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「プーシキン美術館展」を鑑賞。

今日5/15(火)午前中、上野公園の東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館展」を鑑賞した。

 

特にモネとルソーの色彩が迫って来た。

そして上野の森もまた緑で溢れている。

 


「プーシキン美術館展──旅するフランス風景画」

 

 

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■ 開催概要

会期: 4/14(土)~7/8(日)

会場: 東京都美術館/企画展示室 (台東区上野公園8-36)

主催: 東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)、朝日新聞社/テレビ朝日/BS朝日、プーシキン美術館/ロシア連邦文化省


□ 大阪巡回展

会期: 7/21(土)~10/14(日)

会場: 国立国際美術館(大阪市北区中之島4-2-55)


■ みどころ

珠玉のフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日する。
神話の物語や古代への憧憬、あるいは身近な自然や大都市パリの喧騒、果ては想像の世界に至るまで、描かれた時代と場所を軸にフランス近代風景画の流れを紹介する。
様々な情景を舞台にした風景画は、その土地の匂いや太陽の煌(きら)めき、風にそよぐ木々や街のさざめきをも感じさせてくれる。
中でも、初来日となるモネの《草上の昼食》では、同時代の人物たちと瑞々しい自然の風景が見事に調和している。
印象派の誕生前夜、26歳となる若きモネの魅力溢れる作品。
他にもロラン、ブーシェ、コロー、ルノワール、セザンヌ、ゴーガン、ルソーらの作品が集う。
新緑の上野で、巨匠たちが愛した光と色彩が躍る美しい風景を巡る「旅」を楽もう。



① ロシア・モスクワから65点が来日。

革命前のモスクワで財を成した伝説的な2人のコレクター、セルゲイ・シチューキンとイワン・モロゾフが19世紀末から20世紀初頭に収集したコレクションを中心に、モスクワのプーシキン美術館からフランスの近代風景画65点を紹介する。

② フランス近代風景画の流れが分かる。

17世紀半ば~20世紀初頭のフランス風景画を、描かれた時代と場所を軸に展示する。
芸術家たちの自然に対する眼差しと表現の変化を堪能できる。

③ クロード・モネ《草上の昼食》初来日!

モネが印象派の画家として花開く前、20代半ばで描いた瑞々しい作品のマネ《草上の昼食》に刺激を受け着手した、若きモネの挑戦が初来日する。


 

 

 

□ 主な作品

 

 

凡例

〇印は印象に残った作品。
●印は特に印象に残った作品。



第1部「風景画の展開 クロード・ロランからバルビゾン派まで」

 

17世紀から印象派に至るまでの風景画の流れを追う。

 


第1章 近代風景画の源流

 


1. クロード・ロラン《エウロペの掠奪》  1655年

 

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13. ユベール・ロベール 《水に囲まれた神殿》 1780年代

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17. フェリックス・ジエム《ボスポラス海峡》19世紀前半 〇

 

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18. ウジェーヌ・ルイ・ガブリエル・イザベイ《ムーア式の入口》1835年 〇

 

 

 

第2章 自然への賛美


19. ジュール・コワニエ/ジャック・レイモン・ブラスカサット《牛のいる風景》19世紀前半 〇


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21. ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《夕暮れ》1860-70年

 

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24. ギュスターヴ・クールベ 《山の小屋》 1874年頃 〇

 

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25. アンリ=ジョゼフ・アルピニー《女性のいる森の風景》1870~80年代 〇

26. レオン=オーギュスタン・レルミット《刈り入れをする人》1892年

 

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第2部「印象派以後の風景画」

 

大都市パリを起点としてパリ近郊・南フランス・海を越えた異国の地など、地理的な広がりも合わせて風景画の表現の展開を辿って行く。
 

 

第3章 大都市パリの風景画

 

 

27. ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭にて、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの木陰》 1876年
 

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28. ルイジ・ロワール《パリ環状鉄道の煙(パリ郊外)》1885年 ●

 

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30. ジャン=フランソワ・ラファエリ 《サン=ミシェル大通り》 1890年代 〇

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32. エドゥアール=レオン・コルテス《夜のパリ》1910年以前 〇

 

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34. アルベール・マルケ 《パリのサン=ミシェル橋》 1908年頃 〇

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35. アルベール・マルケ《冬のパリ、サン=ミシェル橋の眺め》 1908年頃

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第4章 パリ近郊 身近な自然へのまなざし

 

 

36. クロード・モネ《草上の昼食》1866年 ●
 

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37. クロード・モネ《陽だまりのライラック》 1872~73年 ●

 

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38. クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら》 1884~89年

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39. クロード・モネ《白い睡蓮》1899年 〇


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40. アルフレッド・シスレー《霜の降りる朝、ルーヴシエンヌ》1873年 〇

 

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41. アルフレッド・シスレー《オシュデの庭、モンジュロン》1881年 〇

 

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45. アルベール=シャルル・ルブール《河のほとり》1890年代頃 〇

46. アンリ・マティス《ブーローニュの森》1902年 〇

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48. モーリス・ド・ヴラマンク《オーヴェールの風景》1924年 〇
 


 

第5章 南へ 新たな光と風景

 

 

51. ジャン・ピュイ《サン=モーリスにある古代ローマの橋》1909年 〇

53. ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山の平野、ヴァルクロからの眺め》1882~85年

 

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54. ポール・セザンヌ《サント=ヴィクトワール山、レ・ローヴからの眺め》1905-06年 〇
 

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56. アンドレ・ドラン 《港に並ぶヨット》 1905年
 

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58. ルイ・ヴァルタ《森の小屋》1906年頃 〇

59. ルイ・ヴァルタ《アンテオールの海》1907年 〇

 

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第6章 海を渡って/想像の世界

 

61. ポール・ゴーガン 《マタモエ、孔雀のいる風景》 1892年 〇
 

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63. アンリ・ルソー《馬を襲うジャガー》1910年 ●
 

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