□ 少年時代
▽ 少年の私が "夏のここが好き" と感じていたことは何だっただろうか?
川で思い切り泳げ、海でも泳げること。
西瓜やトマトが腹一杯に食べられること。
▽ 名曲の「少年時代」(歌・作詞:井上陽水、作曲:平井夏美、レーベル:フォーライフ・レコード、リリース:1999年) の歌詞に詰まっていて、私の少年時代(昭和27~34年)の情景がデ・ジャヴュ(フランス語déjà-vu、既視感)として甦(よみがえ)って来る。
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抜粋すると-----
「 夏まつり 宵かがり
胸のたかなりに あわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様
目が覚めて 夢のあと
長い影が 夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき 」
▽ そうやって遡(さかのぼ)っていると、風物詩が巡って来る。
打ち水、団扇、朝顔、風鈴、金魚。
セミ、向日葵、氷水、入道雲、雷鳴、夕立、虹。
西瓜、夏祭り、盆、花火、蛍、天の川。
蚊取り線香、蚊帳。