■ 5月9日は「アイスクリームの日」
現在のシャーベットに近い氷菓子として1533年、フランス王国ヴァロワ朝第10代フランス王・オルレアン公 (在位1547~59年)であるアンリ2世の結婚を機として、新婦カトリーヌのイタリア・フィレンツェ共和国メディチ家から伝えられた。
そして17世紀末にはホイップクリームを凍結させた「グラス・ア・ラ・シャンティー」や卵を使った「フロマージュ・グラス」が考案され、この頃からフランスではアイスクリームがデザートの主役となった。
幕末の1869年6月(新暦・7月)に咸臨丸で渡米した使節団メンバー、町田房蔵が横浜・馬車道通りに開いた氷水屋で、日本初のアイスクリーム「あいすくりん」を製造・販売した。そして明治の1899年、東京・銀座の資生堂の福原有信が売り出して広まった。
業界の東京アイスクリーム協会(現・日本アイスクリーム協会、千代田区九段北1-14-19乳業会館)では、アイスクリームの消費拡大を図って、東京オリンピック1964年に、シーズンインとなるGW明けの5月9日に、記念事業を開催、アイスクリームをプレゼントした。そして翌1965年以降、毎年5月9日を「アイスクリームの日」と定めた。
*
一方、ソフトクリーム(和製英語。英語soft serve ice cream)の方は、主に牛乳などで柔らかくしたアイスクリーム。
そのルーツは紀元前2000年の中国と言われ、長時間煮た牛乳を雪で冷やして柔らかく固めて糊状にした氷菓子で、やはり現在のシャーベットに近いものであった。
戦後の1951年7月3日、明治神宮外苑で行われた連合国の米国進駐軍が主催したアメリカ独立記念日(翌日)を祝うカーニバルにおいて、ソフトクリームが模擬店で販売され初めて一般の日本人がソフトクリームをコーンスタイルで食べた。これに因んで業界団体の「日本ソフトクリーム協議会」(品川区荏原1 -21-4 日世株式会社東京支店) が1990年に、毎年7月3日を「ソフトクリームの日」と制定した。
**
□ お題「アイスはカップ派?コーン派?」
私はカップでもコーンでも分け隔て無く好きでである。
▼本日限定!ブログスタンプ
◇-----------------------------------------------------------------
「母の日」の今日5/9(日)の午後は暑かったが、「東京ドームシティ」までサイクリング。
不忍通り
□「不忍池 西」交差点、「東天紅 上野本店」(台東区池之端1-4-1)
□「弥生美術館 竹久夢二美術館」(文京区弥生2-4-2)
背景は「東京ドームアトラクションズ サンダードルフィン」(文京区後楽1-3)、
「ラクーア」(春日1-1-1)、「東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅」(春日1-2-3)
ミズキ
*
■「東京ドームシティ」(文京区後楽1-3)
全景
丁度、無観客試合の開始時間だった「ビッグエッグ」、
「文京シビックセンター 文京区役所」(春日1-16-21)の遠望、
「サンダードルフィン」、「ビッグ・オー」