■ 3月10日は「満月」で、七十二候の8候「桃初めて咲く」。
月齢15.5・・・月出18:22、月没06:27
たぶん見れないだろう。
□ 誕生花
3月9日はアセビ(馬酔木)、シバザクラ(芝桜)、クロッカス。
3月10日はナノハナ(菜の花)、クリンソウ(九輪草)、アネモネ。
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■ 3月10日は「砂糖の日」
「さ(3)とう(10)」と読む語呂合わせから、砂糖の優れた栄養価などを見直す日として制定した。
その制定した団体は不明だったところ、砂糖の啓発活動を実施している「『お砂糖“真”時代』推進協議会」(※1) が、2014年度に改めて制定した。
(※1) 砂糖関係8団体(精糖工業会、日本製糖協会、日本ビート糖業協会、日本甘蔗糖工業会、日本分蜜糖工業会、日本砂糖輸出入協議会、全国砂糖代理店会、全国砂糖特約店協同組合連合会)で構成される。
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□ 英語 sugarの語源
サンスクリット語sa(r)kara⇒ペルシャ語shakar⇒アラビア語sukkar⇒
ラテン語succarum (zuccarum)⇒
古フランス語sucre⇒
英語sugar
その他のヨーロッパ語
ラテン語 succarum (zuccarum)⇒
古イタリア語zucchero
スペイン語 azucar
古高ドイツ語zucura⇒ドイツ語Zucker
ポーランド語cukier
ロシア語sakhar
□ 日本語「砂糖(さとう、satou)」の語源
中国語「砂糖(シァータァン、 shātáng)」
□ 砂糖の歴史
白砂糖の主成分はスクロース[Sucrose, 蔗糖(しょとう、ブドウ糖 + 果糖)]
サトウキビやテンサイを原料として精製される。
▽ テンサイ(サトウダイコン、英語sugarbeet)の原産地は地中海沿岸。
歴史は略す。
▽ サトウキビ(英語sugarcane)
1万7千年前、南太平洋パプアニューギニア)の原産地
⇒東南アジア(インドネシア)
⇒東インド [マガダ国(紀元前1200~322年)]・・・2,500年前(紀元前4世紀後半)、搾り汁を煮詰めて甘味料(濃縮・糖蜜など)を作る製造方法を発明(技術開発)。第二の原産地。
中国古代・唐朝第2代皇帝の太宗(李世民、在任626~649年)は、砂糖の製造技術を学ばせるため、東インドのベンガルに職人を派遣した。
日本に伝来したのは唐朝の律宗帰化僧・鑑真が753年に黒糖の形で持ち込んだ。
欧州のイギリスなどの甘味料は16世紀までハチミツだった。
砂糖が本格伝来したのは15世紀以降。
新大陸の発見
⇒植民地時代の1530年代からオランダ領のブラジル北東部(ノルデステ)における奴隷による砂糖生産
⇒最初の大生産地となったのはポルトガル領のブラジル北東部(ノルデステ)
⇒1650年代からカリブ海域のイギリス領やフランス領に移民
⇒スペイン領のキューバで大規模な砂糖プランテーションが相次いで開発された。
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■ お題 「コーヒーに砂糖入れる派?入れない派?」
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妻はwith砂糖&ミルクで、ネスカフェのミックス。

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昨日3/9(月)の日中は温暖だった。
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気温℃ 降水量mm 湿度% 風向 風速m/s
最高 最低 合計 平均 最大
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3/9(月)雨後曇 19.6 7.6 0.0 79 北北西 4.5
3/8(日)曇 8.9 5.6 6.0 94 北北西 4.1
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朝から、オープンな公園をハシゴし、春を告げる草花・花木を見つけて撮影した。
■「都営橋場二丁目アパート」(台東区橋場2-16-15)/「区立橋場公園」(橋場2-19-7)
スイセン/スノーフレーク
モモ(八重)
アネモネ、ナノハナ
モモ
□ 明治通り⇒吉野通り
東浅草1-11付近の民家のハクモクレン