■ 10月25日は「世界パスタデー」
1995年10月25日、イタリア・ローマで「第1回世界パスタ会議」が開催されたことに因み、1998年に「世界(ワールド)パスタデー」が記念日として制定された。
この日、世界各国ではパスタの魅力を伝える様々なイベントが開かれ、パスタの販売促進キャンペーンを行っている。
日本でも「日本イタリア料理協会」[略称 ACCI(アッチ)、渋谷区渋谷2-4-7 YK青山2F(株)メディアフレックス内] が中心となって、「ワールドパスタデー」の様々なイベントが開かれる。国産パスタの品質向上と普及拡大を目的として、1972年、「社団法人 全日本マカロニ協会」が設立された。2002年、「社団法人 日本パスタ協会」と改称。2013年、「一般社団法人 日本パスタ協会」(英語「Japan-Pasta Association」、中央区日本橋兜町15-6) と改称。
□ 日本におけるパスタの略史
江戸時代幕末期1863~67年、横浜市(山下町と山手町)の外国人居留地で初めて食べられた。
明治時代1883年、フランス人のマルク・マリー・ド・ロ神父が長崎市外海地区で初めて製造した。
1954~55年、国内生産の本格化・・・日本製粉「オーマイ カットマカロニ」の試作発売(1954年)、日本マカロニ「マ・マカローニ」の発売(1955年)。
1970年代、ファミリーレストランのメニューとして登場したスパゲッティ・ナポリタンが、日本のパスタ普及に貢献した。
1980年代、イタリア人やイタリアで修業をして来た日本人により本格的なイタリアンレストランが開業された。
1987~90年、バブル景気の真っ只中に若者たちの間で「イタめし」ブームが起きた。
□ パスタの起源・種類などの知識に関しては、関連ブログを参照してください。
今日は「世界パスタデー」。好きな味は?(2016-10-25)
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□ お題「好きなパスタの種類は?」
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独身サラリーマン期(1971~74年)、今で言うB級グルメのスパゲッティ・ナポリタンは、喫茶店の全国チェーン「マイアミ」や「パリシェ」で人気があり、小腹が空いた時には食べたものだった。そして半世紀近く経った今でも、その昔懐かしナポリタン(トマトソース味)が好きである。 後は、ボンゴレ・ビアンコ(アサリの白ワイン蒸し煮)。スペイン・マドリッド、スイス・ジュネーブ、カナダ・ケベックシティーのそれぞれイタリアレストランで食べた味を追い続けて来た。
□ 食べログ: パスタの人気ランキング 東京都区内に在るパスタ店のランキングに登場する店(2020年10月1日更新)
<ベスト10>
ジャポネ(中央区銀座西2-2先 銀座インズ3-1F JR山手線の有楽町駅、東京メトロ有楽町線の銀座一丁目駅)
あるでん亭(新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービルMB1F 都営地下鉄大江戸線の都庁前駅)
ハシヤ(新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビルB2F 東京メトロ丸の内線の西新宿駅)
ハングリータイガー(港区虎ノ門1-11-12 東京メトロ銀座線の虎ノ門駅) ※こちらは利用したことがあった。
スパゲティながい(新宿区四谷1-8 中川ビル2F JR中央線の四ツ谷駅、東京メトロ丸ノ内線/南北線の四ツ谷駅)
マイヨール(中央区八丁堀2-30-18 八丁堀ジョンソンビル1F JR京葉線の八丁堀駅、東京メトロ日比谷線の八丁堀駅)
ア・ヴォートル・サンテ・エンドー(中央区銀座5-9-5 田創館ビル2F 東京メトロ日比谷線の東銀座駅/東京メトロ銀座線の銀座駅)
ミート屋(杉並区阿佐谷南1-36-7 JR中央線の阿佐ケ谷駅、東京メトロ丸ノ内線の南阿佐ケ谷駅)
フォーシーズン(中央区築地4-14-18 東京メトロ日比谷線の築地駅、都営地下鉄大江戸線の築地市場駅)
リトル小岩井(千代田区大手町1-6-1 大手町ビルB2F 東京メトロ丸ノ内線/千代田線/東西線/半蔵門線の大手町駅、都営地下鉄三田線大手町駅)
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昨日10/25(日)は秋晴れの爽やかな一日。
前日のサイクリングは長い距離だったので、近場の巡回で自重した。
パワースポット(★印)を中心に散策することとなった。
□「下谷神社」 (旧称「下谷稲荷明神社」、台東区東上野3-29-8 浅草通り)
★「水」・・・水の職業、嫌な過去を水に流す。「芸能」・・・寄席の発祥地。
730年建立。都内最古の稲荷神社だと言われる。上野忍ケ岡の地に鎮座していたが、寛永年間の1627年に境内が寛永寺となるに当たり下谷に移転した。1872年に「下谷神社」と改称。
旧町名の稲荷町は、この神社の旧称が由来。今は東京メトロ銀座線の稲荷町駅に名を残す。
社殿裏のイチョウ
大分、色付いて来た。
□「鳥越神社」(旧称「白鳥明神(神社)」⇒「鳥越大明神」。台東区鳥越2-4-1 蔵前橋通り)
★「豊玉姫」・・・安産祈願。
江戸期以前までは三社の神社が成り一帯の約2万坪の広大な敷地を所領していたが、徳川幕府天領の浅草御蔵を造営する埋め立て用に「鳥越山」を切り崩すため土地を没収されてしまった。
境内のカキの実が完熟を過ぎた。
□ 千代田区神田和泉町1の民家
黄色いオンシジウム(ラン科)と赤いゼラニウム(フウロソウ科)
□「神田神社」(通称「神田明神」、千代田区外神田2-16-2 本郷通り)
★七福神の「恵比寿様」(漁業神)、「大黒様」(農業神) を祀る。「厄除け」・・・平将門を祀る、江戸城の鬼門除け。
730年創建。 伊勢神宮のご領地「神田ノ宮」⇒江戸時代1616年に現在地へ遷座。「神田明神」と名乗り江戸総鎮守として神田祭は江戸三大祭りの一つ。正式名称は明治維新の1872年に「神田神社」に改称。 七神社の合祀殿(籠祖/八幡/富士/天神/大鳥/天祖/諏訪)、摂末社の各殿 (祖霊/籠祖/金刀比羅/日本橋魚河岸水神/江戸/大伝馬町八雲/小舟町八雲/末廣稲荷/三宿稲荷/浦安稲荷)が境内に配置されている。
随神門
境内では、大安吉日の挙式後に大家族の記念撮影中。快晴ですね。
□「国の史跡 湯島聖堂」(文京区湯島1-4-25 本郷通り/昌平橋通り)
★「学業成就」「合格祈願」・・・日本の孔子廟、近代教育(昌平坂学問所)発祥地。
江戸元禄期1690年に徳川五代将軍綱吉は儒学の振興を図るため、この地に聖堂を創建、上野忍岡の林羅山家塾を移した。1797年に幕府直轄学校として「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設した。明治維新の1871年に我が国最初の博物館(現在の東京国立博物館)、72年に東京師範学校(現在の筑波大学)、我が国初の図書館、74年に東京女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)が設置された。
近代学校教育発祥の地として1922年に国の史跡に指定された。
建築の荘厳さと樹木の鬱蒼(うっそう)さの相乗効果から、奈良天平の仏閣に近い雰囲気を醸している。
大成殿(別称: 孔子廟)、手前右は杏壇門
高台の杏壇門を見上げると、傍に青々としたカイノキ(楷の木、ウルシ科)。
低地のカイノキには赤い実。
カヤノキ(榧/茅の木、イチイ科)
モッコク(モッコク科)の赤い実をヤマバトたちが啄(ついば)む。
無理な体位で大丈夫?
チャノキ(茶の木、ツバキ科)の白い花が開花中
カマキリが獲物を待っている
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この日のサイクリング&ウォーキング2,900歩。
夜更けの月の入り
旧暦の9月9日「重陽」 月齢8.3
20201025--23:29 (月没の約35分前)