■ 1月25日は「ホットケーキの日」
1902年1月25日、北海道旭川気象台において日本の観測史上最低気温であるマイナス41.0℃を記録したことから、特に寒くなるこの時期に美味しいホットケーキを食べて心も体も暖めてほしいとの願いを込めて、ホットケーキミックスの売り上げNo.1メーカーである「森永製菓(株)」(港区芝5-33-1)が制定した。
□「ホットケーキ」(米語「hotcake」、英語「pancake」)
ボウルの中で、小麦粉/ベーキングパウダー(膨らし粉、膨張剤)/砂糖に、またはそれらが予め配合された「ホットケーキミックス」に、生卵/牛乳/水を加えて混ぜて生地を作り、フライパンで両面を焼いた料理。
形状としては円盤形や低い円柱形が多い。
▽ 欧米における歴史
「パンケーキ(pancake)」は、食べる「パン」(ラテン語「パニス(panis)」⇒「pain」⇒ポルトガル語「pao」/スペイン語「pan」)から由来したのではなく、
「フライパン」(英語「frying pan」「pan」) などの平鍋で簡単に焼いて作る製法に由来している。
イギリスとカナダなどの英語圏では、毎年2月の「告解(懺悔)の火曜日(shrove Tuesday)」に「パンケーキ」を食べる伝統があり、「脂の火曜日(fat Tuesday)」として「パンケーキ」を焼いて食べる習慣として受け継がれている。
フランスとカナダなどのフランス語圏では、「主の迎接祭(la Chandeleur ラ・ションドゥルー)」 の2月2日に「クレープ(crêpe)」を焼く。
▽ 日本における歴史
1884年、雑誌で「パンケーキ」が紹介されたのが最初である。
1914年、東京・上野黒門町「うさぎや」で、ホットケーキのような「編笠焼き(後のどら焼き)」が誕生した。尚、それ以前の明治期に、東京・日本橋大伝馬町「梅花亭」で、「銅鑼焼き」が誕生していたようだ。
関東大震災後の1923年、東京・日本橋「三越」デパート食堂で「ハットケーキ」という名前で出された。
1931年、「ホーム食品」という会社が無糖のケーキの素「ホームラック」を出したがあまり浸透しなかった。
第二次世界大戦後の1945年以降しばらくは、「どら焼き」と「ホットケーキ」は混同されていて、長谷川町子の漫画『サザエさん』に、サザエが「どら焼き」を焼くと言って「ホットケーキ」を焼いていたシーンが描写されている。
1957年、森永製菓(株)が加糖の「ホットケーキの素」を商品化し人気を博した。これは甘味であったため日本では長年、ホットケーキは甘いものとして浸透した。
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□ お題「ホットケーキのアレンジレシピ教えて!」
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ステイホームが続いたが、今日1/25(月)は久しぶりに晴れ上がったので、お昼を挟(はさ)んで、綻(ほころ)び始めた梅を見ながら運動に出掛けた。
言問通り⇒隅田公園⇒浅草通り(北十間川沿い)⇒明治通り⇒小村井香取神社/緑と花の学習園
⇒蔵前橋通り⇒亀戸天神⇒四ツ目通り⇒錦糸公園⇒大横川親水公園⇒浅草通り。
サイクリング10.9km & ウォーキング2,700歩と軽く。
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■「区立隅田公園 梅めぐり散歩道」(台東区浅草7/今戸1、約150本)
一重咲き白梅「月影」と八重咲き紅梅「八重寒紅」、共に早咲き。
背景は「台東リバーサイドスポーツセンター」&「少年野球場」(台東区今戸1)

「八重寒紅」
ソシンロウバイ

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■「小村井香取神社 香梅園」(墨田区文花2-5-8、約120本)

八重咲き紅梅「黒雲」


八重咲き白梅「玉牡丹」

蕾(つぼみ)が膨らんで来た一重咲き「紅千鳥」

隣にまだまだ蕾が固い愛子様ご誕生記念植樹の一重咲き淡紅梅「紅筆」

八重咲き紅梅「鴛鴦(えんおう)」

八重咲き淡紅梅「八重松島」
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■「区立緑と花の学習園」(文花2-12−17)
春の花壇


クヌギ

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■「亀戸天神社」(通称「亀戸天満宮」、江東区亀戸3-6-1、約300本)
大鳥居と紅梅、東京スカイツリーの遠景

一重咲き白梅「月影」

八重咲き淡紅梅から白梅へと変化する「寒衣」

一重咲き淡紅梅「紅冬至」

八重咲き淡紅梅「八重松島」

八重咲き「八重唐梅」

ソシンロウバイ

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帰途は、蔵前橋通り⇒四ツ目通り
⇒錦糸公園で手弁当を食べた。
⇒大横川親水公園で野良猫(血が繋がっているのかな?) を撮影。


⇒浅草通り
墨田区吾妻橋1でナンテンの実を撮影。
