昨日7/2(火)は「半夏生」。地方によっては「タコの日」「焼きサバの日」「ウドンの日」。
昼頃、ブログの構想を考えていたところ、妻が買い物に出掛けるというので、タコとサバをお願いした。
一方、午後からは「半夏生」に因んだ旬の花を撮影するため馴染みの「向島百花園」を訪ねた。
言問通り ⇔ 橋場通り ⇔ 隅田川==白鬚橋 ⇔ 春日通り のコースを往復。サイクリング&ウォーキング4,700歩とやや軽く。
天候は、梅雨が一休みしていた分、非常に蒸し暑かったしO型男(私)に薮蚊も襲って来た。
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気温℃ 湿度% 降水量mm
最高 平均 合計
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7/ 2(火) 28.1 94 0.5
7/ 1(月) 24.3 100 1.5
6/30(日) 23.6 99 5.5
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■ 7月2日は何の日?
□ リブログ
□「半夏生(はんげしょう)」
「雑節」、つまり「二十四節気(にじゅうしせっき)」と「五節句(ごせっく)」以外の暦日(れきじつ)のことを言い、節分・彼岸・社日・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日・二百二十日のひとつ。
かつては「夏至」から数えて11日目とされたが、今日では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となり毎年7月1日または2日頃。
1年の丁度、真ん中に当たる日であり、1年の折り返し点である。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに水稲の田植えを終えたり野菜の種蒔きなどの畑仕事を終えたりして休息を取る日。
この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだりこの日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。
この頃に降る雨を「半夏雨(はんげあめ)」または「半夏水(はんげみず)」と呼び大雨になることが多い。
▽「都立向島百花園」
(墨田区東向島3-18-3) で見つけた、
梅雨期の旬の花々
20190702--14:15~15:25撮影
ハンゲショウ(ドクダミ科)
ヒオウギズイセン(アヤメ科)
ヤマアジサイ(伊豆の踊子)
ホタルブクロ(白、キキョウ科)
キキョウ(キキョウ科)
キキョウ、ヌマトラノオ
オカトラノオ(サクラソウ科)
絶滅危惧種のスズカケソウ(ゴマノハグサ科)
ホオズキ(別名カガチ・ヌカヅキ、ナス科)の青い実
「夏の風物詩 大輪朝顔展」[7/28(日)~8/4(日)]ポスター
オオバギボウシ(キジカクシ科)
コマツナギ(白。マメ科)
コマツナギ(紅、マメ科)
イベリス(別名キャンディタフト・マガリバナ、アブラナ科)
オイランソウ(別名クサキョウチクトウ・フロックス、ハナシノブ科)
ヒョウタン(ウリ科)
ノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)
大量発生のアメンボ
▽ 日本各地に残る風習の例
三重県の熊野地方・志摩地方の沿岸部・・・"はんげ"という妖怪が徘徊するとされ、農作業を行うことを戒めた。
奈良県の香芝地方・大阪府の南河内地方・・・"はげっしょ"と言い、田植えなど農作業を無事に終えたことを田の神様に感謝しお供え物をして共に食したことが由来となって、小麦を混ぜた餅を作り黄粉を付けて食べる。
近畿地方全般・・・古くからタコ(蛸)を食べる習慣があった一部地方に倣(なら)い、今日では近畿地方各地の小売店が盛んに「タコの日」として販売促進活動を展開している。
福井県の大野地方・・・江戸時代に越前國大野藩の7代藩主(譜代大名・土井利忠) がこの時期に農民に丸焼きのサバ(鯖)を振舞ったという逸話があり、今日でも大野市を中心に「焼きサバ」を食べる風習が残っている。
★ 我が家の夕食の焼きサバ
20190702--18:31
香川県の讃岐地方・・・古くから農村でウドン(饂飩)を食べる習慣があり、近年の1980年に香川県製麺事業協同組合が7月2日を「ウドンの日」に制定したことをはじめ、今や、讃岐うどんは全国区の人気となっている。
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□「タコの日」
この時期は雨が多いので、農作物がタコの吸盤のように大地に這(は)い付きしっかり根付くようにという願うとともに、本格的な夏の到来を控えて体力・精力を付ける意味で、この時季の旬(しゅん)であるタコを食べるようになったもの。
▽ お題「家でたこ焼きつくる?」
▼本日限定!ブログスタンプ
我が家ではタコ焼きを作ったことがないので、妻に頼んで、昼食用に買って来てもらおうとしたが(関西と違って)無かったからと、
代わりに茹(ゆ)でダコの入ったおにぎりと刺身用の生ダコ(北海道産)を買って来てくれた。
★ 我が家の昼食のタコおにぎりと夕食のタコ
20190702--12:58