■ 12月21日は「冬至の日」・・・二十四節気の第22節目。
「大雪」(12月7日)と「小寒」(1月5日)の中間。期間としてはこの「冬至」(12月21日)~次の節気「小寒」前日(1月5日)。
北半球では太陽の高さが1年で最も低くなる日。そのため1年中で昼(日の出から日没まで)が最も短くなり夜が最も長い日で、翌日から昼は徐々に長くなる。
英語で「冬至」は「winter solstice(太陽の至点==最高点)」で、反対語の「夏至」は「summer solstice」。
古代中国の周王朝時代(紀元前10~2世紀)に編纂された『易経』に言う、「一陽来復」・・・旧暦の冬が終わって新春が来ること。悪いことが続いた後に幸運が開けること。
日本の江戸時代 [1787年(天明7年)] に刊行された太玄斎(たいげんさい)・著の『暦便覧』に言う、「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」・・・太陽の昇る高さが最も低くなり、昼が最も短くなる日。
悪いことが長く続いた後で、ようやく良い方へ向かうことを祈念するとともに、叶ったことを祝う行事として---
① 冬至の朝に、白い米と赤い小豆(あずき)を炊き込んで作るお粥(かゆ)「冬至粥」を食べて、邪気を払う。沖縄では「トゥンジー ジューシー」(「冬至雑炊」)を食べる。
② 冬至の夜に、「柚子湯(ゆずゆ)」に入って邪気を払い、栄養価の高い南瓜(かぼちゃ)を食べると風邪を引かない。
江戸時代の「銭湯」のルーツはこの「柚子湯」。
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□「冬生じ夏枯る」・・・七十二候の第64候目。
二十四節気とともに七十二候も古代中国から伝来した。
江戸時代の1685年(貞享2年) に渋川春海ら暦学者によって『貞享暦(じょうきょうれき)』が編纂されたことに伴ない、日本の気候風土に合うように本朝七十二候として改訂された。
近代では1874年(明治7年)に伊勢神宮で編纂された『略本暦』の七十二候が主に使われている。
冬至の頃に芽を出し、紫色の花を咲かせる「靫草 (うつぼくさ)」・・・古くは「乃東生(なつかれくさしょうず)」と呼ばれ、この「靫草」は夏至の頃に枯れるので「夏枯草 (かこそう)」・・・古くは「乃東枯 (なつかれくさかるる)」とも呼ばれた。
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□ お題「ゆず湯、入ったことある?」
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「端午の節句」の菖蒲湯と「冬至」の柚子湯は毎年入って来たが、近年はバスタブに優しい入浴剤で代替している。
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「冬至」の昨日12/21(月)は---

■「(株)ちよだ鮨」
1959年、中島水産(株)食堂部を継承し、千代田区有楽町に「(株)毎日食堂」を創立 。1967年、「(株)千代田」に商号変更。
1994年、回転すし店「回鮮ちよだ鮨」1号店を江東区豊洲に開店。1995年、「(株)ちよだ鮨」に商号変更。
2005年、築地に「立食いすし処」を開店。2006年、ニューヨークにマンハッタン五番街店を開店。2016年、ベトナム・ホーチミンに日本料理店を開店。
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午後は「湯島聖堂」「東京ドームシティ」などを散策した。
新堀通り⇒春日通り⇒中央通り⇒神田明神通り⇒神田明神⇒湯島聖堂
⇒外堀通り⇒東京ドーム⇒春日通り⇒新堀通り。
サイクリング11.0km & ウォーキング4,700歩とまずまず。
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■「神田神社」(別名「神田明神」、千代田区外神田2-16-2)
大鳥居から随神門

随神門から神殿(社殿)

参拝者休憩所にイチョウが写る

聖橋から、「順天堂大学医学部附属順天堂医院」(文京区本郷3-1-3) や「国立東京医科歯科大学医学部附属病院」 を見上げる

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外堀通りのトウカエデ並木
「都立工芸高校」(本郷1-3-9)、「区立元町公園」(本郷1-1)、「順天堂大学本郷・お茶の水キャンパス」(本郷2-1-1)

■「東京ドームシティ」(文京区後楽1-3)
全景
「東京ドームホテル」(後楽1-3-61) 、「文京シビックセンター」(文京区春日1-16-21)、
「東京ドームシティラクーア」(春日1-1-1)、「東京ドームシティアトラクションズ」

「東京ドームビッグエッグ」(野球殿堂博物館、BALL PARK STOREなど)、「文京シビックセンター」(文京区春日1-16-21)

「東京ドームシティホール」(後楽1-3-61) 前のコンコース
