■ ステイホームが続く
昨日1/22(金)の深夜は、次第に広がった雲に隠れた「朧月(おぼろづき)」が沈みつつあった。
週末の太平洋側は「南岸低気圧&前線」が通過するので "雪" かもしれない。
月の入りが迫った西の空の「弦月」月齢8.9
20210122--23:15 (月没の1時間半前)
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■ 1月23日は「電子メールの日」
□「電子メール」とは
コンピュータネットワークを使用して、郵便のように情報等を交換する手段。日本語では別称「電子郵便」。英語では「Electronic mail」、略称「e-mail」。
インターネット標準化団体 IETF (The Internet Engineering Task Force、インターネット技術特別調査委員会) が定める、
RFC (Request for Comments) に準拠した、UUCP (UNIX to UNIX Copy Protocol) や SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) といったプロトコル(通信手順)を使用する。
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□ 我が国の携帯電話による「電子メール」の歴史(1968~1999年)
1968年、電電公社(NTT)のポケベルサービスが始まった。
1985年、通信自由化・NTT民営化により、NCC系のテレメッセージ各社がポケベルサービスに参入。NTTとのシェア争いが発生し、加入数(パイ)は増加した。
1992年、数字のメッセージが送信可能となり、個人間で数字の語呂合わせや暗号でメッセージを送り合うブームが到来し、一般層にも本格的に普及し始めた。
1994年1月23日、「1(いい)23(ふみ)」(いい文・E文)の語呂合せで、「電子メッセージング協議会」[現在の「Eジャパン協議会」・・・事務局は港区虎ノ門3-22-1虎ノ門桜ビル2階 総務省所管の(一般財団法人)マルチメディア振興センター内] が、「電子メールの日」に制定した。
1996年、カナのメッセージも送信可能になり、交信ブームは更に加速し、加入数のピークを迎えた。
1995~96年、簡易型携帯電話サービス(PHS)が始まり、端末や通話料の安さもあり若年層を中心に普及した。携帯電話に先駆けて、PHSでのショートメールサービス(SMS)が始まった。
1997~98年、携帯電話(NTTドコモmova)でもSMSが始まった。PHSと携帯電話での文字転送サービス・電子メールの普及も相俟って、急速にポケベルは携帯電話に取って代わられた。
1999年、NTTドコモがiモードを始め、旧DDIセルラーグループがEZwebを始め、世界に先駆けて携帯電話を使ったインターネットサービスが提供されて、SMSに代わり携帯メール(電子メール)も始まった。日本独自に着メロ機能をはじめとしたネットやメール対応した多機能携帯は、いわゆるフィーチャー・フォン(日本型高機能携帯電話)と呼ばれた。
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□ 私のPCによる「電子メール」の推移(1993~2021年)
1993年、私はビジネス用の電子メールつまり「ビジネスメール」を初めて経験した。未だPCも携帯電話も主流にはなっていず、汎用電算機(ホストコンピューター) の端末としてのメール機能「パソコン通信」だった。
出典: perinet「パソコン通信とインターネットの違い」
1997~99年、ビジネスメールの利用が本格化した。ラップトップPCはIPv4サービスとして、また携帯電話はNTTドコモmovaとして。
2000~09年、私のビジネスメールも、2001年から利用開始した私用のOCNメールも、殆どがPCからの発信で携帯は入力が苦手なので極力使わなかった。
2010~20年、リタイア後、それもバイトもしない完全リタイアしてからはビジネスメールとは無縁となった。
肉親や友人との間で2012年から本格化した私用のYahooメールを交信するだけとなり、しかも相変わらず専ら自宅のノートPCで交信しているため、携帯(スマホ)ベースの皆さんから敬遠されて来た。
2021年、私用メールは自宅のノートPCで交信していることに変わりないが、スマホとの親和性に配慮してポータルサイトを Yahoo⇒ Google(gmail)に変えた。
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□ お題「最近メールでやりとりした?」
▼本日限定!ブログスタンプ
上記のようにリタイア後の2010年以降は、私がメールを交信するのは肉親や少数の友人との間においてだけ。
昨年2020年は「新型コロナ禍」のため全く懇親会を開かなかったので、メールの交信も激減した。
新年2021年は私のメールアドレス変更に伴い、久し振りに交信が増えている。