■ 10月21日は「あかりの日」
1879年10月21日、トーマス・アルバ・エジソン(英 Thomas Alva Edison、1847年2月11日~1931年10月18日)によって開発された白熱電球が40時間点灯し実用的なフィラメント電球に至った、
その偉業を称えて「日本照明工業会」(現住所は台東区台東4-11-4 三井住友銀行御徒町ビル8F)、「日本電気協会」(現住所は千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館4F)、「照明学会」(現住所は千代田区神田司町2-8-4 吹田屋ビル3F) の三団体が設立した「あかりの日」委員会により、1981年に制定された。
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語源をスタディしてみた。
□「あかり」の語源
動詞「明る」(あかる。明るくなる」の連体止め(名詞化)。
「あかる」の意味・・・①赤る(赤くなる)、朱る(黄ばんだ赤色になる)、②明る(明るくなる、明ける)、③開かる(開く、開ける)、④別る(別れる)、散る(散り散りになる)。
「あかり」の意味・・・元々は自然の「光(ひかり)」を指したが、転じて人工の「灯(ともしび)」の意でも使われるようになった。
□ 英語「light (明かり、光)」の語源
ゲルマン祖語・・・名詞 leuhta (光)、形容詞 lewk- (白い、明るい)、動詞 lewk- (輝く)。
古英語・・・名詞 leoht/leht/liht (光、明かり、灯火)、形容詞 leoht/leht/liht (火を点けた、暗くない、明るい)、動詞 liehtan/lihtan (火を点ける、明るくする)。
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□ お題「好きなあかりの色は白?黄色?」
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個人的には、どんな色の明かりでも大好きである。
太陽の光、月の光、火の明かり、電燈の明かりなどが無ければ、現代の我々は生きることに希望を失うかもしれない。
近代では、白熱電球の発明(1879年)、蛍光灯の発明(1938年)、
現代では、発光ダイオード [英語 light emitting diode (略称 LED)] の発明 (1986/1993年に青色LED、1996年に白色LED) があった。
特に、LEDの発明によって「デジタルサイネージ (英「Digital Signage」、漢「電子看板/電子広告媒体」)をはじめとした「イルミネーション」(英「illumination」、漢「電飾」)の巨大な産業ジャンルが形成されている。
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□ "光と陰" のマイギャラリー (2020~2021年)
光があるから陰(影)が生きるであり、陰(影)があるから光が生きる。
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