宇宙、行ってみたい?
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科学技術庁航空宇宙技術研究所&文部省宇宙科学研究所 [(⇒共に2003年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へと統合] が一般公募した結果、
「宇宙の日」は、1992年に宇宙飛行士・毛利衛さんが日本人初の搭乗科学技術者(Payload Specialist)として、米国のスペースシャトル「エンデバー号」で宇宙へ飛び立った日付、9月12日とすることを定めた。
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■ 宇宙に関する記憶
小学生の頃は、「宇宙」という概念ではなく、あくまでも日食・月食、太陽系の惑星、流れ星や天の川や星雲など「星空」の観察による理解であった。
ところが中学生になって---
1961年、ソ連のガガーリンが「ボストーク1号」で世界初の有人宇宙飛行&地球周回飛行に成功した。
1961年、米国のシェパードがマーキュリー・レッドストーン3号で有人宇宙飛行に成功した。
1962~63年、米国のグレン、クーパーらがマーキュリー・アトラス6~9号で地球周回飛行に成功した。
---ことを切っ掛けとして、中学の授業や試験に登場するようになった。
高校生から大学生の時代には、米ソの"冷戦"の一環としての宇宙開発競争は一層激化---
1965年、ソ連のベリャーエフ、レオーノフがボスホート2号で世界初の宇宙遊泳に成功した。
1969年、米国のアームストロング、オルドリン、コリンズが「アポロ11号」で人類初の月面着陸に成功し、ソ連に逆転勝利した。
尚、宇宙飛行における惨事としては---
1986年、米国の宇宙船スペース・シャトル「チャレンジャー号」が打ち上げ73秒後に空中分解しスコビー機長ら宇宙飛行士7名全員が死亡した事故。
2003年、米国のスペースシャトル「コロンビア号」が大気圏再突入する際に空中分解しハズバンド機長ら宇宙飛行士7名全員が死亡した事故。
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■ お題「宇宙、行ってみたい?」
後世の子孫たちが、海外旅行をするように宇宙旅行を楽しむ日が来ることに期待する。
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宇宙とは、無限とも有限ともつかない、1つなのか多数なのか、考えても不可思議な空間と時間の連続。
大宇宙(マクロ宇宙)があって、銀河系~太陽系~地球へと遠い遠い過去の光---それを観ている小宇宙(ミクロ宇宙)としての人間の存在と意識。
そして瞬(またた)く間に生きる人間は、過去~現在~未来という時間と空間の連続について、思考 (宇宙観・世界観・人生観など) を繰り返している。
関連ブログ
「サイエンスZERO ~徹底解説!"宇宙の果て"に迫る!」紹介(2016/05/09)
宇宙が誕生したのは138億年前。
地球が誕生したのは46億年前。
新人類(考えるホモサピエンス)が誕生したのは20万年前。
人間が文字を発明したのは(有史時代は) 6,000年前。
産業革命を開始したのが250年前。
原子爆弾(核兵器)を開発したのが70年前。
人間は営々と形成されて来た地球を、瞬く間に破壊する可能性がある。