1月9日は「風邪の日」、インフルエンザ雑学。午後は天神様巡り

■　1月9日は「風邪の日」

旧暦の1795年1月9日(新暦では1795年1月29日）、横綱の谷風梶之助(たにかぜ・かじのすけ)関が、35連勝中の現役のまま流感で死去した(満44才没==享年45)。

通称の「流感」とは、「流行性感冒」の略で、インフルエンザウイルスを病原とする感染症の「インフルエンザ」のこと。死因となった当時流行していた流感は「御猪狩風(おいかりかぜ)」と呼ばれていたが、谷風の死去以降は「谷風(たにかぜ)」と言う異名で呼ばれた。

□　雑学　「日本の平安時代～明治時代における流行性感冒(インフルエンザ)」

平安時代の歴史書「日本三代実録」(901年に成立) には、862～864年の3年間に「咳逆(がいぎゃく：咳が込み上げて来るの意。インフルエンザの可能性が高い)」が流行した記述あり。

南北朝時代の歴史書「増鏡」(14世紀の中期～後期に成立) には、1329年頃に「咳病(しはぶきやみ、インフルエンザの可能性が高い)」が流行した記述あり。

江戸時代には1769/1776年の「稲葉風」/「お駒風」、1784/1795年の「御猪狩風」/「谷風」、1802年の「お七風」、1824/1827/1832年の「薩摩風」/「津軽風」/「琉球風」、1854年の「アメリカ風」などと呼ばれ、波状的に繰り返し流行した。

明治時代の1889～1891年にかけた世界的な大流行(パンデミック)が日本にも及んで、「お染風」と呼ばれた。

参考文献
「モダンメディア57巻2号2011[人類と感染症との闘い]第9回インフルエンザ」加藤茂孝(※)
(※)
加藤茂孝(しげたか、1942年三重県生まれ)氏の略歴: 東京大学理学部卒業、同大学院修了、国立感染症研究所/室長、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)/客員研究員、理化学研究所/チームリーダーを歴任。理学博士・(株)保健科学研究所/学術顧問。専門はウイルス学(特に風疹ウイルス学)。

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□　お題「風邪予防、教えて！」

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今まさに「コロナ禍」対策が叫ばれており、その予防法は共通するものである。

☆　ワクチン接種･･･コロナウイルス・ワクチンは未だ開発中。

☆　マスク/手洗い/うがい。

☆　加湿/保湿。

☆　休息/栄養。

☆　三密回避･･･密集/密接/密閉を避けること。具体的には、密集した人混み/繁華街への外出を避けること、密閉された遊興施設で密接な飲食を避けること。

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1/9(土)午後は、雲が広がり始めて指先も冷たかったけれど、

「天神様」(湯島天神～牛天神～五條天神) を巡った。

浅草通り⇒左衛門橋通り⇒春日通り(切通坂)⇒湯島天神⇒春日通り(真砂坂)
白山通り(富坂)⇒牛天神⇒伝通院前通り⇒伝通院⇒千川通り(こんにゃくえんま通り)⇒源覚寺
⇒言問通り⇒東大弥生キャンパス⇒根津神社⇒不忍通り⇒動物園通り⇒五條天神社/花園稲荷神社⇒浅草通り

今日のサイクリング12.7km & ウォーキング4,200歩とまずまず。

■「湯島天神」(正式名「湯島天満宮」、文京区湯島3-30-1)

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