夜のマネキン、怖いよね?
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■ 3月24日は「マネキン(フランス語 mannequin) 記念日」
昭和天皇の即位の大礼が行われた昭和3年(1928年)。
3月24日には、上野恩賜公園で「大礼記念国産振興東京博覧会」が開かれ、高島屋呉服店(現・タカシマヤ、大阪市中央区難波5-1-5) が日本初のマネキンガールを登場させた。
マネキンガールとは、現在で言うハウスマヌカン(和製フランス語 house+mannequin)であり、ブティックで、その店の商品である服を着て客に応対する販売員。
単にマネキンと言った場合は、マネキンガール"マネキンさん"、等身大のマネキン人形。
当時は、mannequinのフランス語読みマヌカンは "招かん" (客を招かない)に通じて不吉だが、英語読みマネキンは "招き猫" に通じて逆に吉だと、化粧品会社が採用したもの。
■ お題「夜のマネキン、怖いよね?」
はい、怖く感じますね。
これで思い出したエピソードがあります。
私が大学時代の夏休みに、金沢中心街のデパートでの化粧品会社売り場の裏コーナーで、石鹸のお中元のバイトをしていた時のことです。
チャームガールに言われて倉庫へ口紅など化粧品の在庫を取りに行ったところ、暗闇からフイにデパート正社員の"お局さん"が出て来たのです。
私は驚きました。彼女は「私の顔に驚いたんやろ!?」と迫りましたが、私は透かさず「違うがや~、暗かったさかいや、誰でもビックリするがいね」と交わそうとしました。
彼女は正直、恐い感じのブスだったのです。
それにしても半世紀経った今振り返りますと、"誰でも"は余計だったのかな?