今年、お花見した?
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■ 3月27日は「さくらの日」
3×9(さくら)=27の語呂合せと、「七十二候」(しちじゅうにこう、※脚注) のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから、
「公益財団法人 日本さくらの会」(千代田区永田町2-17-5 ローレル永田町 419) が1992年に制定した。
日本の歴史・文化・風土と深く関わって来た桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日。
■ お題 「今年、お花見した?」
これから、間もなく。
□ 「隅田公園」(台東区花川戸1・2丁目~浅草7丁目~今戸1丁目、墨田区向島1・2・5丁目)
□ 「播磨坂」(文京区小石川4・5丁目)、
□ 「千鳥ケ淵公園」(千代田区麹町1-2 ~ 一番町2)、
□ 「北の丸公園」(千代田区北の丸公園1-1)
□ 「目黒川」沿い (世田谷区~目黒区~品川区)
目黒川さくらMAP2017
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※
■ 「七十二候」
古代中国・唐代で考案された「長慶宣明暦」(ちょうけいせんみょうれき、略して「宣明暦」) に掲載された季節の表現方式。
「二十四節気」(にじゅうしせっき)を3分した期間。24 x 3 (初候・次候・末候) = 72。
日本でも江戸時代に入って渋川春海ら暦学者によって日本の気候・風土に合うように改訂され「本朝七十二候」が作成された。
現在では、日常生活に関する部分だけを抜き出し一般の人に使いやすいようにした、1874年の「略本暦」に掲載された「七十二候」の略暦が使われている。
□「略本暦」から、季節の花に関する名称を抜粋すると---
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二十四節気 略本暦(一部は宣明暦)
七十二候
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立春 初候 東風解凍(東風が厚い氷を解かし始める)
雨水 末候 草木萌動(草木が芽吹き始める)
啓蟄 次候 桃始笑(桃の花が咲き始める)
春分 次候 桜始開(桜の花が咲き始める)
清明 初候 桐始華(桐の花が咲き始める)
穀雨 末候 牡丹華(牡丹の花が咲く)
立夏 末候 竹笋生(筍が生えて来る)
小満 末候 麦秋至(麦が熟し麦秋となる)
芒種 末候 梅子黄(梅の実が黄ばんで熟す)
夏至 次候 菖蒲華(あやめの花が咲く)
小暑 次候 蓮始開(蓮の花が開き始める)
大暑 初候 桐始結花(桐の実が生り始める)
立秋 初候 涼風至(涼しい風が立ち始める)
処暑 末候 禾乃登(稲が実る)
白露 初候 草露白(草に降りた露が白く光る)
秋分 末候 水始涸(田畑の水を干し始める)
寒露 次候 菊花開(菊の花が咲く)
霜降 末候 楓蔦黄(もみじや蔦が黄葉する)
立冬 初候 山茶始開(山茶花が咲き始める)
小雪 末候 橘始黄(橘の実が黄色くなり始める)
大雪 末候 茘挺出(大にら=ラッキョウが芽を出し始める)
冬至 末候 雪下出麦(雪の下で麦が芽を出す)
小寒 初候 芹乃栄(芹がよく生育する)
大寒 初候 款冬華(蕗のとうが蕾を出す)
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