貯金は得意？苦手？
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「銀行の日」は、金融総合専門紙「ニッキン」を発行している(株)日本金融通信社(千代田区九段南4-3-15)が1991年に制定した。
1893年7月1日、普通銀行に関する法規の基礎となる「銀行条例」が施行されたことに因む。
「クレジットの日」は、(社)日本クレジット産業協会(中央区日本橋小網町14-1)が1977年に制定した。
1961年7月1日、「割賦販売法」が公布されたことに因む。
■ お題 「貯金は得意？苦手？」
今はもう年金生活者なので、収入が減るこそすれ増えることはないので、奇妙な質問である。
素直に答えるためには、現役期に遡(さかのぼ)って思い出を語るしかない。
1971年に就職した私は、毎晩、酒を飲んで帰ったクチなので、毎月の給料では足りず、節度ある同期生から借りて無利子で返す自転車操業を繰り返していた。
ところが、1974年のオイルショック(石油危機)によるスタグフレーション(狂乱物価の下の不況)が吹き荒れ、
労使対決(ストライキ)型の春闘となって、給料が大幅にアップする結果となった。
結果的には、ボーナス貯金ができるようになり、1975年に結婚し翌年に長男が誕生した。
その後は親からの一部援助もあって、77年にはマイホームを購入し83年までに家族5人となった。
それから勤続30年を迎えた2001年、幸いにも退職金を受け取ることができ、そして8年間の再就職を経て、無事に年金生活に入った。
通算38年間のサラリーマン生活では、ボーナスの都度、飲み屋のツケ(割高)をその一部から後払いし続けはしたが、お陰様で危ない高利の借金は皆無で終えた。
これは偏(ひとえ)に内助の功の賜(たまもの)と感謝している。だから、老後は妻の意思に従って生活する日々である(笑)。
■ 我が家のメインバンクの変遷
折角の「銀行の日」に因んで、書く。
北國銀行(実家)
→横浜銀行
→北海道拓殖銀行(当時は便利だったのだが、1997破綻した)
→三井銀行→さくら銀行
→埼玉銀行→あさひ銀行→埼玉りそな銀行
→三井住友銀行。