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11月1日は「犬の日」、犬と猫のルーツ。

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■ 11月1日は「犬の日」


1987年、「任意団体ペットフード工業会」 [⇒2009年に「一般社団法人ペットフード協会」(千代田区神田須田町2-3-16)に改組] 等の関係6団体が、
猫の鳴き声「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂合わせで、2月22日を「猫の日」に、
犬の鳴き声「わん(1)わん(1)わん(1)」の語呂合せで、11月1日を「犬の日」に-----制定したもの。



**


□ お題「ワンちゃんの写真、見せて!」


猫派の私は外出時につい、猫の写真ばかり撮ってしまうため、犬の写真は殆ど無い。犬の場合は江戸時代と違って放し飼いは無く、飼い主様(ご主人様)が傍に付いていらっしゃることもあって撮影しづらいこともある。

 

 

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<再掲>

□ 妻の実家は、犬(オス)を飼ったことがあった。

妻の高校生時に、義父の知人が小犬がたくさん生まれたと置いて行った。スピッツの雑種で白と茶が混じった毛。"テツ"と名付けられ、キャンキャンよく吠えていた。
7才頃の或る日、近所の秋田犬が偶々放たれていて、噛み殺された。飼い主が放させるまで、"テツ"の首に噛み付いたままだった。
それ以来、犬を飼っていなかったと言う。

□ 私(夫)の実家では、私が小学生になった頃に近所からキジトラの猫(オス)をもらった。

とにかく母と私が猫好きで、短い尻尾だったことから"チイロ"(千尋が訛った)と名付け、"パタパタは!"と命じると尻尾を繰り返し振った。私はいつも抱いて寝ていた。
或る日、近所で仕掛けていたバネ式の鼠捕り器に、前足(右だったと思う)が挟まって、ブラブラした状態で帰って来た。助産婦の母は、切除して完治するまで包帯を巻いていた。こんな不具合のチイロを私はますます愛おしく思っていた。なのに小5の或る日、チイロを弄(いじく)ってじゃれ合っていたところ、余程嫌なことをされたと思ったか、私の手を思いっ切り引っ掻いた。瞬間、私はそんなチイロを床に叩き付けた。その日以来、チイロは帰って来なかった。私は悔み、在所(集落)で遊んでいても何処彼処(どこかしこ)を探していた。小6の或る時、集落の上手に在る我が家から最も離れた下手の農家の舟小屋で、チイロを見つけたのだ。しかし脱兎の如くに逃げた。それからまた半年以上経た或る日、父が縁の下を覗いた折り、そこにはチイロの亡骸(なきがら)が在った!!
それ以来、猫を飼わなかった。

 
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□ 私は「語源」調べが好き。


▽「イヌ」のルーツ

後期旧石器時代 (約1万5,000年前) に東南アジア地域でオオカミが家畜化。
南方系の縄文人に連れられ、愛媛県久万高原町(旧・美川村)の「上黒岩岩陰遺跡」から縄文犬の骨が発掘されている (縄文時代早期末~前期初頭、7,400~7,200年前)。


▽「イヌ」の語源

カナ

①家で寝る(イヌル)ものの意味から「寝(イヌ)」。
②遠くからでも家に帰って来る、懐(なつ)いて来るものの意味から「往ぬ(イヌ)」。
③吠えて外敵を追い払ってくれたりするところから、魔物が立ち去る、魔除(まよ)けの意味から「往ぬ(イヌ)」「去ぬ(イヌ)」。

漢字

「犬」はイヌを表した象形文字。古くは漢字の「句・狗 [小さく屈(かが)むこと。エヌ(小犬・子犬)のこと]」から成る会意兼形声文字。


*


▽「ネコ」のルーツ

新生代第四紀完新世(旧・沖積世、9,500年前) に中東付近(キプロス島)でリビアヤマネコ(キジトラネコに近似) が家畜化。
中国漢王朝から朝鮮経由で連れられた長崎県壱岐市の「カラカミ遺跡」でイエネコの骨が発掘されている (弥生時代後期半ば、紀元2世紀頃=約1,800年前)。


▽「ネコ」の語源

カナ

①寝るのを好むもの(ネルコ)、寝る高麗、寝る熊(ネコマ)の意味から「寝る子(ネルコ)」⇒「ネコ」。
②鼠・子 (ネ・ネズミ)を好むものの意味から「ネコ」。
③虎に似ているものの意味から「如虎 (ニョコ)」「似虎 (ニコ)」。


漢字

「猫」の旁(つくり)「苗」は身体が撓(しな)やかに曲線を成していることを表した会意文字。または「ミャオ」と鳴く声に準(なぞ)えた擬声語「ミョウ」⇒「ビョウ」。

 

 


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