12/28(木)も冬型に違いないが、風は弱まった。
一昨日12/26(火)に続き、お正月準備風景を取材した。
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都営地下鉄大江戸線・上野御徒町駅⇒春日駅。
□ 中央大学理工学部 (文京区春日1-13-27 後楽園キャンパス)
見事なサザンカの生け垣が、春日通りに沿って、礫川(れきせん)公園 (春日1-15) ~東京都戦没者霊苑 (春日1-14-4) ~中央大学 と続く。
■ 「北野神社」(別名「牛天神」、文京区春日1-5-2)
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「小石川後楽園」・「北野神社(牛天神)」を歩く(2014-03-18)
鎌倉幕府成立前の1182年、源頼朝は当地付近の入り江で波風が収まるのを待っていた。その間、頼朝の夢に牛に乗った天神(菅原道真)が現われ、頼朝に二つの幸事が起きることと、成就の暁には必ず社を造営して報いるよう告げる。眠りから覚めた頼朝の傍らには菅神が載っていた牛によく似た形の岩石があり、これを牛石と呼んだ。その後、頼朝と北条政子の間に嫡男・頼家が誕生、平家方が都落ちし朝廷は頼朝による東国支配権を認めるに至るにより、頼朝は当地に大宰府天満宮の御分霊を勧請・神領等を寄進し、1184年、牛石を御神体として当社が創建されたとされる。
もう紅梅がチラホラ咲いていた。
□ 境内社の「太田神社」「高木神社」の合祀殿
かつて貧乏神といわれる黒闇天女を祀っていた。小石川に住んでいた旗本。或る晩の夢に貧乏神が現れ、「長い間、居心地がいいのでこの家にいたが、この度、他所へ移ることにした。赤飯と油揚げを供えて祀れば礼として福徳を授ける」と言った。旗本は神像を彫り牛天神に納めたと伝わる。
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■ 「小石川大神宮」(文京区小石川1-5-7)
1960年代半ばに創建され氏子地域は存在しなかったが、1966年、伊勢神宮より皇大神宮特別神璽を奉戴し、鎮座地の富坂二丁目町会が氏子組織と同然になった。
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都営地下鉄三田線・春日駅⇒白山駅。
■ 「白山神社」 (旧称「白山権現社」、文京区白山5-31-26)
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文京区「白山神社」「白山公園」のアジサイ鑑賞(2016-06-03)
948年、加賀國・白山比咩(しらやまひめ)神社(現・石川県白山市三宮町)から勧請され、武蔵國豊島郡本郷元町(現・本郷1丁目)に創建する。1615~24年頃、2代将軍・秀忠の命で巣鴨原(現「小石川植物園」内)に移された。1655年、その地に館林藩主・綱吉(後の5代将軍)の屋敷が作られることになったため、現在地に移された。
東洋大学 (白山5-28-20 白山キャンパス) が覗く。
□ 境内社 「八幡神社」、その他境内社は関東松尾神社、浅間神社、福受稲荷神社、伏見稲荷社。
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都営地下鉄三田線・白山駅⇒巣鴨駅。
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巣鴨から原宿へと・・・昭和30年から平成20年へとタイムスリップ(2008-03-13)
■ 真言宗豊山派医王山東光院「眞性寺」(通称「江戸六地蔵尊」、豊島区巣鴨3-21-21)
創建時期は不詳。聖武天皇の勅願により行基菩薩の開基と伝えられている。1615年~24年に中興された。
逆光の銅像地蔵菩薩坐像と本堂。
■ 曹洞宗萬頂山「高岩寺」(通称「とげぬき地蔵」、巣鴨3-35-2)
1596年に神田湯島に創建⇒下谷屏風坂へ移転⇒1891年に当地へ移転。本尊は地蔵菩薩(延命地蔵)。聖観音像(通称「洗い観音像」)・・・摩耗が激しく1992年に2代目を彫刻家・八柳尚樹氏が奉納。
聖観音像(通称「洗い観音像」)
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JR山手線・巣鴨駅⇒西日暮里駅、東京メトロ千代田線・西日暮里駅⇒根津駅。
■ 「根津神社」(別称・根津権現、文京区根津1-28-9)
徳川綱吉が養嗣子・家宣の産土神(うぶすながみ、守護神)として、1706年に移して権現造り(本殿・幣殿・拝殿を構造的に一体に造る)へと改築した。権現造の傑作とされ、社殿7棟が国の重要文化財に指定されている。9/21の例祭は、山王祭、神田祭とあわせ「江戸の三大(神社)祭」に挙げられる。
大鳥居
楼門
拝殿、狛犬
西門
□ 境内社の「乙女稲荷神社」。他には「駒込稲荷神社」が在る。
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更に、東京メトロ千代田線・根津駅⇒湯島駅へと移動し、「湯島天神」および「神田明神」を訪ねる予定だったが、
思ったよりも脚が痛くなったので止めにした。文京区のアップダウンが影響したかも。
情報だけ掲載したい。
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お彼岸の湯島天神~神田明神~湯島聖堂を巡る(2017-09-23)
「湯島天神」梅まつり始まる(2016-02-08)
■ 「湯島天満宮」 (通称「湯島天神」、文京区湯島3-30-1)
458年 [(伝)雄略天皇2年]の創建。南北朝時代の1355年、菅原道真を勧請し合祀した。 神紋は「加賀梅鉢紋」。 江戸時代より「梅の名所」として庶民に親しまれて来ており、「初春の東京の年中行事」として定着している。境内には樹齢70~80年程の白梅を中心に約300本。
■ 「神田神社」(通称「神田明神」、千代田区外神田2-16-2)
730年創建。 伊勢神宮のご領地「神田ノ宮」⇒江戸時代1616年に現在地へ遷座。「神田明神」と名乗り江戸総鎮守として神田祭は江戸三大祭りの一つ。 正式名称は明治維新の1872年に「神田神社」に改称。
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今日のウォーキングは11,500歩と大台突破。