昨日8月23日(金)は「処暑の日」や「下弦の月」の記事を書こうと思っていたところ、
夕方、西の空の雲を撮影していて、反対側に目を向けた途端、
何と!! "虹" が現れているではないか!!
西の空
20190823--18:02~03
南東の空
20190823--18:05
虹は何年ぶりかな?とブログをチェックすると、
金沢で父の十三回忌法要を行った2016年6月19日夜、ホテルで出遭って以来だ。
北陸は虹を見る機会が多いが、東京はそうではない。
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■「処暑」(しょしょ)
二十四節気のひとつ。太陽の黄経が150度に達した日。
太陽暦の8月23/24日。
期間としては8月23/24日 ~「白露」の前日(9月7/8日)まで。
「処暑」とは、暑さが止む、暑さが終わるという意味。
「立秋」(8月7or8日) も過ぎて暑さが止まり (ピークを過ぎて和らぎ始め)、いわゆる「残暑」の時期 (暑さが落ち着く時期)。
まだ昼間は暑い日が続くものの、朝夕は涼しい風が吹き渡って (朝夕は次第に冷気が加わって来る) 心地良い時期。
田んぼの稲がよく実り、街角では晩夏~初秋の花実を見付けることができる。
但し、この頃の日本は、台風来襲の特異日のひとつに当たっており、暴風や大雨に見舞われることが少なくない。
□ 先日8月19日(月)の「俳句の日」に、私の俳句を紹介しなかった。
そこで今回、「処暑」に関連した句を紹介したい。
大橋を 渡るやここぞと セミしぐれ 2018/08
朝のうち 小路を行けば 秋の色 2011/09
草むらの 嵐の跡に 秋をきく 2011/09
夕立に ぬれてペダルの 軽やかさ 2011/08
耳澄まし やっぱり蝉の 愛おしさ 2011/07
暑さしのぎ 白菊黄菊 父母の墓 2010/9
雨あがり もどってわが家に 金魚かな 2010/07
□ 序でに、「処暑」の頃のギャラリー
亀戸3・普門院の持経観音半跏像とモミジ 2018/09/07
今戸2・称福寺のブドウ棚
2018/09/06
橋場2・都営アパート花壇のキバナコスモス 2018/09/03