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今日は「コスモスの日」。コスモス(秋桜)、今年見た?【ブログネタ】

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コスモス、今年見た?

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「ホワイトデー」の3月14日から半年目の今日9月14日は「コスモスの日」

プレゼントにコスモスを添えて交換し、お互いの愛を確認し合う日と言われている。

 

 


■ コスモスの記憶

 


コスモスは大好きな花のひとつ。特にどの色がということではなく、色取り取り(多彩)なところが一番いい。

 


*

 


少年時代には、集落の野菜畑の一角に植えられていたのを見掛けた。

 


*

 


コスモスがブレイクしたのは、国民的アイドル歌手・山口百恵の「秋桜」が1977~78年に爆発的な人気を博したから。

私自身もその一人。

 

 

作詞・作曲: さだまさし、編曲: 萩田光雄、CBSソニー1977年10月1日リリース。

第19回日本レコード大賞で、山口百恵は歌唱賞、作詞者のさだまさしは西条八十賞をそれぞれ受賞。


翌年、さだまさし自身がアルバム「私花集<アンソロジイ>」でセルフカヴァー・・・ワーナー・パイオニア1978年3月25日リリース。

 


 YouTube

 


*

 


私にとって今尚、コスモスの原風景乙女のトキメキとなっているのは、1985or86年の初秋のこと。

 

 

妻とよちよち歩きの次女の3人で、栃木県方面へキノコ狩りのドライブに出掛けた折り、
田沼町戸奈良(現・佐野市戸奈良町)という集落、そしてその奥のゴルフ場でキノコがいっぱい採れた。


妻は恐いからと車の中で待っていた間、幼い娘はどんどん小高い薮の中へと進む。この子は勇気があるなあと感激。


萩の花、ちょうちょ。

妻の元へと二人で戻る里の道端には、コスモスがいっぱいいっぱいコスモス デコメ絵文字コスモス デコメ絵文字コスモス デコメ絵文字咲いていた。

 

 

この思い出以来、私はコスモスがますます好きになった。

 


*

 


近年、妻と二人で毎年のようにコスモスを見に出掛けており、今年は初めて「しながわ花海道」を訪ねたばかり。 


「しながわ花海道」を行く。コスモスがきれい(2016/09/10)

 

 

 

その他のブログ
「浜離宮」のコスモスを見に行く(2013/10/14)
水上バスで浅草~「浜離宮」(2011/10/19)

 


 

 

 

 

■ コスモス (オオハルシャギク)


学名: Cosmos bipinnatus Cav.。

分類: キク目Asteralesキク科Asteraceaeコスモス属Cosmos種オオハルシャギクC.bipinnatus。

同属別種として、キバナコスモス、チョコレートコスモスがある。

キク科の一年草。開花期は晩夏~秋季(8~11月)。

桃(ピンク)色の花を咲かせるが、品種改良により白・赤・黄・橙(オレンジ)などの色も作り出され、観賞用として花壇などに栽植されている。

茎は直立して高さ1~2mに育ち、枝分かれ。葉は対生で、2~3回、細かく羽状に裂け裂片は線形。頭状花は直径約7㎝。

原産地: メキシコの高原地帯。

18世紀末にスペイン・マドリッドの植物園に贈られ、以後、ヨーロッパ各地に渡来した。

日本には明治20年(1887年)頃に伝えられ、今では代表的な秋の草花。鑑賞用に栽培される他、各地の休耕田・野菜畑・道路沿い・川岸などに景観作物として広く使われている一方、
しばしば逸出して野生状態になっている。

和名: オオハルシャギク(大春車菊・大波斯菊)。通称: アキザクラ(秋桜)。

ラテン語 cosmos

英語 Mexican aster, garden cosmos

 


□ 代表的な俳句

 

「秋桜を 離れし蝶に 谿(たに)深し」水原秋桜子


私の解釈・・・秋桜の花から花へと飛んでいた蝶が、そこから舞い上がった。付いていくと深い谷に出た。蝶は見失ってしまったが渓谷に深まる秋を見つけた。蝶に案内されたかのようだ。
 

水原秋桜子の句碑を訪ねたブログ
夏休み中の東大本郷キャンパスを歩く (2016/08/25)

 

 

*

 

 

□ キバナコスモス

 

学名: Cosmos sulphureus。

分類: キク目Asteralesキク科Asteraceaeコスモス属Cosmos種キバナコスモス C. sulphureus。

オオハルシャギクとは同属別種であり、交配することはできない。

しかし、繁殖力が旺盛であるため、オオハルシャギクを席巻してしまう恐れがある。零(こぼ)れ種は要注意。

キク科の一年草(多年草のものもある)。開花期は盛夏~秋季(7~11月)。夏場の暑さに強いため、オオハルシャギクよりも早い時期に花を咲かせる。

黄・橙(オレンジ、日本で品種改良)の色の花を咲かせ、観賞用として花壇などに栽植されている。

茎は直立して高さ30~100cmに育ち、オオハルシャギクと比べて葉が幅広く切れ込みが深い。マリーゴールドに似ている。

原産地: メキシコをはじめ熱帯アメリカ。

日本には大正時代初め(1912~13年)頃に伝えられた。しばしば逸出して野生状態になっている。

和名: キバナコスモス [通称:キバナアキザクラ(黄花秋桜)・サンセットコスモス]。

ラテン語 cosmos sulphureus

英語 yellow cosmos, sulphur cosmos 

 


*

 


□ 花言葉


赤いコスモス「愛情」「調和」。
白いコスモス「優美」。
ピンクのコスモス「純潔」。
チョコレート(黒)色のコスモス「恋の終わり」「恋の思い出」。

 

キバナコスモス「野生美」「幼い恋心」。

 

 


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