11/13(水)午前中、昨年と同じく、
上野公園内の「東京国立博物館」庭園の秋季開放を訪ねた。
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期間: 10/23(火)~12/2(日)
「東京国立博物館」(台東区上野公園13-9)の本館北側に広がる庭園は、元は寛永寺の境内に在った。
□ かつて在った動植物の研究部門「天産部」の名残で、珍しい樹木や野草が植えられているのも特徴。
□ 池を中心に5棟の茶室を配し、四季折々の花や紅葉に彩られる憩いの空間。
燃え立つようなイチョウの黄、池の水面に映るモミジの赤、春とはまた異なるしっとりとした風情を楽しみ、池に遊ぶカモやセキレイなど野鳥の訪れも楽しい季節。
ハゼノキ
五重塔
ケンロクキクザクラ
東洋館
春草廬(しゅんそうろ、1684年)
江戸時代に摂津淀川改修工事の際に建てた休憩所⇒大阪⇒横浜の三渓園⇒埼玉県所沢の柳瀬荘⇒東京国立博物館。
ヤブコウジ?
転合庵(てんごうあん、1624~44年頃)
京都大原の寂光院の転合庵(17世紀前半)⇒東京麻布の霞町⇒ 京都伏見の六地蔵の茶入・於大名と合流して、東京国立博物館。
センリョウ
キミノセンリョウ
本館裏に当たる
池とカモたち
六窓庵(ろくそうあん、1648~52年頃)
奈良の興福寺の塔頭・慈眼院⇒東京国立博物館。
池、イロハモミジ
応挙館(おうきょかん、1742年)
尾張大治町の天台宗寺院明眼院の書院⇒東京品川の益田邸⇒東京国立博物館。
ミツデカエデ
九条館(くじょうかん)
京都御所の九条邸⇒東京赤坂の九条邸⇒東京国立博物館。
メグスリノキ
コウテイダリア
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□ 5代将軍・徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔や、石碑・燈籠などが庭園には遺されている。
五重塔(1689年)
奈良の法隆寺⇒東京国立博物館。
第四代清水六兵衛・作の陶製燈籠(1908年)
第六代名越建福・作の鉄(製)燈籠
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□ その他の碑など
越前丸岡藩主・有馬家の墓石
第二回内国勧業博覧会(1881年)の碑
東京スカイツリーの遠望、
「本館」「東洋館」
「本館」、ユリノキ、「東洋館」
ユリノキ、正面
メタセコイア、「表慶館」
イチョウ、「表慶館」
阿吽のライオン像
カイノキ
ツツジの中にスズメ
狂い咲きのハコネウツギ
「法隆寺宝物館」
シダレヤナギ、人工池
「平成館」
「旧池田家上屋敷表門」(通称「黒門」)
イロハモミジ
ヤマボウシ
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■「旧東京音楽学校 奏楽堂」(上野公園12-8)
■「東京都恩賜上野動物園」(上野公園9-83)
イチョウ
■「竹の台噴水広場」(通称「大噴水」、上野公園5-6)
だいぶん色付いて来た。
今日のウォーキング6,900歩と適度。