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毎月19日は「松阪牛の日」、「土用の丑の日」。不忍池のハスは4分咲き。

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■ 本日のネタ 「土用の丑の日、鰻(ウナギ)食べる?」


□「土用」の由来


中国戦国時代の陰陽家・騶衍(すうえん、紀元前305年頃~紀元前240年頃)が創始した「五行思想」(別称「陰陽五行説」) に基づく、季節の変わり目を意味する「雑節」(ざっせつ)の一つで、四季の四立「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前の約18日間を指す。

広義には「土用」の約18日間のうち十二支で丑の日のことを「土用の丑の日」と言い、
狭義には「夏の土用の丑の日」のことを特定して言って、今年2020年は7月21日(火)と8月2日(日)。


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□「土用の丑の日」の食習慣


日本では、『万葉集』にも夏の暑い時期を乗り切るために栄養価の高いウナギを食べるという習慣が詠まれている。
『万葉集 巻十六「戯笑歌」』の大伴家持の二首「痩人(やせひと)を嗤笑(わら)ふ歌」
「石麻呂に 我れ物申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり喫せ」・・・石麻呂殿に申し上げます。夏痩せに効果覿面(てきめん)ということですぞ、鰻を捕って召し上がりなされ。
「痩す痩す 生けらばあらむを はたやはた 鰻を捕ると 川に流るな」・・・痩せているとは雖(いえど)も生きて行けるなら儲(もう)けものです。はてさて、鰻を捕ろうとして川に流されて死んでしまっては元も子もないですね。


「土用の丑の日」の食習慣となったのは、江戸後期の文政5年(1822~23年) 当時の話題を収集した『明和誌』(青山白峰・著)によれば、江戸中期の安永/天明年間(1772~88年) よりの風習である。

ウナギの食習慣についての由来には諸説があり----


そのうちの讃岐高松藩の偉人・平賀源内 (1728~80年、本草学者・蘭学者・発明家・医者・浄瑠璃作者・俳人・その他多才) 説は、商売がうまく行かないウナギ屋が夏に売れないウナギを何とか売るため、今で言う "マーケティングの達人" でもあった源内の元に相談に赴いたところ、源内は "本日丑の日" と書いて店先に貼ることを勧め、そのウナギ屋は大変繁盛したと言い、他のウナギ屋もそれを真似るようになって「土用の丑の日」の食習慣として定着したのだそうだ。
 

 

 

他説によれば、丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしないという風習があったとされ、鰻(うなぎ)を始め瓜(うり)・梅干(うめぼし)・饂飩(うどん)・兎(うさぎ)・馬肉(うま)・牛肉(うし)などを食する習慣もあった。

実際にもウナギには、ビタミンA・B群が豊富に含まれているため、夏バテや食欲減退防止の効果が期待できるとされているものの、栄養価の高い食品で溢れる現代においては次第に目立たなくなりつつある。
そもそもウナギの旬は、冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋~初冬の時季であり夏のものは味が相対的に落ちるとされる(失礼!!)。
 

 

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□ お題「土用の丑の日にウナギ、食べる?」

 

 

妻は好物の一つですが、私(夫)はウナギが好きではありません。

唯一、現役時代に福岡出張の折り酔っ払った後、九州支社の方にご馳走してもらった柳川の鰻重は、大変美味しく感じた記憶があります。





■ 毎月19日は「松阪牛の日」


日本を代表する和牛「松阪牛」(まつさかうし)の個体識別管理システムが運用開始された2002年8月19日に因み、全国で松阪牛を通信販売する「(株)やまとダイニング」(船橋本店:千葉県船橋市夏見1-8-28、ネット事業部:船橋市本町6-12-4) が、松阪牛の美味しさをアピールし業界全体を盛り上げるため、毎月19日を「松阪牛の日」と制定した。


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□「松阪牛」の定義

但馬牛を始め全国各地から黒毛和種の子牛を買い入れ三重県松阪市及びその近郊で肥育された牛のこと。「松阪牛」(まつさかうし)、「神戸牛」(こうべビーフ)、「近江牛」(おうみぎゅう)、または「米沢牛」(よねざわぎゅう)のうちの3銘柄を指す "日本三大和牛" の一つであり "肉の芸術品" の異名を持ち霜降り肉になっているのが特徴である。今日では素牛の産地や枝肉の格付に関係なく個体識別管理システムに登録した牛は「松阪牛」となる。そのうち「特産松阪牛」とは但馬系の黒毛和種の雌牛を900日以上肥育したもので、肉質等級が5を「金」、4を「銀」と格付けする。


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□ お題「松阪牛、食べたことある?」

 

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2009年にリタイア後の2010年から、「しゃぶしゃぶ・日本料理 木曽路」(本社:名古屋市昭和区白金3-18-13)の直営・上野店(台東区上野2)で専ら、数カ月に1度は松阪牛のスキヤキ・ランチを食べることを楽しみにしていた。
ところが2012~2014年、大阪市・北新地店、神戸市・神戸ハーバーランド店、愛知県刈谷市・刈谷店で相次ぎ松阪牛の食品偽装が発覚した。

その後は「木曽路」の利用を止めたので、松阪牛は5年間程、食べてはいない。

松阪牛に問題はないのだから、そろそろ食べようかな。

 

正直なところ、私の本当の好みはオーストラリアOGビーフのような、歯ごたえの有る肉をガッツクことなのです。


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昨日7/19(日)の午後は、前日の東京新聞の連載記事「東京どんぶらこ」#924「谷根千」に掲載されていた「須藤公園」には未だ訪れていなかったので向かった。日頃からよく利用している不忍通り(都道#437)を北上。

浅草通り⇒上野不忍池⇒不忍通り(#437) ⇒団子坂下⇒須藤公園⇒動坂(どうざか)下 
⇒田端駅前通り(#458)⇒尾竹橋通り(#313)⇒言問通り(#319)

サイクリング&ウォーキング2,700歩。


□ 台東区松が谷3

アメリカフヨウ

 

 

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■「都立上野恩賜公園 不忍池」(台東区上野公園2-1)


□ ハス池の全景

前回7/15(水)のハス開花状況は2分咲き程度だったが、4日経過し4分咲きへと進んでいた。
梅雨明けが予想される7月下旬が見頃だろう。


遠景は「東天紅 上野店」(台東区池之端1-4-1)


遠景は「弁天島 弁天堂」(上野公園2-1)


遠景は「上野精養軒」(上野公園4-58)



「京成上野駅」(上野公園1-60)への方向


展望デッキ

遠景は池之端タワーマンショク群(池之端2-X-X)


 

  

  


  


□ ボート池





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□「上野グリーンクラブ 盆栽常設売場」(上野公園3-42 日本盆栽協同組合本部)

ヤマユリ(別名リョウリユリ)

 

センノウ(別名センノウゲ/センヌケ)



シダレモミジ(花纏はなまとい)


ネムノキの花(緋)



□「区立池之端児童遊園」(池之端2-9-8)

・・・旧・加賀大聖寺藩/中屋敷(下谷池之端七軒町)⇒旧都電停留場

都電客車7500形の静態展示

説明板

  

 

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■「区立須藤公園」(文京区千駄木3-4  メトロ千駄木駅前)

・・・旧・加賀大聖寺藩/下屋敷⇒明治維新時に旧長州藩士の政治家・品川弥二郎邸宅⇒1889年に実業家・須藤吉左衛門邸宅
⇒1933年に東京市寄贈⇒1950年に文京区移管。

案内板

 

入口からの全景



向こう岸に弁財天

ガマ(別名ミズクサ)


86スイレン(別名ヒツジグサ)


高台からの眺望、弁財天
  
 

 

旧"須藤の滝"





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□ 「区立神明都電車庫跡公園」

(文京区本駒込4-35 「文京勤労福祉会館」隣接)

都電貨物車 乙2形の静態展示
   


 

都電客車6000形の静態展示
  




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□「真言宗豊山派白龍山寿命院 東覚寺」

(別称「赤紙仁王尊」、北区田端2-7-3)・・・谷中七福神の福禄寿

 

阿形吽形像


ミソハギ

 

サルスベリ(白)


 


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