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Channel: ちとちのなとちのブログ
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8月7日は「バナナの日」。バナナの雑学。今日の雲は変化に富んでいた。

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■ 今日は「バナナの日」

 

「バ(8)ナナ(7)」の語呂合せで、「日本バナナ輸入組合」(千代田区内神田1-3-1 トーハン第3ビル2階)が制定。

 

□ お題 「朝、バナナ食べる?」

 

 

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バナナは、我々の少年時代(~1960年代前半)には、りんご・みかんなどに比べて高価な果物だったが、今では、安価で栄養価の高い果物の代表となった。

現在の我が家では、1~3本ずつのバラ買い。主に我々の便秘防止策のひとつ(バナナとヨーグルトの組み合わせ)として購入し、1~2日置き位の頻度で朝食前に食べる。1本を分けて。

今日も妻がスーパーで買って来た。
 
フィリピン産のバナナ
 



*


■ バナナ (学名: Musa spp.、英語: banana)の起源

植物分類は、ショウガ目バショウ科バショウ属。
原産地は熱帯アジア・マレーシアなどに自生。

英語 bananaの語源は、アラビア語 banan(バナーン、手足の指)が有力説。

パプアニューギニア高地のワギ渓谷・クック遺跡発掘により、紀元前5千年~1万年頃、栽培が始まったと分かる。そこから太平洋の島々への移住に連れ広がって行った。
一方、西アフリカのギニアに伝わり、コンゴ川河口のその名もBanana港から英語圏に伝わった。

世界の生産国(2016年国連FAOデータ)は、①インド(26%)が抜け、②中国(12%) ③インドネシア(6%) ④ブラジル(6%) ⑤エクアドル(6%) ⑥フィリピン(5%)と続く。


■ 日本への伝来

松尾芭蕉ゆかりの芭蕉 (学名: Musa basjoo、英語: Japanese banana) は、原産地が中国で耐寒性に富んでいて、鑑賞用、および琉球・沖縄では布・工芸品用。

一方のバナナ(甘蕉・実芭蕉)は、その伝来は意外と遅く1903年。当時は日本統治下にあった台湾から神戸港に輸入された。
戦後の1950年、台湾からの輸入を再開し台湾産の黄金時代となる。しかし、この頃の日本は外貨不足で輸入制限され貴重な果物だった。1955年の輸入制限緩和~1963年の完全自由化を経て、1970年にはエクアドル産、1973年にはフィリピン産の輸入量が1位になった。
輸入国(2015年財務省貿易統計)は、①フィリピン(86%)と圧倒し②エクアドル(11%)が続く。


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今日も猛暑が続くとともに、南の太平洋上には台風10号が日本列島急襲を窺(うかが)っている。
 
台風10号の進路予想
20190807--15:00
 
 
南~西の方向の空は、雲が変化に富んでいた。
 
南の空
20190807--04:45
(日の出は04:52)
 
南の空
20190807--07:20
 
西の空
20190807--17:33
(日の入りは18:40)
 
 
 

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