■ 9月24日は「清掃の日」
1971年9月24日、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」(略称「廃棄物処理法」「廃掃法」)が施行され、また、厚生省(現・厚労省)がこの日を「清掃の日」に制定した。
この法律は、廃棄物の排出抑制、処理(分別・保管～収集・運搬～再生・処分等)の適正化、生活環境の清潔化により、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を図ることを目的とする。
2001年1月の中央省庁再編により環境庁⇒環境省への昇格。廃棄物処理行政が厚生省(現・厚労省)から移管された。
□ 9月24日「清掃の日」～ 10月1日「浄化槽の日」は「環境衛生週間」。
期間中には環境省 (2000年までは旧・厚生省が所管) が中心となり、各地で廃棄物の減量化・リサイクル、ごみの散乱防止、公共施設の清潔の保持などの啓発活動が実施される。
□ お題「気合を入れないと掃除できない場所は？」
妻によれば、お風呂掃除が最も負担が掛ると言う。
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昨日の早朝、ゴミ捨てに行くと「立待月」が間もなく西に沈もうとしていた。
月齢16.1 「十七夜月」=「立待月」
20210924--06:38 (月没の58分前)
西の空
*
快晴の天高く馬肥ゆる秋空。
午前中は2カ月振りに「小石川植物園」で小さな秋を狩りながら散策した。
動物園通り ⇒ 言問通り (本郷弥生坂/西片曙坂/こんにゃくえんま) ⇒ 千川通り。
■「国立小石川植物園」
(正式名「東大大学院理学系研究科附属植物園」、文京区白山3-7-1)
1638年、江戸幕府が麻布と大塚に薬園を設置。やがて大塚は廃止。1684年、5代将軍・徳川綱吉の小石川別邸(白山御殿)に「御薬園」として移設。1722年、8代将軍・吉宗が目安箱の直訴に基づき「御薬園内 小石川養生所」を設置。
1872年、明治維新の「東京市養育院」を設立。1877年、東京大学の開設に伴い理科大学（現・理学部）の附属施設となり広く植物学研究施設として再生し一般公開(「小石川植物園」の開園)。1998年、大学院理学系研究科附属施設。2012年、国の名勝・史跡に指定。面積は広大な16.16ha。
園内マップ
□ 正門⇒低地
▽ クルミ林、ハンノキ並木
バショウの大きな実
終期のヒガンバナ群生
アザミ、ナミアゲハチョウ
ヒョウモンチョウ
ジャノメチョウ
▽ ラクウショウ林、湿地帯
ニホンアマガエル
ショウジョウトンボ
ザリガニ釣り禁止
▽ ハギ園、ウメ林
ハギの群生
モンキチョウ
シロバナハギの群生
▽ 日本庭園、池
秋空、ハゼノキの黒い実
池、コムラサキの実
▽「東大総合研究博物館/小石川分室」(旧東京医学校本館)
終期のサルスベリの紅花、センニンソウの白花
カラスウリの赤い実
*
□ 低地⇒高台へ移動
シジュウカラたちが飛び回る
▽ 針葉樹林、広葉樹林
セイヨウニンジンボクの淡紫花が開花中、アオスジアゲハチョウ
エゴノキの実
モチノキの赤い実
▽ ツバキ園、ツツジ園
精子発見のイチョウにギンナンの実がいっぱい
シセントキワガキの小さな実
▽「分類標本園」、「薬園保存園」
ケイトウ
▽ カエデ並木、ソメイヨシノ林
未だ紅葉が進んでいない。
▽ 本館
フクロミモクゲンジの黄色い実がいっぱい
パンパスグラス
フヨウ
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帰途は、千川通り ⇒ 菊坂通り ⇒ 春日通り(湯島天神切通坂) ⇒ 不忍通り。
サイクリング距離は11.3km。ウォーキング歩数は植物園内を中心に久し振りの7,300歩。