■「老人の日」
昨日9月15日(土)は「老人の日」であり、
明日9月17日(月・祝)は「敬老の日」。
何故そうなったか? 老人を祝う日は目まぐるしく変遷して来た。
1947年、「敬老会」を9月15日に、兵庫県野間谷村の門脇政夫村長が開いたことに始まる。
1950年、「としよりの日」として、全国で「敬老会」が開かれるようになった。
私の故郷でも小学校の講堂で青年団が演劇・舞踊などで慰労していた。
1964年、「老人の日」に改称された。
1966年、「敬老の日」に改称された。
2003年、「祝日法」を改正した「ハッピーマンデー制度」の導入によって、
9月15日を「老人の日」、9月第3月曜日(2018年は9月17日)を「敬老の日」とそれぞれ改定された。
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■「老人」の定義
□ 現役世代とは: 15~64歳。
□ 高齢者とは: 65歳以上の者、通称「老人」「年寄」、俗称「シルバー」。
□ 前期高齢者とは: 65~74歳の高齢者、俗称「ヤング・オールド」。
一般の健康保険制度(医療保険制度)は0~74歳の国民が加入する。
本人負担率は、
65~69歳は3割。
70~74歳の年収372万円未満は2割、それ以外は3割。
□ 後期高齢者とは: 75歳以上の高齢者、俗称「オールド・オールド」。
複数の疾病を発症しやすく、入院比率や長期療養比率が高まり、自立した生活を送ることが難しくなる年齢。
2008年4月、独立の健康保険制度(医療保険制度)「後期高齢者医療制度」(通称「長寿医療制度」)が発足した。
75歳以上の年収372万円未満は1割、それ以外は3割。
□ 2017年(平成29年)9月15日現在の人口推計
総人口:
男6,166万人+女6,505万人=1億2,671万人 (100%)
前期高齢者人口:
男1,525万人+女1,988万人=3,514万人 ( 28%)
後期高齢者人口:
男683万人+女1,064万人= 1,747万人 ( 14%)半減
□ 2017年(平成29年)12月31日現在の
日本人の平均寿命: 男81.09歳、女87.26歳。
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■ 余生をどう過ごすか?
私は間もなく72歳。
後3年、生きれば後期高齢者の仲間入り。
人生のFA資格も終え、自由契約期間も終え、戦力外通告になったようなもの。
9年後(2027年)の平均寿命81歳まで明るく過ごそう!!