告ぐ」1996年刊行)

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■　3月17日は「彼岸入り」

□ 「春のお彼岸」

期間は春分の日」を中日として前後3日間を合わせた7日間。

3/17(水) 彼岸入り
3/20(土・祝）彼岸の中日「春分の日」
3/23(火) 彼岸明け

期間中、寺院では先祖を供養する「彼岸会」と呼ばれる法要が行われ、市中では先祖の墓参りを行って祖先を敬(うやま)い亡くなった親族を偲(しの)ぶ。

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□「彼岸」の語源

サンスクリット語==梵語(ぼんご) の「 पारमिता (Pāramitā、パーラミター)」 ⇒ 中国語==漢語訳の直訳「波羅蜜多」(はらみった）⇒ 意訳「到彼岸」(とうひがん) に由来する。

仏教の浄土思想でいう「極楽浄土」は西方にあり、１年の内で2度の昼と夜との長さが同じになる春分と秋分は太陽が真東から昇り真西に沈む。

この昼夜・東西が平行になる時期には「あの世」へのゲートが開くというのだ。

西方に沈む太陽を礼拝し遙か彼方の極楽浄土に思いを馳(は)せたのが「お彼岸」の始まり。

「煩悩」(ぼんのう)に満ちた迷いと「輪廻」(りんね) の現世 ==「此岸」(しがん)を離れて修行を積み、煩悩から脱して「涅槃」(ねはん、悟りの境地) ==「彼岸」(ひがん)に到達するのだ。

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■　ソメイヨシノの開花進む。

「彼岸入り」の今日3/17(水)は終日、雲の無い快晴。
散歩しながらソメイヨシノの開花具合をチェック。2,3分咲きの所があった。

□「日蓮宗龍嶋山　本覚寺」(台東区松が谷2-8-15)

1591年に日本橋馬喰町に創建⇒1657年の「明暦の大火」後に当地へ移転。「江戸十祖師」(日蓮上人の十像)のひとつ日限祖師。