6/20(水)は朝から梅雨が降り続いており、
神宮球場観戦の折りにコンビニで買った合羽(アマガエルの黄緑色ではなく半透明)を着て、歯医者へ消毒に行った。
午後は未だ降り止まなかったが小降りになったので、傘を持って何処かに行くことにした。
雨に濡れて、より美しさが際立つ名園と言えば、「そうだ ! 清澄、行こう」
メトロ銀座線・上野広小路駅 ⇔ 都営大江戸線・上野御徒町駅 ⇔ 清澄白河駅 を往復。
清澄白河駅前の居酒屋
ウォーキング8,700歩。
園内では傘を差したり閉じたり。
帰宅したら、甲子園のセ・パ交流戦の最終「オリックスVS阪神」が6/21(木)に雨天順延していた。
■ 都立庭園・都指定名勝「清澄庭園」 (江東区清澄3-3-9)
1891年に完成した代表的「回遊式林泉庭園」。1932年より一般公開。
□ 沿革
江戸元禄期に豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷 ⇒ 享保期に下総國関宿藩主・久世氏の下屋敷。
明治維新期に三菱財閥創業者・岩崎弥太郎が庭園造成に着手し、1880年に「深川親睦園」を竣工 ⇒ 1891年に回遊式築山林泉庭園として完成 ⇒ 1889年にジョサイア・コンドル設計による「深川邸洋館」(1923年の関東大震災により焼失) ⇒ 1924年、3代目・岩崎久弥が庭園東半分の敷地を東京市に寄贈
⇒ 1929年に「大正記念館」を移築、「深川図書館」新館を建設 ⇒ 1932年に「清澄庭園」として開園(一般公開)。
東京都は1973年に残る西半分の敷地を購入、1977年に「清澄公園」として追加開園。
□ 見所
中央に広く島(中の島・鶴島・松島・山燈籠)が浮かぶ大泉水、周囲に築山(富士山・つつじ山)が在る。
園内随所に岩崎家が全国から集めた名石が配置され、かつ磯渡りによって池の端を回遊できるよう造園されている。
奇岩名石・・・佐渡赤玉石、伊豆磯石(多い)・伊豆川奈石・伊豆式根島石、生駒石・紀州青石、備中御影石・讃岐御影石・伊予青石など・・・が配置された石庭。
□ リブログ
□ その他関連ブログ
木場公園~清澄庭園~浜町公園などをサイクリング(2018-01-30)
「清澄庭園・公園」には初夏の花がいっぱい!!(2016-05-31)
清く澄み切った秋空の下、「清澄庭園」を巡る(2015-10-13)
前庭に素晴らしい石とアジサイ
入場し時計と反対周りに巡った。
清澄庭園の全景(西半分)
仙台堀川方面← 富士築山、涼亭
清澄庭園の全景(東半分)
中村学園、大正記念館 →清澄通り方面
芦辺の浜
大正記念館・枯山水
佐渡赤玉石
カエデ
伊豆川奈石
磯渡り・船着石
涼亭側からの遠望
根府川石
シラン
ミソハギ or ネジバナ
伊豆磯石、ホンアジサイ
ヤマアジサイ
ガクアジサイ
カンゾウ
相州加治屋石
大磯渡り・石橋・山燈籠
長瀞峡
一重咲きのザクロ
磯渡り・傘亭
人面魚、ではなくて池のコイ
松島・雪見燈籠
松島が大泉水に映った姿
石舞台
「紫陽花や 波紋が起きる 石舞台」
ちとちのなとち20180620
自由広場・四阿(あずまや)
オミナエシ
芭蕉句碑(新小松石)
「古池や かはづ飛び込む 水の音」
深川・芭蕉庵近くの隅田川河岸にあったものを、護岸工事の際に清澄庭園に移設しそのままとなったようだ。
句碑オモテ
句碑ウラ
ハナショウブ田
もう終期。花が切られている。
まだまだ頑張ります !!
漁の真っ最中のアオサギ
こちらにも
アジサイ畑
ガクアジサイ/ スミダノハナビ
ヤマアジサイ / アマチャ
トイレ
オカトラノオ
涼亭・春日燈籠
よく凝視すると、屋根でアオサギが定点観測している。
涼亭の遠望
イロハモミジ、伊豆式根島石
相州加治屋石
富士の築山・瀧石組み
紀州青石・伊豆磯石・伊予青石
テッポウユリ ? のツボミ
セキレイ
石仏群(深川出土の野仏など)・九重塔
中の島・四阿・鶴島
食事中のヤマバトたち
多層塔(奈良御影石)
◇
■ 隣接する都立「清澄公園」(江東区清澄2-2)
1977年に開園
1988年に江戸火の見櫓(やぐら)風の時計塔を設置。
清澄白河駅のコンコースにあった観光パネル
いつものタイサンボク
ヤマアジサイ/ アマチャ
公園内はセキレイたちやハトたちでイッパイ !!
□ 仙台堀川/ 清澄橋~「採荼庵(さいとあん)跡」~海辺橋
「芭蕉『奥の細道』 俳句の散歩道」
「石山の 石より白し 秋の風」
松尾芭蕉1689年8月5日(新暦9月18日)、石川県小松市那谷寺にて。