昨日10/31(水)午前は歯医者。7月下旬から始まった前歯2箇所の集中治療が3カ月で終えた。今後は毎月~隔月のペースに落として受診を続けたい。
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午後も快晴が続いた。久し振りに王子の「飛鳥山」や「名主の滝」を訪れた。
JR京浜東北線で上野駅⇔王子駅を往復。ウォーキング7,100歩と適度。
王子関連リブログ
その他王子関連ブログ
JR王子駅前を巡る: 王子神社~飛鳥山公園~七社神社(2016-01-10)
飛鳥山と上野で花見(2012-04-07)
■ 「音無橋」(1930年竣工)のふもとから、本郷通りが都電・荒川線が通る明治通りと合流し滝野川2丁目へと向かう。
飛鳥山から見下ろす
「音無橋」の下には石神井川の緑とせせらぎを楽しむ「音無親水公園」(王子本町1-1)として整備されている。
そして「音無親水公園」の高台は、「王子神社」(旧称「王子権現」、王子本町1-1-12)。1322年、領主・豊島氏が再興し、田楽舞などを奉納して来た。
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■ 「王子神社」とは明治通りを挟んで、区立「飛鳥山(あすかやま)公園」(王子1-1-3)がある。
かの有名な8代将軍・徳川吉宗が、両国の花火、隅田堤の桜(ともに墨田区)、御殿山の桜(品川区)とともに、この飛鳥山の桜を江戸庶民の息抜きの場として建設した。この桜の見事さに加えて、初夏の紫陽花も見応えあり。
イロハモミジの紅葉はまだまだ先
紅葉が進んでいる風景を切り取る
崖に野良ネコを見つける
サザンカ、ランタナ
オトメツバキ
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■「王子稲荷神社」(旧称「岸稲荷」、北区岸町1-12-26)
江戸時代には関八州の稲荷の惣社とも称され、江戸の人々の崇敬を集めた。江戸時代、落語『王子の狐』でも有名。
蒔絵師・柴田是真(ぜしん)・作画「額面著色鬼女図」(1934年認定の国の重要美術品)・・・1840年、江戸の住吉明徳講(東京砂糖元売商組合の祖)が業界の守護神と崇拝する王子稲荷に奉納した。源頼光の家臣・渡辺綱は、鬼女に化けた茨木童子の退治に出かけ腕を切り落としたところ、鬼女は綱の伯母に化けて腕を取り返したという伝説を元に描かれた。この絵の凄みは見た者を慄然とさせて是真の出世作となった。
柴田是真関連ブログ
「藝大コレクション展2018」を鑑賞(2018-10-30) ・・・《千種之間天井綴織下図》を一昨日鑑賞したばかり。
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■ 区立「名主の滝公園」(北区岸町1-15-25)
江戸時代に王子村の名主・畑野孫八が屋敷内に滝を開いた。1960年に都の公園として開園。1975年に北区に移管。
男・女・独鈷(どっこ)・湧玉(ゆうぎょく)の4つの滝がある。
でも流れない時間帯だった。
前回撮影した男滝
池を回遊するカモたち
各種のサザンカが咲いている
ここにもホトトギスとホバリングするオオスカシバ
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<追記>
今日から11月。
今朝は空一面に羊雲が広がっていた。
浅草の空
20181101 06:36~06:49
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北西