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5月19日の記念日「承久の乱」「桶狭間の戦い」「ボクシングの日」

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5月19日の記念日


■ 旧暦1221年5月19日 (新暦1221年6月17日)

「承久の乱」⇒ 源氏=北条氏の武家政権の確立


第82代天皇だった後鳥羽上皇が、新興の武家政権である鎌倉幕府第2代執権・北条義時を追討し朝廷復権を狙う院宣を発して挙兵し、鎌倉の武士は大いに動揺したが、源頼朝の妻・北条政子が御家人たちに鎌倉創設以来の頼朝の恩顧と武士の結集を訴え迎え撃った、日本史上初の朝廷と武家政権の間で起きた武力衝突。朝廷側の敗北で後鳥羽上皇は隠岐に配流され、以後の鎌倉幕府は朝廷の権力を制限し、京都に朝廷を監視する「六波羅探題(ろくはらたんだい)」を置き皇位継承等にも影響力を持つようになるなど、幕府主導の政治体制を固めた。

「尼将軍北条政子 日本史初の女性リーダー」(童門冬二・作、PHP文庫2008年)


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■ 旧暦1560年5月19日 (新暦1560年6月12日)

「桶狭間の戦い」⇒ 織田氏の畿内制圧の足掛かり


当時の東海道(駿河國/遠江國/三河國) を制圧していた今川義元が、大軍を率い尾張國に侵攻していた「桶狭間」本陣を、小軍の織田信長が奇襲し討ち取って尾張國を完全統一したうえ畿内制圧へと台頭する切っ掛けとなった。また松平元康(後の徳川家康)は三河國で独立を回復して信長と同盟を締結し戦国時代の転機となった。

「桶狭間の戦い要図」(「男の隠れ家デジタル」編集部2020/06/07)



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■ 1952年5月19日

「ボクシングの日」⇒ 日本人がノーベル賞/水泳/ボクシングで世界頂点

白井義男が、世界フライ級王者ダド・マリノに勝利し日本初の「世界チャンピオン」となった。
 

1949年10月に湯川秀樹博士が「中間子(現在のπ中間子)理論」の提唱で「ノーベル物理学賞」を受賞、
古橋広之進選手が1949年8月にロサンゼルス全米選手権で水泳自由形400m/800m/1500mの「世界新記録」を樹立
-----と並び、太平洋戦争敗戦でショックを受けた日本人の心に希望の明かりを灯(とも)した。


□ 私がTV観戦したボクシング世界戦での日本人勝利の瞬間


ファイティング原田 世界フライ級1962年、WBA/C世界バンタム級1965年
海老原博幸     WBA/C世界フライ級1963年
藤猛           WBA/C世界スーパーライト級1967年
沼田義明            WBA/C世界スーパーフェザー級1967年
小林弘          WBA/C世界スーパーフェザー級1967年
西城正三            WBA世界フェザー級1968年
大場政夫            WBA世界フライ級1970年
柴田国明       WBC世界フェザー級1970年、WBC世界スーパーフェザー級1973年
輪島功一       WBA/C世界スーパーウェルター級1971年
ガッツ石松          WBC世界ライト級1974年
・・・
具志堅用高     WBA世界ライトフライ級1976年
・・・
渡嘉敷勝男         WBA世界ライトフライ級1981年






 


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