昨日11/4(月・祝)は涼しい秋晴れだった。
□「上弦の月」
月の出12:38、正中17:44、月の入22:54
20191104
向島の南東の空15:17撮影
浅草の南の空17:10撮影
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午後、「東白鬚公園」⇒「向島百花園」をサイクリング。
往きは、国際通り ⇒明治通り ⇒隅田川=白鬚橋。
□「浅草鷲(おおとり)神社」(通称「おとりさま」、台東区千束3-18-7)
「酉の市」の起源発祥地。
令和元年(2019年)の酉の市:11/8「一の酉」、11/20「二の酉」 の会場設営中。
□「天台宗龍光山正宝院 三高寺」 (通称「飛不動尊」、台東区竜泉3-11-11)
「下谷七福神」のひとつ・恵比寿神。
□「一葉記念館」「一葉記念公園」(竜泉3-18-4)
「一葉祭」11/22(金)~11/24(日)開催する。
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10月21日は「十三夜」。樋口一葉所縁(ゆかり)の場所巡り(2018-10-21)
24年の短い生涯に12回も引っ越しした。内幸町 ⇒ (本郷元町小学校) ⇒ (私立吉川学校) ⇒ 御徒町 ⇒ (私立青海学校) ⇒ 小石川町 ⇒ (私立萩の舎) ⇒ 本郷菊坂町 ⇒ 下谷龍泉寺町 ⇒ 本郷円山福山町。最後の本郷円山福山町で、1894年「大つごもり」、1895年「たけくらべ」連載、「ゆく雲」「にごりえ」「十三夜」などが書かれた。
1893~94年、一葉は旧・龍泉寺町で荒物・雑貨・駄菓子を売る店を営んでおり、旧龍泉寺町と隣接する吉原遊郭とともに、名作「たけくらべ」の舞台となった。
従って、竜泉界隈には、「樋口一葉記念碑」、「樋口一葉記念公園」と「たけくらべ記念碑」、「樋口一葉旧居跡碑」、「樋口一葉記念館」などが目白押しである。
1951年、「一葉記念公園」に「一葉女史たけくらべ記念碑」を建設。1960年、一葉の旧居跡に「樋口一葉旧居跡碑」(竜泉3-15-2) を建立。1961年、「一葉記念館」を開館。
2004年、日本銀行券五千円紙幣に新渡戸稲造に代わり新デザインとして採用。2006年、「一葉記念館」リニューアルオープン。
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■「都立東白鬚公園」(墨田区堤通2-2-1)
1986年に防災拠点機能を持った都立公園として開園、103,128㎡。
周囲には防災拠点として「都立リハビリテーション病院」、「都営白鬚東アパート」(防災団地)、「都立汐入公園」などが在り、「水神大橋」によって繋がれている。
園内マップ
アマルクリナム[アマリリスとクリナム(別称ハマユウ)の交雑種]
ボタンクサギ(別称ヒマラヤクサギ/ベニバナグサギ
「葛飾北斎 風流隅田川八景シリーズ」
「天台宗梅柳山墨田院 木母寺」(堤通2-16-1) 脇に「梅若伝説」を題材とした「⑩梅若の秋月」の説明板がある。
あちらこちらにシュウメイギク(別名・キブネギク)が満開
コンギク(orノコンギク)
ツワブキ(別称イシブキなど)の群生
イロハモミジの一部が真っ赤に紅葉
ドウダンツツジも大分色付いて来た
アキアカネ
コキア(別称ホウキギ/ホウキグサなど)
シクラメンが咲き始めた
ハナナス(別称ツノナス/フユサンゴなど)
ゴシキトウガラシ
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■「都立向島百花園」(通称「新梅屋敷」、墨田区東向島3-18-3)
1804年、骨董商・佐原菊塢(きくう)が春の梅(360本)、秋の萩・薄(ススキ)など秋の七草、日本古来の詩歌に所縁(ゆかり)の深い草木を集めた。画家・酒井抱一が「梅は百花のさきがけ」の意から、亀戸「梅屋敷」に対して「新梅屋敷」とも「花屋敷」とも呼ばれ、後に「百花園」と呼ばれるようになった。
1939年、東京市に譲渡され、1978年、国の史跡・名勝に指定された。隅田川七福神のひとつ福禄寿が祀られている。
入口の鉢植え展示
ワレモコウの赤い花、ヒオウギの黒い実
ササリンドウ
「菊が彩る江戸花屋敷」11/1(金)~11/24(日) 開催中。江戸時代は園芸文化が大きく発展した時代で、菊も様々な品種が誕生し全国で発展した。その中で誕生した様々な系統が今日では伝統的な園芸品種として「古典菊」と呼ばれており、「古典菊」と「菊盆栽」を展示し菊にまつわる催しも開催。
出典: 「向島百花園」ホームページ
お婆ちゃんたちが寛ぐ
逆光のススキ
赤トンボとモミジ
モミジとコブクザクラ
池に映ったモミジ
池の畔にノイバラの真っ赤な実で溢れている
ハゼノキが少し色付いた
ムラサキシキブも黄葉し紫の実と補色関係
上弦の月(再掲)
メイゲツソウの終期よ、あはれ
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帰りは、墨堤通り ⇒隅田川=桜橋 ⇒言問通り。
この日のサイクリング&ウォーキング2,700歩と軽く。