昨日11/14(木)の紅葉狩りは、お昼まで上野の山の国立博物館へサイクリング。
午前中は肌寒くてウィンドブレーカーを着たが、午後には気温上昇した。
■「東京国立博物館」(通称「トーハク」、台東区上野公園13-9)
1872年、湯島聖堂大成殿 (現・文京区湯島) における最初の博覧会を開催した博物館 ⇒ 開館後間もなく内山下町 (現・千代田区内幸町) に移転 ⇒ 1882年、上野公園に移転。
構内マップ
↑手前はユリノキの巨樹↓
特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」(11/06~2020/02/09)
「東洋館」前の
朝鮮の石像・文官
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□ 「東京国立博物館」秋の庭園開放(2019/10/29~12/08)
本館北側に広がる庭園は、元は寛永寺の境内に在った。かつて在った動植物の研究部門「天産部」の名残で、珍しい樹木や野草が植えられているのも特徴。
池を中心にして5棟の茶室を配している。「東京国立博物館」北側庭園内の茶室
四季折々の花や紅葉に彩られる憩いの空間。燃え立つようなイチョウの黄、池の水面に映るモミジの赤、春とはまた異なるしっとりとした風情を楽しみ、池に遊ぶカモやセキレイなど野鳥の訪れも楽しい季節。(注)
団体ツアー料金だと茶室など各施設の敷地内に入ってガイドが案内するが、個人料金だと各施設の敷地外からの (仕切りロープ外からの) 見学となる。シルバーの私も、偶々居合わせた修学旅行の中学生も、そうだとは知らずガッカリした。
庭園散策マップ
右側「レストランゆりの木側」出入口から入った (もうひとつ、左側「平成館との間側」出入口がある)
ミカドヨシノ
築山、五重塔
春草盧(しゅんそうろ)・・・河村瑞賢が摂津国淀川改修工事の際に建てた草庵
応挙館・・・「天台宗明眼院」(現・愛知県海部郡大治町)に在った書院
九条館・・・京都御所内の九条公爵邸を移築した九条道秀氏の居室 (現・千代田区神田錦町)
メグスリノキ↓
六窓庵・・・「真言宗豊山派総本山長谷寺」の子院・長谷六坊のひとつ「慈眼院」(現・奈良県桜井市) に在った茶室
石灯籠、トウカエデ
転合庵・・・小堀遠州が「浄土宗の伏見六地蔵」に建てた数寄屋のひとつ
「本館」裏
トウカエデ
エドヒガン系シダレザクラ
転合庵の裏庭
ドウダンツツジ、池
ハゼノキ
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□ 「平成館」
御即位記念 特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」(10/14~11/24) を観賞しようと長蛇の列
構内で最も黄葉したイチョウ
ピラカンサ(別名トキワサンザシ)
「黒門」・・・旧・丸の内大名小路(現・千代田区丸の内)に在った旧・鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門
ウメ
白い花
イロハモミジ
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□ 「竹の台広場」(別称「噴水池広場」)
いわゆる"地震雲"のような長い雲
日11/14(木)のサイクリング&ウォーキングは4,000歩ジャストとまずまず。