◎ 9月9日は「ロールケーキの日」
○ 由来
ロールケーキの断面が---
「9」の字に見えることから洋菓子の製造販売を行う「(株)モンテール」(足立区島根4-23-22) が9月9日を、
同じく「6」の字に見えることからロールケーキで町興(おこ)しをしている「小倉ロールケーキ研究会」(北九州市小倉北区京町1-2-20) が6月6日を、
---それぞれ「ロールケーキの日」としている。
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○ お題「どんなケーキが好き?」
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ケーキを選ぶなら、甘さ控えめのチーズケーキかな。
浅草の「アンヂェラス」(台東区浅草1-17-6)のロールケーキは、贈答品として利用することがある。
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◎ 9月9日は「重陽の節句」
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今週の話題---「冬虫夏草」「重陽の節句」(2010-09-06)
「重陽の節句」は、古代中国から伝わった旧暦の「五節句」のひとつ。
古代中国の「陰陽思想」から来た考え。奇数は縁起の良い「陽」の数。ところが「陽」の数が重なり極(最大数)になることを「重陽」と呼び、「陽」の気が強過ぎて不吉へと転化するとされ、その邪気を祓(はら)わなければならなくなる。菊の花を飾り菊の花びらを浮かべて香りを移した菊酒を飲んだり、茱萸(しゅゆ・かわはじかみ・ぐみ)の実を袋に入れ、丘や山に登って遠くを見たり(登高したり)して、邪気を払い長命を願った。
この風習が日本に伝わり---
平安時代には「重陽の節会(せちえ)」として宮中の行事となり、詩を詠んだり菊花酒を飲んだり、また「菊の被綿(きせわた)」と言って、重陽の節会の前夜に、菊の花に綿を被(かぶ)せて、菊の香りと夜露を滲(し)み込ませ、宮中の女官達が身体を撫(な)でたりして、邪気を祓い長寿を願った。
室町時代になると、菊を食材とするようになり、様々な菊料理が作られる。
江戸時代になると、武家の祝日として継承され、松尾芭蕉にも関連句が見られる。「山中や 菊はたおらぬ 湯の匂」・・・元禄2年(1689年)の重陽の頃、加賀・山中温泉にて。「草の戸や 日暮れてくれし 菊の酒」・・・元禄4年(1691年)の重陽の頃、大津・義仲寺(ぎちゅうじ、木曽寺)にて。
その後も明治時代までは、庶民の間でも行事が行われていて、農山村では「栗の節句」とも呼ばれ栗御飯などで節句を祝って来た。
出典: 佐賀市井手野観光栗園
出典: 伊勢「赤福」の栗餅
○「五節句」
1月7日「人日(じんじつ)の節句」・・・「七種粥・七草粥(ななくさがゆ)」
3月3日「上巳(じょうし・じょうみ)の節句」・・・「桃の節句」「雛(ひな)祭り」
5月5日「端午(たんご)の節句」・・・「尚武・菖蒲(しょうぶ)の節句」
7月7日「七夕(しちせき・たなばた)の節句」・・・「棚機(たなばた)・七夕祭り」「星祭り」
9月9日「重陽(ちょうよう)の節句」・・・「菊の節句」
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昨日9/8(土)の午後3時以降は、上野・池之端~根津~谷中をサイクリング&ウォーキング。2,800歩。
■「上野恩賜公園 不忍池」(台東区上野公園2~池之端2)
1625年に、天海僧正が上野寛永寺を建立した際、京都比叡山に準(なぞら)えて忍ケ岡を東叡山に、琵琶湖と竹生島に準えて不忍池と弁財天を祀った弁天島を造成し、清水寺に準えて清水観音堂を建立した。
ハスの都内有数の名所。
もうすっかりハスの花期は終え実がいっぱいだった。
不忍池 20180801 撮影
■「日蓮宗妙光山宗賢寺」(台東区池之端2-1-15)・・・1619年に創建。
池之端 20180908 撮影
ハギ(紅)
リコリス(黄)
■「根津神社」(旧称「根津権現」、文京区根津1-28-9)・・・創建は不詳だが伝ヤマトタケルの時代。現社殿は1706年の創建。
ツツジの都内有数の名所。
根津神社 20180418 撮影