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「NHKラジオ深夜便」浜口庫之助Ⅱを聴いての思い

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「NHKラジオ深夜便」

今日12/17(月)未明・3時台の「にっぽんの歌こころの歌~作家で綴る流行歌」は、浜口庫之助氏作品集Part.2だった。

 アンカー:徳田章アナ


■ 故・浜口庫之助(くらのすけ)氏の略歴

1917年7月22日神戸市生まれ。小2の時に東京へ移住。港区立青南小学校→千代田区立富士見小学校。府立第四中学校(現・都立戸山高校)、早稲田高等予科(現・早稲田大学高等学院)中退。神戸製鋼所。1939年に青山学院高等商学部(現・青山学院大学経営学部)。終戦までジャワ島の農園委託経営会社。1946年に引き揚げ。1950年に邦子と結婚し一男一女。1953~55年にハワイアンバンド「アフロ・クバーノ」でNHK紅白出場。1957年にソングライター転向。1963年に妻・邦子と死別。1966年に「星のフラメンコ」「バラが咲いた」で日本レコード大賞・作曲賞。1973年に女優・歌手の渚まゆみ(本名・真弓、歳の差27才)と再婚し一女。1990年に文化庁叙勲(勲四等)辞退。1990年12月2日喉頭癌で逝去、73歳没(クリスチャンのため富士見町教会で葬儀)。愛称ハマクラ。

住所は中野→砧→六本木。


■ 浜口庫之助氏の主な作品

愛称ハマクラさんの歌は大好きなので、サラリーマン現役時代には夜の酒場でよく選曲したものだった。下記の★印は私の愛唱歌。

□ 作詞・作曲

僕は泣いちっち(守屋浩1959年)★
涙くんさよなら(坂本九1965年)他 ★
愛して愛して愛しちゃったのよ(田代美代子&マヒナ1965年)
星娘(西郷輝彦1965年)
星のフラメンコ(西郷輝彦1966年)★
バラが咲いた(マイク真木1966年)★
夕陽が泣いている(ザ・スパイダース)(1966年)★
風が泣いている(ザ・スパイダース)(1967年)
夜霧よ今夜も有難う(石原裕次郎1967年)他
粋な別れ(石原裕次郎)(1967年)★
花と小父さん(伊東きよ子1967年)他
夜の虫(浜口庫之助1967年)他
港町 涙町 別れ町(石原裕次郎1969年)★
みんな夢の中(高田恭子1969年)
涙と幸せ(江利チエミ1969年)、浜口真弓+庫之助1983年)
もう恋なのか(にしきのあきら1970年)
空に太陽がある限り(にしきのあきら1971年)
恋の町札幌(石原裕次郎1972年)他 ★
奪われたいの(渚まゆみ1973年)
キャベツ畑の子供たち(間下このみと子供たち1984年)
海の声 森の声(堺正章1991年)
小さな倖せ (杉良太郎2001年)

□ 作詞のみ

有難や節(守屋浩1960年)

□ 作曲のみ

黄色いさくらんぼ(スリー・キャッツ1959年) 他
恍惚のブルース(青江三奈1966年)
愛のさざなみ(島倉千代子1968年)
銭ゲバ大行進(唐十郎1970年)
しのび逢う恋(ちあきなおみ1971年)
ちいさな恋(天地真理1972年)
ねことめだか(宮内良1979年)
人生いろいろ(島倉千代子1987年)


■ でも今回の最後に流された二曲---「海の声 森の声」(堺正章1991年)と「小さな倖せ」 (杉良太郎2001年)とは馴染みではなく、新鮮に聴いた。

□「海の声 森の声」(作詞・作曲:浜口庫之助、歌・堺正章、1991年5月21日日本ビクター発売)

「 みなさんもう一度 耳をすませて
  きいてください 森の声を
  よごれた風に よごれた雨に
  疲れた森は 泣いています
  やさしい木々を 傷めないで
  森の静けさ 壊れないで
  みなさん静かに 心をすませて
  きいてください 森の声を
  森の心の あの声を
  嘆きの海の あの声を 」


私は2009年秋にリタイアしてから9年間、浅草を起点として主に都区内の公園や庭園の草花・花木、街の風景を取材(笑)しては、ブログに投稿する日々を送っており、ハマクラさんの歌詞は心に滲みて来る。
隣国の中国と同盟国の米国とが、環境問題を蔑(ないがし)ろにして、軍事・政治・経済バトルを繰り返しているのは、物凄い恐怖だ。


□「小さな倖せ」 (作詞・作曲:浜口庫之助、歌: 杉良太郎、2000年10月25日テイチク発売のアルバムに収録)

「 お前には俺がいるように
  俺にはお前がいてくれる
  ひとりの旅は淋しい そんな旅はむなしい
  通う心と心 それだけで それだけで
  倖せな二人の旅をつづけよう
  旅をつづけよう 」


現役時代(1971~2009年)には、いつも午前様で埼玉に帰宅し早朝には自宅を去った。夏休みに家族旅行する位で、子育ても何も妻任せだった。今日では許されぬ。
このまま老い行くなら夫婦の半生としては寂しいものがあると危機を覚え、早目のリタイアを会社に申し出た。

飲み歩くのも賭け事も足を洗い、2年前にはとうとうタバコ(喫煙歴ほぼ50年)も止めている。
かくして9年間、四六時中のように2人で生活していると、新たなる課題が生まれてはいるものの、妻に感謝しながら残された旅程を進みたい。
 


村上春樹の短編「三つの短い話」あらすじ・訴求点

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寒い日が続いている。

 

東京都区内の天気

 

12/12(水)雨、

気温:最低3.2/最高10.8℃、

北西の風6.9m/s、降雨量15.0mm

 

12/14(金)晴、

気温:最低2.5/最高10.3℃、

北西の風7.2m/s、降雨量0.0mm

 

12/16(日)曇、<初霜>

気温:最低0.4/最高5.8℃、

西北西の風3.3m/s、降雨量0.0mm

衛星画像20181216  09:00

天気図20181216  09:00

 

 

昨夜12/17(月)も月 (月齢9.8) を撮影。

浅草の西空

20171217  21:58~22:00

 

 

 

 

◇------------------------------------

 

 

村上春樹の短編「三つの短い話」

文藝春秋・月刊誌「文學界」平成30年7月号

Amazonで購入

 



■ 三編に共通する訴求点


□ 登場する「石のまくらに」の歌集を送って来る「彼女」も、「クリーム」のピアノ演奏会への招待状を送って来る「彼女」も、「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」の「バード」も、全て「幻の人」「夢の中の人」の話。

□ 3編とも数字の「四」や「四の倍数」を多用することによって、「四」==「死」の情景や世界を醸し出すようにしている。

「石のまくらに」・・・「四ツ谷駅」「限定版の28冊目」「メモ用紙に名前と住所を書いて、四つに折りたたんで」「八首」。
 p19「今のとき/ときが今なら/この今を ぬきさしならぬ/今とするしか」という短歌には「今」が四回。

「クリーム」・・・「モーツァルトの四手のための小品」「四阿(あずまや)」「地面には四角い平石」「四角い金属のコンテナ」

「チャーリー・パーカー・プレイス・ボサノヴァ」・・・当編は頻度が少ないがそれでも、「A面に『コルコヴァド』など4曲。B面に『アウト・オブ・ノーホエア』など4曲」

□ 更には「多次元宇宙」「異界」「霊界」を想定させる表現が出て来る。

「クリーム」p34・・・中心がいくつもあって、しかも外周を持たない円。


*


■「石のまくらに」あらすじ


大学2年生(19歳)の僕が、四ツ谷駅近くの大衆向けイタリア料理店でバイトをしていた時に知り合った、年上(20代半ば)の女性と成り行きで一夜を共にする。
「四ツ谷駅」は「螢」「ノルウェイの森」で、主人公の男女が中央線の電車の中で偶然再会し、2人が電車を降りる因縁の駅。

僕は今では名前も顔も思い出せない、それ切り二度と会うことのなかった彼女との一夜を回想する。
彼女は絶頂の時、元カレの名前を呼ぶという悪癖があった。
彼女には短歌を詠む志があり、後日、自作の歌集を送ってもらう約束をし、1週間後に届いた。

僕は昔も今も短歌のことをよく知っている訳ではないのだが、不思議なことに彼女の「ちほ」名義の歌集「石のまくらに」の内の八首が、その後もずっと頭に残り続けることになる。
短歌の殆どは、男女の愛と人の死に関するものだった。
「石のまくら/に耳をあてて/聞こえるは 流される血の/音のなさ、なさ」
「やまかぜに/首刎(は)ねられて/ことばなく あじさいの根もとに/六月の水」
「午後をとおし/この降りしきる/雨にまぎれ 名もなき斧が/たそがれを斬首」
「たち切るも/たち切られるも/石のまくら うなじつければ/ほら、塵となる」
僕は彼女が「死のイメージ」を追い求めていることに気づく。

今、彼女がどこでどうしているのか、生きているのか、もしかしたらもうずっと昔に死んでしまったのか、もちろん僕には分からない。


■「クリーム」あらすじ


ぼくが18歳の時に経験した奇妙な出来事について友人に語っている場面から始まる。
ぼくが、浪人生活を送っていた10月初めに、かつてピアノ教室で一緒だった女の子からピアノ演奏会の招待状が届く。
ぼくが16歳の時まで彼女と同じ先生にピアノを習っていたが、彼女とはそれ以来顔を合わせていなかった。
「羊をめぐる冒険」の引用・・・彼女の姿は僕が昔知っていたある女の子を思い出させた。僕が小学校三年で、まだピアノを習っていた頃の話だ。僕と彼女は年も技術のクラスも同じようなものだったので、何度か一緒に連弾をしたことがあった。彼女の名前も顔も、もうすっかり忘れてしまった。

彼女は、ぼくと連弾をしている時、ぼくが間違えると彼女は嫌な顔をするような子で、特別仲が良い訳ではなかったため、招待状が届いたことは意外だった。
ぼくは、彼女が招待状を送った訳を知りたかったというのもあって、出席の返事のハガキを出した。

会場は神戸の山の上にあり、電車とバスを乗り継いで会場に向かっている途中で、人が余りにも少ないことに気づき、嫌な予感がして来た。
目的の会場らしき建物に着くと、駐車場には車が一台も駐まっておらず、大きな鉄扉には鉄の鎖が巻かれており、固く閉ざされていた。
理由は不明だが、その女の子に騙(だま)されたに違いない。

仕方なく近くの公園のベンチで休んでいると、老人が現れて、奇妙な教えを告げられる。
老人から唐突に「中心が無数にあって、外周を持たない円を思い浮かべるか」と尋ねられた。そのような円を想像するのは、ぼくには難しかった。
老人は「時間をかけてむずかしいことを成し遂げたとき、それがクリームの中のクリームに、とびっきり最高のクリームになる」と言った。
ぼくは、老人が問い掛けた円についての禅問答を必死に考え続けたが、結局分からなかった。諦めて目を開けると老人はいなくなっていた。



■「チャーリー・パーカー・プレイス・ボサノヴァ」あらすじ


「僕」は大学生の時、或る大学の文芸誌に、1955年に亡くなっている筈のバード・チャーリー・パーカーが1963年まで実は生きていて、突然、ボサノヴァのアルバムを発表した、という全くの作り話(でっちあげ)をレコード・レビュー(批評)という形で掲載してもらった。
チャーリー・パーカーは、モダン・ジャズの創始者と言われたアルトサックス奏者で、それまでスイングが主体であったジャズをビパップへと切り替えた立役者。
「ポートレイト・イン・ジャズ ~ナット・キング・コール」の引用・・・「国境の南」も彼の歌で聴いた覚えがあって、その記憶をもとに「国境の南、太陽の西」という小説を書いたのだけれど、あとになってナット・キング・コールは「国境の南」を歌っていない(少なくともレコード録音はしていない)という指摘を受けた。==中略== 現実に存在しないものをもとにして、僕は一冊の本を書いてしまったわけだ。

ところがそれから15年後、仕事で滞在していたニューヨークの中古レコード店で「僕」は「チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ」というレコードを発見する。
そのレコードを買うか迷ったが、誰かのイタズラであると思い、そんなものに35ドルも払いたくなく、結局買いそびれた。
改めて店に行ってみると、そのレコードは見当たらず、店主にもそんなものは何処にも存在しないと言われる。

時が過ぎて、或る夜、僕の夢にC・パーカーが出て来て、何と雑誌で書いた架空のアルバムに収録されたうちの1曲を僕のために演奏してくれると言うのだ。
彼は僕が架空の文章を書くことでボサノヴァ音楽を演奏することができたことを、今一度の生命を与えてくれたと感謝を述べた。
夢から目覚めた後、チャーリー・パーカーが僕のために演奏してくれた音楽を再現しようと試みたが、上手く行かなかった。
しかし、夢や現実に関係なく、実際に体験したことに変わりはない。



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■ 村上春樹氏の近年(2013年以降)の著作と私のブログ


「パン屋を襲う」新潮社・絵本2013年2月刊行(ブログ2016-04-22記)

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」文藝春秋社・単行本2013年4月、文春文庫2015年12月刊行(ブログ2013-04-17記)

「恋しくて―Ten Selected Love Stories」中央公論新社・単行本2013年9月、中公文庫2016年9月刊行(ブログ2013-09-26記)

「女のいない男たち」文藝春秋社・単行本2014年4月、文春文庫2016年10月刊行(ブログ2014-03-15記)
 

「図書館奇譚」新潮社・絵本2014年11月刊行(ブログ2016-04-22記)

「職業としての小説家」スイッチ・パブリッシング単行本2015年9月刊行(ブログ2015-08-26記)

「ラオスにいったい何があるというんですか?」文藝春秋社・単行本2015年11月刊行、文春文庫2018年4月刊行(未読)

「騎士団長殺し第1部 顕れるイデア編」「騎士団長殺し第2部 遷ろうメタファー編」(新潮社・単行本2017年2月刊行)(未読)        
 

 

 

有楽町・銀座のクリスマス飾り2018、我が家のクリスマス飾り

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12/18(火)午後はよく晴れていた。
後1週間でクリスマスとなる。

■ お題「No.11 12/14 (金) クリスマスツリー飾ってる?」

我が家のクリスマス飾り


壁掛け


赤鼻のトナカイの縫い包み

 

 

 



マスクをして家を出た時は、話題の「豊洲」方面でも散歩しようかなと思い、有楽町線に乗り換えようとしていた。でもその前に「有楽町駅前」のクリスマス・デコレーションを撮影したところ、次は「銀座」方面をと心変わりしてしまい、結局は「豊洲」方面には行かなかった。

東京メトロ銀座線・神田駅でJR山手線に乗り換えて有楽町駅まで。


□ リブログ

 

□ その他関連ブログ
表参道のXmasデコレーション(2017-12-05)
クリスマスデコレーションin銀座4/5丁目(2016-12-07)
新宿駅周辺のクリスマス・デコレーション(2013-12-09)
銀座のクリスマス・デコレーション(2013-12-07)

 


*


□「有楽町マリオン」(千代田区有楽町2-5-1 有楽町センタービル)

「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」(有楽町2-5-1 有楽町マリオン)

 



「CHANEL (シャネル) N°5」(有楽町2-5-1 有楽町マリオン)

 



□「LUMINE (ルミネ) 有楽町」(有楽町2-5-1 有楽町センタービル)

 

 

 


*

□「有楽町UNO (ウノ)」(有楽町2-7-1 有楽町駅前ビル)

 




□「有楽町マルイ」(有楽町2-7-1)

「有楽町ITOCiA(イトシア)」(有楽町2-7-1 有楽町マルイ)

 



 フードアベニュー



「SNOOPY TOWN(スヌーピータウン)ショップ」(有楽町2-7-1 有楽町マルイ)

 





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□「銀座ファイブ」(銀座5-1先)

 

 





□「中央区立数寄屋橋公園」(銀座5-1-1)

 

岡本太郎・作「若い時計台」

ヤマボウシ、シダレヤナギ
菊田一夫・筆「数寄屋橋 此処にありきの碑文」

 




□「東急プラザ銀座」(銀座5-2-1)

「HUNTER (ハンター) 銀座店」(銀座5-2-1 東急プラザ銀座)




□「元祖鉄板焼ステーキ みその銀座店」(銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル)

 



□「DOLCE & GABBANA (ドルチェ&ガバーナ) 銀座店」(銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル)

 


*


□「STAR JEWELRY (スタージュエリー) 銀座店」(銀座6-8-3  銀座尾張町タワー)



□「UNIQLO (ユニクロ) 銀座店」(銀座6-9-5 ギンザコマツ西館)

 




□「銀座カネマツ銀座6丁目本店」(銀座6-9-9)

 




□「GINZA SIX (銀座シックス)」(銀座6-10-1)

 



「Christian Dior (クリスチャンディオール) 銀座店 House of Dior Ginza (ハウスオブディオールギンザ)」(銀座6-10−1 GINZA SIX)

 



「FENDI (フェンディ)」(銀座6-10-1 GINZA SIX)




□「BARNEYS NEWYORK (バーニーズニューヨーク) 銀座本店」(銀座6-8-7 交詢ビル)

 






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□「ヤマハミュージックアベニュー銀座」(銀座7-9-14  ヤマハ銀座ビル)




*


□「東京鳩居堂銀座本店」(銀座5-7-4)

この日唯一の正月飾り(干支の亥ちゃん)



 

 

□「TASAKI (タサキ)銀座本店」(銀座5-7-5)

 




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□「銀座和光」(銀座4-5-11)

 




□「銀座三越」(銀座4-6-16)

 




□「銀座山野楽器本店」(銀座4-5-6)

 




*


□「松屋銀座」(銀座3-6-1)

 




*


□「TIFFANY & Co.(ティファニー) 銀座本店」(銀座2-7-17)

 




□「銀座英國屋」(銀座2-7-18 藤田ビル)



**


今日のウォーキング9,400歩。

帰途は銀座線・京橋駅から。

 

 

三菱一号館美術館「フィリップス・コレクション展」を鑑賞

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三菱一号館美術館 
「全員巨匠!フィリップス・コレクション展」

 

 

 

東京メトロ銀座線・神田駅⇔JR山手線・東京駅を往復。

 

 

■ 開催概要

会場: 三菱一号館美術館 [千代田区丸の内2-6-2、03-5777-8600(ハローダイヤル音声案内サービス)]

会期: 2018/10/17(水)~2019/02/11(月・祝)

今後の休館日: 12/24(月・祝)、12/31(月)、1/1(火・祝)、1/7(月)、1/14(月・祝)、1/21(月)

開館時間 10:00~18:00 
閉館は、祝日を除く金曜・第2水曜・会期最終週平日は21:00まで。
入館は、閉館の30分前まで。

主催: 三菱一号館美術館、フィリップス・コレクション、読売新聞社、日本テレビ放送網


■ 本展の見どころ

米国で最も優れた私立美術館の一つとして知られるワシントンのフィリップス・コレクションは、裕福な実業家の家庭に生まれ、高い見識を持つコレクターであったダンカン・フィリップス(1886~1966年)の旧私邸であった場所に位置している。
2018年に創立100周年を迎えた。1921年にはニューヨーク近代美術館よりも早く、アメリカでは近代美術を扱う最初の美術館として開館し、今年で創立100周年を迎えた。
フィリップスの常に鋭い取捨選択によって、コレクションの中核をなす作品群はいずれも質の高いものばかり。
本展では、この世界有数の近代美術コレクションの中から、アングル、コロー、ドラクロワ等の19世紀の巨匠から、
クールベ、近代絵画の父マネ、印象派のドガ、モネ、
印象派以降の絵画を牽引したセザンヌ、ゴーガン、クレー、ピカソ、ブラックらの秀作75点を展覧する。

 

 

☆ 感想

 

ダンカン・フィリップス氏はジョルジュ・ブラックの作品が余程お好きなんですね。

点数は75点と少なかったのですが、フィリップス氏のセンスの良さ (私に共鳴)を味わえました。

 

 

■ 作品リスト(pdf)
 

 

★印は私が強く印象に残った作品。

 

01.ジャン・シメオン・シャルダン《プラムを盛った鉢と桃、水差し》1728年頃  油彩/カンヴァス★

 

02.フランシスコ・デ・ゴヤ《聖ペテロの悔恨》1820-24年頃 油彩/カンヴァス

 

03.ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル《水浴の女(小)》1826年 油彩/カンヴァス★

 

05.ウジェーヌ・ドラクロワ《海からあがる馬》1860年  油彩/カンヴァス

 

06.エドゥアール・マネ《スペイン舞踊》1862年 油彩/カンヴァス

 

07.カミーユ・コロー《ローマのファルネーゼ庭園からの眺め》1826年  油彩/カンヴァス

 

08.カミーユ・コロー《ジェンツアーノの眺め》1843年  油彩/カンヴァス★★

 

10.ギュスターヴ・クールベ《地中海》1857年  油彩/カンヴァス★

 

11.オノレ・ドーミエ《蜂起》1848年以降  油彩/カンヴァス

 

13.オノレ・ドーミエ《力持ち》1865年頃  油彩/カンヴァス

 

14.ジョン・コンスタブル《スタウア河畔にて》1834-37年頃 油彩/カンヴァス

 

15.アルフレッド・シスレー《ルーヴシエンヌの雪》1874年  油彩/カンヴァス

 

16.クロード・モネ《ヴェトゥイユへの道》1879年 油彩/カンヴァス★

 

19.ジョルジュ・スーラ《石割り人夫》1882年 油彩/カンヴァス★

 

20.フィンセント・ファン・ゴッホ《道路工夫》1889年 油彩/カンヴァス★

 

21.ポール・セザンヌ《ベルヴュの野》1892-95年 油彩/カンヴァス

 

22.ポール・ゴーガン《ハム》1889年 

油彩/カンヴァス

 

24.アドルフ・モンティセリ《花束》1875年頃 油彩/カンヴァス★

 

25.ポール・セザンヌ《ザクロと洋梨のあるショウガ壺》1893年 油彩/カンヴァス★★

 

26.エドゥアール・ヴュイヤール《新聞》1896-98年 油彩/カンヴァス★

 

27.ベルト・モリゾ《二人の少女》1894年頃  油彩/カンヴァス

 

29.エドガー・ドガ《稽古する踊り子》1888年代初め-1900年頃  油彩/カンヴァス★

 

30.オーギュスト・ロダン《姉と弟》1890年 ブロンズ★

 

31.オーギュスト・ロダン《身体をねじって跪(ひざまず)く裸婦》1890年 ブロンズ★

 

33.パブロ・ピカソ《道化師》1905年  ブロンズ★

 

34.アンリ・ルソー《ノートル・ダム》1909年  油彩/カンヴァス★

 

35.モーリス・ユトリロ《テルトル広場》1911年  油彩/厚紙★

 

36.ピエール・ボナール《犬を抱く女》1922年  油彩/カンヴァス★

 

37.ピエール・ボナール《開かれた窓》1921年  油彩/カンヴァス

 

40.ラウル・デュフィ《画家のアトリエ》1935年  油彩/カンヴァス★★

 

41.アンリ・マティス《サン=ミシェル河岸のアトリエ》1916年 油彩/カンヴァス★

 

43.アメデオ・モディリアーニ《エレナ・バヴォロスキー》1917年  油彩/カンヴァス★★

 

44.ジョルジュ・ブラック《レモンとナプキン》1928年 油彩・黒鉛/カンヴァス★

 

45.ジョルジュ・ブラック《ブドウとクラリネットのある静物》1927年 油彩/カンヴァス★
 

49.ジャック・ヴィヨン《機械工場》1913年 油彩/カンヴァス
 

51.オスカー・ココシュカ《ロッテ・フランツォスの肖像》1909年  油彩/カンヴァス★★

 

53.フランツ・マルク《森の中の鹿 I》1913年  油彩/カンヴァス

 

54.ハインリヒ・カンペンドンク《村の大通り》1919年頃  油彩/カンヴァス★

 

55.オスカー・ココシュカ《クールマイヨールとダン・デュ・ジュアン》1927年 油彩/カンヴァス

 

57.ジョルジュ・ルオー《ヴェルレーヌ》1939年頃 油彩/紙(カンヴァスに貼付)★

 

58.シャイム・スーティン《嵐の後の下校》1939年頃 油彩/カンヴァス★
 

59.パウル・クレー《養樹園》1929年 油彩/ジェッソで下処理の施されたカンヴァス★

 

60.ワシリー・カンディンスキー《連続》1935年 油彩/カンヴァス

 

65.パブロ・ピカソ《緑の帽子をかぶった女》1939年  油彩/カンヴァス

 

66.ヘンリー・ムーア《ファミリー・グループ》1946年 ブロンズ★
 

68.ニコラ・ド・スタール《北》1949年 油彩/カンヴァス★
 

70.ジョルジョ・モランディ《静物》1953年 油彩/カンヴァス

 

72.アルベルト・ジャコメッティ《モニュメンタルな頭部》1960年 ブロンズ★

 

73.ジョルジュ・ブラック《驟雨》1952年  油彩/カンヴァス★
 

74.ジョルジュ・ブラック《フィロデンドロン》1952年  油彩/カンヴァス★
 

75.ジョルジュ・ブラック《鳥》1956年 油彩/カンヴァス


 

 

 

本展示会はコースの途中に、次の作品6点のレブリカが展示されていて、自由に撮影できるようになっていた。

 

 

05.ウジェーヌ・ドラクロワ《海からあがる馬》1860年  油彩/カンヴァス

 

08.カミーユ・コロー《ジェンツアーノの眺め》1843年  油彩/カンヴァス

 

36.ピエール・ボナール《犬を抱く女》1922年  油彩/カンヴァス

 

53.フランツ・マルク《森の中の鹿 I》1913年  油彩/カンヴァス

 

54.ハインリヒ・カンペンドンク《村の大通り》1919年頃  油彩/カンヴァス

 

75.ジョルジュ・ブラック《鳥》1956年 油彩/カンヴァス

 

 

 

 

鑑賞終了後の東京駅までの道すがら、撮影したもの。

 

 

□ 丸の内仲通りの並木

 

ゴードニア・ラシアンサス

 

 

 

 

□ JR東京駅丸の内南口の商業施設「KITTE(キッテ)」(千代田区丸の内2-7-2 JPタワー1~6F)の1Fアトリウムで、今年もクリスマスイベント「WHITE KITTE」開催中。

 

 

「花衣雪だるま / やまがた」

 

 

今日のウォーキング4,400歩。

 

初冬の足立区「柳原千草園」

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12/21(金)。朝から快晴だったので、富士山を眺めようと思い立って荒川土手に向かった。

日光街道(国道#6)を隅田川=千住大橋 ⇒ 荒川=千住新橋へとサイクリング。

しかし、地平線にはガス雲が掛かっていて富士山の遠望はできなかった。

関連ブログ
荒川土手から「富士山」を眺望できた!!(2018-10-21)

「富士山の遠望」西新井緑地野球場20181021

 

 

*


そこで、北千住駅(足立区千住旭町42-1) ⇒「東京電機大学/東京千住キャンパス」(千住旭町5)を経て・・・


■「千住本氷川神社」(千住3-22)

1307年に創建。千住七福神の大黒天。1910年に荒川放水路建設のため「牛田氷川神社」を合祀した。

旧社殿、三精稲荷

芭蕉句碑

「春もやゝ けしきとゝのふ 月と梅」[「続猿蓑」(1693年、門人の彦根藩・森川許六宅にて)・・・月がおぼろに梅の蕾がほころんで春の気配が整って来たよ。)

メタセコイア、イチョウ




■「区立柳原千草園」(やなぎはらちぐさえん、柳原1-21-26)

1989年に開園した植物園。電車ならば、東武線東京スカイツリーライン牛田駅、京成本線京成関屋駅でそれぞれ下車し徒歩10分程。

 

リブログ

 

 

 

フキ

ニホンズイセン

 

キズイセン

 

ボケ、ミツマタ

 

ヒメリンゴ

 

キソケイ

 

サンシュユ

 

ハクウンボク

 

ここのクロガネモチも立派

 

モミ

 

カツラ

 

マユミにヒヨドリ

 

コナラ?

 

トチ

 

アキニレ

 

フウ?

 

イロハモミジ

 

イタヤカエデ?

 

ニシキギ

 

ドウダンツツジ

 

ヤマボウシ?

 

ニートな三毛ニャンコ(♀)



*

 

 

帰途は墨堤通り(都道#461) ⇒ 隅田川=白鬚橋 ⇒ 橋場通り(都道#314) 

今日のサイクリング&ウォーキング3,400歩と軽く。

 

 

 

「東京タワー完工の日」"マイ東京タワー・ギャラリー2018"

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今日は「冬至」。

昼、カボチャの天ぷら蕎麦を食べた。

 

今年12/23(日・祝)で還暦を迎えた「東京タワー」。

 

 

■ お題「東京タワー昇ったことある?」

 

1958年12月23日完工(竣工)した「東京タワー」に昇ったのは、その2年半後の1961年(中学2年)の修学旅行だった。

その10年後に社会人となって以来、

現役サラリーマン時代(38年間)を通じて「東京タワー」を見続けて来た。いや、見つめられ続けて来た。

そして、昇った回数は2ケタに達していると思う。

 

 

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1年前に "マイ東京タワー・ギャラリー"を掲載した。

■ 2013~17年の撮影分。

リブログ

 

そこで今回は

2018年の撮影分を掲載したい。

 

20180312

世界貿易センターから(1)

世界貿易センターから(2)

 

20180506

品川ふ頭から

 

20180511

銀座シックスから

 

20180821

浜松町駅前の海岸1丁目から

 

20181001

浜離宮庭園から(1)

浜離宮庭園から(2)

 

20181003

銀座シックスから(1)

銀座シックスから(2)

晴海ふ頭から

 

20181114

目黒天空庭園から

 

20181117

虎ノ門ヒルズから

増上寺から

東京タワー直下から

 

20181203

六本木ヒルズ(1)

六本木ヒルズ(2)

 

 

 

 

「いきものがかり」"集牧"!! NHK「吉岡聖恵ポートレイト」再放送

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22日(土)は「冬至」、

23日(日・祝)は今上天皇陛下として最後の誕生日。私はリベラルであるが、今上天皇・皇后両陛下については心から尊敬申し上げています。

 

 

 

 

「いきものがかり」活動再開"集牧"!! NHK「いきものがかり吉岡聖恵 ポートレイト」再放送を観た。

画面ながら聖恵ちゃんの鼻を何度も摘まめた。


NHK-BSプレミアム「いきものがかり吉岡聖恵 ポートレイト」

再放送:2018年12月23日(日) 22:50~25:50

 

歌う幼少期の聖恵ちゃん




■ リブログ

初放送:2016年12月02日(金) 22:00~23:00


 

 

 

■ 関連略史

1999年11月3日、吉岡が加入して現在の3人体制となった。


2006年3月15日、シング「SAKURA」でエピックレコードジャパンからメジャー・デビューを果たした。

 

2016年2月29日、8回目の閏年誕生日を迎えた聖恵ちゃん


 

2017年1月5日、2016年でメジャーデビュー10周年の節目を迎えたのを区切りとして、グループとしての活動休止(メンバーは「放牧」と表現)を宣言した。

 


活動休止中、水野は多数のアーティストへ楽曲提供を行い、吉岡はソロのカヴァーアルバム「うたいろ」(2018年10月24日)を発売するなど、メンバーそれぞれでソロ活動を行った。

 


 

YouTube


Amazon

 

グループ結成記念日の2018年11月3日、グループとしての活動を再開(メンバーは「初めてグループ名義で作詞作曲」と表現)した。


2年振りの新曲「太陽」(初めてグループ名義で作詞作曲) のCDをファンクラブ「1年2組」会員限定にて無料配布。


2019年4月、8年振りとなるファンクラブ「1年2組」会員限定ツアーを開催予定。4~5月に愛知・大阪・広島・神奈川・北海道・福岡・東京の7カ所。
 

今朝は富士山が見えた!! 千住新橋⇒東綾瀬公園を巡回。

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富士山の遠望。


前回は快晴が続いた朝だったので、地平線にガス雲が掛って見えなかった。
今回は雨が降った翌朝なので、期待を込めて向かったところ、期待通りにハッキリと見えた。

 

関連ブログ
荒川土手から「富士山」を眺望できた!!(2018-10-21)
花菖蒲(ハナショウブ)の様子を見に行った(2018-05-21)
 

日光街道(国道#4) ⇒ 隅田川=千住大橋 ⇒ 荒川=千住新橋 ⇒ 荒川土手北詰(下流から見て右岸)

 

町屋~東尾久のマンション群

 

手前は赤い西新井橋

 

 


手前の「西新井緑地」(足立区梅田3丁目と4丁目の先)

 

野球場


 枯れススキ

 

東京スカイツリー



■「真言宗豊山派鷲谷山常楽院 真福寺」(足立区梅田1-1-23)
創建時期不詳。

 

 

イロハモミジ

 

 

日光街道(国道#4) ⇒ 環七通り(都道#318) 

■「足立区役所」(中央本町1-17-1)
1996年に千住仲町19-3から移転。

メタセコイア、区庁舎

 

 


川の手通り(都道#314)

 

■「都立東綾瀬公園」(東綾瀬1/2/3、綾瀬3/5/6、谷中1)
面積15.9ha(全長2km)、開園1966年。園内には日本庭園・ボランティア花壇があり、東京武道館・野球場・ゲートボール場・プール施設などスポーツ施設も豊富。

 

 

「都立東京武道館」(綾瀬3-20-1)

 

メタセコイア林

 

常緑広葉樹の紅葉(モッコク??)

 

イタリアポプラ

 

イタヤカエデ??



モミジバフウ

 

トウカエデ

 

 

 

アキニレ

 

サルスベリ

 

池のカモたち

 

 

 


川の手通り(都道#314) ⇒ 綾瀬川=荒川=堀切橋 
⇒ 墨堤通り(都道#461) ⇒ 隅田川=千住大橋 
⇒日光街道(国道#4) 

今日のウォーキング3,100歩と軽く。

 

 

 

 

 

 


平成最後の新しい年を迎えつつあります。

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■ 1926年12月25日は「昭和改元の日」

1926年(大正15年)12月25日午前1時25分に大正天皇陛下が崩御(宝算47)。皇太子殿下の裕仁親王(迪宮様)が践祚(せんそ、即位)した。

東京日日新聞(現・毎日新聞)は、新元号は「光文」という内々の情報を得たとして、政府公式発表前に号外で「新元号は『光文』が選定された」と報じてしまった。

時事新報(後に東京日日新聞と合併)は、朝刊市内速報版で「『昭和』に決定した」旨の号外でスクープした。

そして政府は、元号を「昭和」と公式発表したため、東京日日新聞は大誤報となってしまい、主幹は引責辞任した。

後日談として、確かに多くの新元号候補の中に「光文」もあったが、宮内省の最終案は「昭和」「神化」「元化」の3種だった。
そして政府はそのうちの「昭和」に絞り込んでいたのだと言うのだが、東京日日新聞報道から政府公式発表までの時間が余りに短かったことから、「元々『光文』に決定していたものが、新聞で先に報道されてしまったため、『昭和』に急遽変更した」という噂まで生まれた。


*


■ 1989年1月8日は「平成スタートの日」

1989年(昭和64年)1月7日午前6時33分に昭和天皇陛下が崩御(宝算87)。皇太子殿下の明仁親王(継宮様)が践祚(せんそ、即位)した。

東京日日新聞の後身である毎日新聞は、新元号を他社に先んじようと躍起になっており、1月7日の夕刊3版で全国紙唯一、「平成」に決定したとスクープ報道を遂げた。

このことは毎日新聞社130周年記念出版の社史『「毎日」の3世紀』において、「見事スクープ、63年ぶり雪辱果たす」として「光文」誤報事件のリベンジが行えたと記述している。

他紙は、同日14時36分の小渕恵三内閣官房長官(当時)の「平成改元」記者会見後に発行した号外及び夕刊(最終版)で掲載した。

かくして、元号法に基づき初めて政令による新元号が定められ、翌日を「平成元年1月8日」とする改元がなされた。

「平成」は最初の年号「大化」以来247番目の元号。


*


■ 2019年5月1日は新元号スタートの日

2019年4月30日に平成天皇(今上天皇)陛下が生前退位(譲位)。皇太子殿下の徳仁親王(浩宮様)が践祚(せんそ、即位)する。

それに先立って政府は、新元号の公表時期は改元1カ月前の4月1日以降と発表した。

尚、「明治」「大正」「昭和」「平成」の頭文字をアルファベット表記にしたM・T・S・H 以外の文字になるのは確定している。

私見としては、憲法改正、オリンピック、等々・・・歴史に名を残したいと躍起の野心家総理の「安」「倍」「晋」の漢字が忖度されませんよう念じたい。


 

正月準備風景: 駒形・蔵前・浅草橋・鳥越

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<追記>

 

今朝12/27(木)早朝06:38

 

東空に暗雲・・・日の出は11分後の06:49

 

西空に月(月齢19.8)

 

 

◇--------------------------



昨日12/26(水)午前中、曇ってダウンジャケット・手袋が欠かせない寒さだった。

師走も押し迫ったので、ここらでと正月準備風景を取材(笑)に出掛けた。


国際通り(都道#462) ⇒ 水戸街道=江戸通り(国道#6) ⇒ 蔵前橋通り(都道#315)


「バンダイ」(駒形1-4-8)




「諏訪神社」(駒形1-4-15)・・・創建時期不詳。

 

 

組紐・撚り紐・手芸用糸「町田絲店」(駒形1-1-1)



*


腰下げ玩具雑貨「鈴梅」(蔵前3-12-9)

 



玩具問屋・凧「木村由一商店」(蔵前2-4-3)




*


包装・店舗・慶弔の各用品「シモジマ」(浅草橋5-29-8)

 

 

「須賀神社」(浅草橋2-29-16)・・・ 601年に創建。

 



江戸蕎麦手打處「あさだ」(浅草橋2-29-11) 

 



「キッシーズパーティーストア」(Kishi's PARTY STORE、浅草橋2-29-11)

 

 


団扇・扇子「松根屋」(浅草橋2-1-10)
 


造花・店舗装飾「丸正」(浅草橋2-1-10)

 



「銀杏岡八幡神社」(浅草橋1-29-11)・・・1062年に創建。

 



「吉徳浅草橋本店」(浅草橋1-9-14)




*


信号待ちをしていると、チンドン屋さんだァ~!!
撮影後に、この人たちは確か「薬研堀(やげんぼり)不動院」周わりで開催されていた「やげん堀移動商店街」[10/26(金)~27(土)]に出演していたと気付いた。再会!!

 

 



「久月総本店」(柳橋1-20-4)

 

 



「雛人形の人形師 原孝洲」(柳橋1-4-2)

 




*


蔵前橋通り(都道#315) ⇒ 清洲橋通り(都道#477) ⇒ 浅草通り(都道#463)


「鳥越神社」/ 境内社の「志志岐神社」(鳥越2-4-1)・・・「白鳥神社」(651年に創建)を母体として旧称「鳥越大明神」を1092年に創建。例大祭に繰り出す千貫神輿は都内最大級を誇る。

 

 





「おかず横丁」(鳥越1)

 



*


「佐竹商店街」(台東4/3)



「区立松葉公園」(松が谷1-12-6)・・・この公園は狭い割りには、いい樹木が多い。

 



ラクウショウ、プラタナス

 

カエデ

 

ハゼノキ



今日のサイクリング&ウォーキング2,100歩と軽過ぎ。


 

正月準備風景(PartⅡ): 東日本橋・浜町・人形町

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一昨日12/26(水)に続いて、日本橋浜町などの正月準備風景を取材した。

リブログ

 

 

 国際通り(都道#462) ⇒ 江戸通り=水戸街道(国道#6) ⇒ 清杉通り 
⇒ 清洲橋通り(都道#477) ⇒ 浅草通り(都道#463)


■「第六天榊神社」(台東区蔵前1-4-3)・・・(伝)290年代に創建。 「旧・徳川幕府/浅草御蔵」総鎮守。別名「第六天神宮」「榊神社」。

 



「旧・帝国図書館」[現・国立国会図書館/国際子ども図書館」(台東区上野公園12-49)]の前身「浅草御蔵 浅草文庫」跡の碑。

 


境内社「繁昌稲荷神社」(倉稲魂命)。境内社は他に「七福稲荷神社」(倉稲魂命)、合殿で「豊受神社」(豊受姫命)・「事比羅神社」(大己貴命)が祀られ、境外社の「楫取稲荷神社」(蔵前2-2-11)が鎮座する。


 

*

 


■「薬研堀(やげんぼり)不動院」(中央区東日本橋2-6-8)。
・・・1585年に創建。「目黒不動」「目白不動」とともに江戸三大不動。 正式名称は長い。真言宗智山派大本山/川崎大師平間寺/東京別院。

 


江戸時代は各地で歳の市が行われていたが、今も残るのは「浅草寺の羽子板市」[12/17(月)~19(水)] と「薬研堀不動尊の納めの歳の市」[地元商店会主催の「大出庫市」も併催。12/26(水)~28(金)] だけ。

 



 

*

 


■「区立浜町公園」(中央区日本橋浜町2-59)

「都営新宿線/浜町駅」前(日本橋浜町2-59-3)

昨日のチンドン屋さんが休んでいる。歳末は掻(か)き入れ時。

 




「明治座」(日本橋浜町2-31-1)

メタセコイア



「区立総合スポーツセンター(日本橋浜町2-59-1)

サルスベリ

クヌギ?

 

イロハモミジ


「日蓮宗清正公寺」(日本橋浜町2-59-2)・・・幕末1861年に創建。「熊本本妙寺」別院。

 

見事な赤い実はサンシュユ?

 

 

*



□「水天宮」(日本橋蛎殻町2-4-1)
・・・1818年に「久留米水天宮」を分社、日本橋七福神のひとつ弁財天。2016年4月リニューアル竣工。

 

 

 



「京粕漬 魚久本店」(日本橋人形町1-1-20)

 



■「甘酒横丁」商店会 (日本橋人形町2丁目)

 

初詣マップ



「京菓子司 壽(ことぶき)堂」(日本橋人形町2-1-4)

 

 



「京扇堂東京店」(日本橋人形町2-4-3)

 

 

寒椿/侘助?

 


「文具・事務用品 ミヤギ人形町店」(日本橋人形町2-4-5)

 



「手焼き煎餅 草加屋」(日本橋人形町2-20-5)

東野圭吾・原作のドラマ・映画作品ポスター



昨日のサイクリング&ウォーキングも2,400歩と軽く。

 

年の瀬寒波の庭園散歩: 「旧古河庭園」から「六義園」へ

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12/28(金)の東京都区内の天気は、

寒波トーライ!!で最低気温1.8℃/最高気温8.4℃、湿度36%。

 

いよいよ「仕事納め」「御用納め」。

 

庭園も今年の最終日。

でも新年1/2(火)から開園される。

 

JR京浜東北線(快速)で上野駅から田端駅、山手線に乗り換えて駒込駅。

 


■ 「旧古河庭園」 (北区西ケ原1-27-39)

明治の元勲・陸奥宗光の邸宅 ⇒ (次男が古河財閥の養子になった)古河家の所有 ⇒ 1917年、西洋風の館と庭園が造られ、迎賓館 ⇒ 戦時中は陸軍に接収 ⇒ 終戦後は連合軍に接収 ⇒ 東京都に移管 ⇒ 1956年、都立公園として開園(面積30,781㎡) ⇒ 2006年、文化財保護法により国の名勝に指定。

 

新春向け鉢植え

センリョウ、マンリョウ


洋館・・・新小松石(安山岩)による石造り

 

 

 

 

ニャンコ


展望台

 


洋風庭園


バラ園(上段)は約90種180株、"春バラ"は5~6月、"秋バラ"は10~11月。

ノイバラの赤い実


ツツジ園(下段)

 


馬車道

 

日本庭園

 

 兜門


ヤツデの花、センリョウ

 

 

 

 

 

心字池
雪見灯籠
 

 

カモ/ホシハジロ

 

ニャンコも巡回

 

 

マンリョウ、センリョウ

 

見晴台
大滝、渓流


茶室
書庫

 

カンツバキ

 

ネズミモチの黒い実




*

 

 

只管(ひたすら)、本郷通り(都道#455)を南下。

 

途中で---
■「駒込妙義神社」(豊島区駒込3-16-16)
651年に創建した「白鳥社」が母体。

 

 

 

*

 

 

再び南下。


■ 都立「六義園」 (文京区本駒込6-16-3)

武蔵國豊島郡湯島郷⇒・・・⇒豊島郡駒込村枝郷染井村。赤穂浪士討ち入り [元禄15(1702)年12月14日] の直前に完成した、川越藩主・柳沢(⇒松平)吉保の庭園。2.7万坪≒8.8ha。加賀藩下屋敷⇒川越藩下屋敷(1695)⇒三菱・岩崎家別荘⇒東京市庭園(1938)へと変遷した。
「六義(りくぎ)」の由来は、中国古代(西周)の「詩経」に言う漢詩の表現6分類「風」「賦」「比」「興」「雅」「頌」。日本平安時代の「古今和歌集」(撰者は紀貫之・紀友則ら)では「和歌に六義(むくさ)あり」とした。
特徴
①小石川「後楽園」とともに江戸二大庭園。
②紀州「和歌ノ浦」の景勝を模した、中の島を有する大泉水名園。
③都区内有数の桜と紅葉の名所。


正門

 

新春向けのご利益縁起物花壇の準備酣(たけなわ)


宜春亭(ぎしゅんてい)
心泉亭(しんせんてい)
 

六義館(むらくさのたち)跡

カエデの大木


竹造りの庭門

トチノキ

 


大泉水
 

蓬莱島
中の島
妹山・背山、臥龍石

 

田鶴橋

アキニレの大木

 

渡月橋
紀ノ川、藤代峠

 

真紅に燃えるイロハモミジ、石灯籠

 

 

 

山陰橋
ツツジ茶屋

水香江

 

イロハモミジの世界が続く。

 

 

 

幻想的

 

 

錦絵のよう

 

ドウダンツツジの大木

 

 

クチナシの実

 


吹上峯、白鴎橋
吹上茶屋、吹上松の雪吊り、吹上浜

 

 


ソテツの雪除け

 

 


千鳥橋、滝見茶屋

 

紀ノ川、水分石(みずわけいし)

 

コムラサキ

 

 

*

 

 

本郷通りを北上し、

JR山手線で駒込駅から上野駅まで。

 

今日のウォーキングは11,200歩の大台突破。

 

 

年の瀬寒波が続いている。12/29(土)未明の月は---

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帰省中の皆さんは気が気ではありませんね。

 

実況天気図20181229-0300

 

実況気象衛星20181229-0500

 

一方、浅草の未明の空には、

 

南西に火星

東南東にアルデバラン星、ペテルギウス星が輝き、

201812中旬-2000

 

凍えるような月が南のほぼ天頂で輝いています。

今夜が「下弦の月」。

20181229-0510

 

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・・・・・12/28(金)・・・・・12/29土)

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月齢    20.8       21.8(下弦の月)

月の出  22:52       23:57

正中   04:28       05:19

月の入 11:04       11:39

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太陽

日の出  06:49       06:50

南中   11:42       11:43

日の入 16:35      16:36

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村上春樹の短編絵本「バースデイ・ガール」あらすじ・感想

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短編小説「バースデイ・ガール」

 

著者:村上春樹(1949年1月12日生まれ) 

絵本化: 

短編小説「バースデイ・ガール」新潮社・絵本2017年11月刊行・・・画カット・メンシンク(東ドイツ1968年生まれ)。

 

Amazonで購入

 

初出:編・訳「バースデイ・ストーリーズ」中央公論新社・単行本2002年12月刊行・・・村上春樹の翻訳13話に加えて書き下ろし短編として収録。

 

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翻訳ライブラリーシリーズ『バースデイ・ストーリーズ』」中央公論新社・新書本2006年1月刊行・・・村上春樹の翻訳15話に加えて収録。

 

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短編集「めくらやなぎと眠る女 TWENTY STORIES」新潮社・単行本2009年11月刊行・・・短編24話として収録。

 

平成24年度版 中学3年生用国語教科書「伝え合う言葉 中学国語3」教育出版2012年3月採用。

 

 




■ 登場人物

僕: 物語の聞き手。
彼女: 主人公。僕を前にして二十歳の誕生日を回想する。
彼女の夫: 三歳年上の公認会計士。子どもは男の子と女の子の二人。
フロア・マネージャー: 彼女の二十歳の誕生日に突如、体調を崩し、彼女に自分の代わりにオーナーへ食事を運ぶように指示する。
オーナー: 彼女が二十歳の時にアルバイトをしていた、六本木のイタリア料理店のオーナー。店の在るビルの6階604号室を自宅部屋とし、毎晩8時に店から食事を運ばせている。

 

 

■ あらすじ

 

一年に一度の「特別な日」に贈りたい。あなた自身が答えを見つける物語。
中学校教科書にも採用され、人生と幸福について深く考えさせられる名短編を、ポップなイラストレーションとともに贈るアートブック。


物語は、主人公の彼女の回想から始まる。

 



二十歳(はたち)の誕生日を迎えた11月17日に、六本木のイタリア料理店のアルバイトを休めなかった女性。

その日、店のフロア・マネージャーが体調を急に壊したため、代わりに彼女がフロア・マネージャー以外誰も姿を見たことの無い、そのビルの604号室に暮らすオーナーに夕食を運ぶことになる。

オーナーは頻(しき)りに「君がそう望むのなら?」という台詞を言う。「私がそう望むなら?」と彼女は思った。ずいぶん奇妙な言い方だ。私がいったい何を望んでいるというのだろう? (p24)

時間通りに食事を運んだ彼女はオーナーに年齢を尋ねられ、今日が二十歳の誕生日であると伝える。誕生日を祝福の印しとして彼女に一つだけ願いごとを叶えようと言う、不思議な老オーナーだった。

オーナーは、乾杯の時に言う。「君の人生が実りのある豊かなものであるように。なにものもそこに暗い影を落とすことがないように」(p33)「それにしてもだ。美しいお嬢さん」(p34)

「私としては君の願いをかなえてあげたいんだよ、かわいい妖精のお嬢さん」(p37) 彼女はオーナーに向かって尋ねる。「私が何か願いごとをして、それがかなうんですか?」 だがオーナーは質問には答えなかった。(p38) 

彼女は戸惑いながらも「言われたとおり、願いごとをひとつした」「君のような年頃の女の子にしては、一風変わった願いのように思える」(p42)
「もっとほかに君が願うことはないんだね? たとえば、もっと美人になりたいとか、賢くなりたいとか、お金持ちになりたいとか、そういうことじゃなくてもかまわないんだね? 普通の女の子が願うようなことを」「もちろん美人になりたいし、賢くもなりたいし、お金持ちになりたいとも思います。でもそういうことって、もし実際にかなえられてしまって、その結果自分がどんなふうになっていくのか、私にはうまく想像できないんです。かえってもてあましちゃうことになるかもしれません。私には人生というものがまだうまくつかめていないんです」(p43) そして、具体的な願いの言葉は書かれていないのだ。

両手を広げ、腰を軽く浮かせ、勢いよく手のひらをあわせた。ぽんという乾いた短い音がした。「これでよろしい。これで君の願いはかなえられた」(p46)

「僕が知りたいのは、まずその願いごとが実際にかなったのかどうかということ。そしてそれが何であれ、君がそのときに願いごととしてそれを選んだことを、あとになって後悔しなかったかってことだよ」「最初の質問に対する答えはイエスであり、ノオね。まだ人生は先が長そうだし、私はものごとの成りゆきを最後まで見届けたわけじゃないから」(p50)「ふたつ目の質問ってなんだっけ?」「君はそれを願いごととして選んだことを後悔していないか?」(p52) 

「私は今、三歳年上の公認会計士と結婚していて、子どもが二人いる。男の子と女の子。アイリッシュ・セッターが一匹。アウディに乗って、週に二回女友だちとテニスをしている。それが今の私の人生」(p53~p54) 彼女は、「アウディのバンパーにふたつばかりへこみがあっても?」とはぐらかしの隠喩によって、後悔が少しはあると匂わせる。「人間というのは、何を望んだところで、どこまでいったところで、自分以外にはなれないもの」と高笑いする。(p54) 

「願い」の中身は、人生を通した長い期間が経過してみないと分からないものであること、今のところ、その選択は完全に良かったとは言えないということかな。

そしてその後、彼女は僕に、「もしあなたが私の立場にいたら、どんなことを願ったと思う?」と問う。それに対して僕は「何も思いつかないよ」「二十歳の誕生日からは遠く離れすぎている」そして率直な視線で彼を見つめながら、「あなたはきっともう願ってしまったのよ」と言う。(p55)




■ 感想


* オーナーの老人は、頻(しき)りに「君がそう望むのなら?」という奇妙な台詞を付ける。彼は人生のどこか通過点で、欧米生活が長かったのだろうか。対話の相手の選択の意志(hope)を執拗に確かめる。何か"ジャニー喜多川さん"を想像させる(笑)。

* 老人は、図らずも妖精のような美しいお嬢さんの訪問を受け、しかも何と!彼女は今日、二十歳の誕生日と知る。そこで、揶揄(からか)い半分で祝福のお呪(まじな)いを掛けることにする。

* この老人は、「君の人生が実りのある豊かなものであるように。なにものもそこに暗い影を落とすことがないように」と高邁(こうまい)な祈りを唱和させる。そうしてお呪いのような仕草を続けた後、「これでよろしい。これで君の願いはかなえられた」と告げた。
それにも拘わらず、「もっとほかに君が願うことはないんだね? たとえば、もっと美人になりたいとか、賢くなりたいとか、お金持ちになりたいとか、普通の女の子が願うようなことを」なんて言われたら、人権派の女子大生ならば反撥してしまいそうな場面だ。

*「その願いごとが実際にかなったのかどうか。そしてそれを選んだことを、あとになって後悔しなかったか」という僕の質問に対して、彼女は、「その願いごとが実際にかなった面もあるし、かなっていない面もある」と答え、人生を通した長い期間が経過してみないと分からないし、今は成りゆきの途中の段階だからと添える。
かつ、「それを選んだことを後悔していないか?」という次の質問に対して、彼女は「何を望んだところで、どこまでいったところで、自分以外にはなれないもの」と答え、自分自身が選択した山道を乗り越えて行くしかないと意を強くする。

ところで、"普通の女の子らしくない" 肝腎の彼女の願いごととは何だったのか? 推測するに---容姿・知能・富裕、あるいは就職・結婚などの具象的な価値の願望ではないので、抽象的な価値の願望だったと思われ、だとすると幸福・健康・平和な生活環境で一生を過ごしたい---といった願望だったのだろう。

*「わたしはもうこんな年になってしまったから、誕生日が来たってちっとも嬉しくなんかありませんよ」という人たち---古希を迎えている私も妻も、誕生日はちっとも嬉しくないと思っている。そういう輩(笑)に対して村上氏はいつも反論すると言う。「年をとるとかとらないとかじゃなくて、誕生日というものはあなたにとって一年にたったひとつしかない、本当に特別な日なんだから、もっと大事にしなくちゃ。そのたぐいまれな公平さを祝福しなくちゃ」と。(あとがきp59~p60)

その割りには、彼女が無垢(むく)な気持ちで「もしあなたが私の立場にいたら、どんなことを願ったと思う?」と質問したのに、僕が素っ気なく「二十歳の誕生日からは遠く離れすぎている。何も思いつかないよ」と交わしたのはがっかりだ。「あなたはきっともう願ってしまったのよ」と呟(つぶや)いた彼女の方が、寧(むし)ろ大人の心遣いをしたと言えよう。

 

 

大晦日に「石神井公園」巡り 

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引き続き西高東低の冬型気圧配置。

大晦日は、練馬区の「石神井公園」を選んで向かった。

JR山手線で上野駅 ⇔ 池袋駅 ⇔ 西武池袋線に乗り換えて石神井公園駅。

今日のウォーキング11,100歩の大台突破。


■ 都立「石神井公園」

 

[練馬区石神井台1丁目(管理事務所は練馬区石神井台1-26-1) ~ 石神井台2丁目 ~ 石神井町5丁目にまたがる。]

リブログ



関連ブログ
練馬区の「武蔵関公園」から「石神井公園」を巡る(2017-09-03)
 

園内マップ

 


園内の「三宝寺池」「石神井池」は、井の頭池・善福寺池と並ぶ「武蔵野三大湧水池」。

「三宝寺池」は、古来からの武蔵野台地の地下水湧水池。かつては不凍池だった。しかし、今日の両池とも薄い氷が張っていて、昼になっても融けていなかった。

 石神井川の水源。豪族・豊島氏は水の支配のため石神井城を築城。国の天然記念物・沼沢植物群落は1935年に指定。

「石神井池」(通称・ボート池)は、三宝寺池一帯の風致地区指定に伴う、人工的な堰き止め池(1933年に造成)。
 1959年、市民が散策・ジョギングでき自然や野鳥と共存できるよう都立公園として整備完了。沼沢植物群落や雑木林が見られ緑豊かな武蔵野の面影を残している。

□ 東の「石神井池」

 

 

ボート乗り場

 



(東の端)

 

枯葉のイイギリ



記念庭園

 

シダレヤナギ

 

月(月齢23.8)、イチョウ



イロハモミジ

 

 

 

 

飛行機



ユリノキ

 

高台に強風

 

 



野球場・野外ステージ

カモたち

コムラサキ

 

 

トキワサンザシ(ピラカンサ)、カモたち

 

ラクウショウ

 

!! 今日の一枚

南岸と北岸のシダレヤナギが水面で競演

 

イロハモミジ

 

池淵史跡公園

旧内田家

 

ふるさと文化館
稲荷諏訪神社

 

アキニレ



「井草通り」(都道#444)



□ 西の「三宝寺池」

 

 

センダンの美しい実

 

豊島氏の居城・石神井城跡

沼沢植物群落

 

サギたち

 

アオサギ



厳島神社
境内社の水神社・穴弁天




イイギリの赤い実


野鳥誘致林

(西の端)

 

ムクノキ



ハンノキ

 

松の風文化公園
姫塚・殿塚

 

メタセコイア

 

 

 

サギたち

 

 


水辺観察園

 

中の島

北岸の石神井町6丁目には豪邸が並ぶ。

 

 

カキの実



 

 

◇---------------------------

 

 

<追記>

 

大晦日14時過ぎ、東京・赤坂の上空に大気光学現象「彩雲」[さいうん、別名「慶雲(けいうん)」「瑞雲(ずいうん)」]が現れた。

 


「彩雲」は、太陽の近くを通りかかった雲が、緑や赤や紫など様々な色に彩られる現象で、昔から縁起が良いとも言われる。太陽光により、巻積雲や高積雲などが、部分的に彩られることが多い。(ウェザーマップ配信: 気象予報士・高橋和也氏)
 

 

 

 

それには気が付かず---

我が家で撮影した、大晦日16時前の浅草の空。

 

南の空20181231-15:51

妻が撮影

西の空20181231-15:50

夫(私)が撮影

 

 

 


今朝は2019年元旦。今年の抱負

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新年の朝です。

明けましておめでとうございます。

ブログ友だちの皆さん、今年も宜しくお願いします。

 

未明の月と星を撮影しました。

 

月(月齢24.8、月の出01:00)

東の空20190101-0342

 

火星

南西の空20190101-03:44

 

我が家の正月飾り

 

 

■ 今年の抱負は?

 

★ 夏、金沢へ帰省したい。

2016年6月、父の十三回忌法要で帰って以来となる。

 

★ 晩秋or初冬、京都へ旅行したい。
京都へは2012年4月以来、訪れていない。

実現するならば、三千院(左京区大原)・実相院(左京区岩倉)・源光庵(北区鷹峯)・大徳寺高桐院(北区紫野)辺りを訪れたい。 

 

★ 都区内の街歩き(公園・庭園など)は程々の歩数に止めたい。

昨今、1万歩の大台を超えたりすると筋肉痛が残ったままになる。

今年が年男(数え73才)としては、そろそろ控えめの精神で着実に歩みたい。

妻からは常日頃、「そろそろ枯れたら」と言われ続けている(苦笑)。

 

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◇----------------------------
 
 
<追記>
 
日本テレビが富士山上空から
初日の出をLIVE放送
 
ダイヤモンド富士20190101-06:50
 
 

「徳川幕末期:各藩江戸屋敷の跡地利用状況 」(その1--親藩大名)

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新年1月元日(火・祝)は夫婦二人だけで妻のお節手料理を食べた。

 

昨日2日(水)は、昼に次女ファミリー(生後8カ月の孫娘)が、夜にシングルの長男がそれぞれ挨拶に訪れた。

 

今日3日(木)午前中は、夫婦で菩提寺・東本願寺に初詣。

その後、浅草の新春風景をチラッと見て回った。

 

 

□「六区ブロードウェイ商店街」

「浅草ROX」(台東区浅草1-25-15)裏における獅子舞
 

 

 

「浅草演芸ホール」「浅草フランス座演芸場 東洋館」(浅草1-43-12)

 

 

 

 

□「オレンジ通り商店街」

 

「区立浅草公会堂」(浅草1-38-69における「浅草新春歌舞伎」

 

 

 

 

「ふくろうカフェ アウルの森」(浅草1-39-11)

 

 

 

◇----------------------------

 

 

平素から、東京都区内の庭園・公園その他名所を訪れており、

それらは江戸時代の大名屋敷跡地が殆どであるため、

 

昨年秋頃より改めて、それぞれの関連をあれこれ参照しながら整理してみた。

 

その初稿(ver.1)を投稿したい。

 

 

*

 


「徳川幕末期: 各藩江戸屋敷の跡地利用状況

 ---東京都区内の庭園・公園その他名所リスト」

2019/01/03 ver.1 


◎ 出典(参照した主なサイト資料)
 

「江戸東京散策用大名屋敷一覧」(2017/11/30)

更にその出典は、人文社「江戸三百藩まるごとデータブック」 

「Wikipedia 江戸藩邸」

○「古地図ライブラリー1 嘉永・慶応 江戸切絵図」(尾張屋清七板) 人文社1995年4月第1刷、2001年7月第7刷

 

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*


■「江戸藩邸」(全国各藩主家の江戸屋敷) の種類・・・江戸城からの距離と機能による呼称。

□ 上(かみ)屋敷・・・現藩主(当主)とその家族が居住[居(い)屋敷]、かつ藩の政治的機構が置かれた屋敷(政治・経済・外交活動の拠点)。
□ 中(なか)屋敷・・・隠居した先代藩主とその家族、現藩主の跡継ぎ(嫡男)が居住。
□ 下(しも)屋敷・・・郊外の別荘、災害時の避難場所。
□ 蔵(くら)屋敷・・・年貢米や領内特産物を収蔵、隅田川岸・江戸湾岸が多い。
□ 抱(かかえ)屋敷・・・拝領屋敷以外に購入した屋敷。


------------------------------------------------------
江戸時代(幕末期)  現代
大名屋敷      庭園・公園・その他名所
------------------------------------------------------

★印は、私がよく訪ねるスポット


O.徳川将軍家

1.親藩大名

1-1.徳川御三家


■「尾張名古屋藩」尾張徳川家
□上屋敷:「防衛省市ケ谷庁舎/陸上自衛隊市ケ谷駐屯地」新宿区市谷本村町5-1
□中屋敷:「上智大学」千代田区紀尾井町7-1、「カトリック麹町・聖イグナチオ教会」千代田区麹町6-5-1
□下屋敷:「都立戸山公園」新宿区戸山1/戸山2/戸山3/大久保3 ★「都営戸山ハイツ」新宿区戸山2
□蔵屋敷:「東京都中央卸売市場跡」中央区築地5-2-1「築地場外市場商店街」築地4-16-2 ★

■「紀州和歌山藩」紀伊徳川家
□上屋敷:「宮内庁赤坂御用地  東宮御所(皇太子御一家)・各宮家邸(秋篠宮邸・三笠宮邸)・赤坂御苑」港区元赤坂2、「内閣府迎賓館」(「旧赤坂離宮」) 元赤坂2-1-1
□中屋敷:「東京ガーデンテラス紀尾井町」(グランドプリンスホテル赤坂跡)千代田区紀尾井町1-2
□下屋敷:「鳩森八幡神社」渋谷区千駄ケ谷1-1-24、「都立東京体育館」千駄ケ谷1-17-1
□芝屋敷:「日本郵政グループ飯倉ビル」港区麻布台1-6-19、「外務省飯倉公館」麻布台1-5-3、「区立麻布小学校」麻布台1-5-15    
□浜屋敷(←肥前唐津藩大久保家の上屋敷):「都立旧芝離宮恩賜庭園」港区海岸1-4-1 ★
□拝領屋敷:「上智大学」紀尾井町7-1

■「常陸水戸藩」水戸徳川家
□上屋敷:「都立小石川後楽園」文京区後楽1-6-6 ★、「東京ドームシティ」後楽1-3-61 ★           
□中屋敷:「国立東京大学弥生キャンパス」文京区弥生1-1-1 ★
□下屋敷:「区立隅田公園  小梅屋敷跡」墨田区向島1/2/5 ★
    

1-2.徳川御三卿


■「田安徳川家」
□上屋敷:「田安門内 田安明神(築土神社)跡 環境省北の丸公園の一部」千代田区北の丸公園1-1千鳥ケ淵側 ★「日本武道館の一部」北の丸公園2-3西半分
□中屋敷:
□下屋敷:「田安鎮護稲荷神社」新宿区四谷4-15、「区立大木戸子ども園」四谷4-17

■「一橋徳川家」
□上屋敷:「一橋門内 大手町合同庁舎第三号館」千代田区大手町1-3-3「気象庁」大手町1-3-4「丸紅本社ビル」大手町1-4-2(建て替え中)
□中屋敷:
□下屋敷:「一橋門外 火除明地・真言宗護持院(ごじいん)ケ原跡」神田錦町1/2/3、「千石緑地」文京区千石1-6「区立明化小学校」千石1-13-9

■「清水徳川家」
□上屋敷:「清水門内 環境省北の丸公園の一部」千代田区北の丸公園1-1牛ケ淵側 ★「日本武道館の一部」北の丸公園2-3東半分
□中屋敷:
□下屋敷:「区立甘泉園(かんせんえん)公園」新宿区西早稲田3-5


*


1-3.徳川一門


■「陸奥(磐城)守山藩」水戸松平家
□上屋敷:「占春園跡 区立教育の森公園」文京区大塚3-29「筑波大学東京キャンパス社会人大学院(夜間)文京校舎」大塚3-29-1「区立文京スポーツセンター」文京区大塚3-29-2
□中屋敷:
□下屋敷: (不忍通り沿い)文京区大塚4-17

■「会津若松藩」会津松平家
□上屋敷:「和田倉門内 環境省和田倉噴水公園」皇居外苑3-1 ★
□中屋敷:「源助丁海手(ちょううみて)汐留貨物駅跡 汐留シオサイト 汐留住友ビル/ホテルヴィラフォンテーヌ汐留」港区東新橋1-9-2 ★
□下屋敷:「三田綱坂 慶応義塾女子高校」三田2-17-23、「駐日オーストリア大使館」港区元麻布1-1-20

■「甲斐甲府藩」甲府徳川家
□上屋敷:「西の丸内 環境省皇居東御苑の一部」千代田区千代田1-1 ★
□中屋敷:
□下屋敷:「都立浜離宮恩賜庭園」中央区浜離宮庭園1-1 ★

■「常陸府中(石岡)藩」水戸松平家
□上屋敷:「小石川パークタワー」文京区小石川4-16-13
□中屋敷:
□下屋敷:「豊島区東部区民事務所」豊島区北大塚1-15-10

■「常陸宍戸藩」水戸松平家
□上屋敷:「東京カテドラル聖マリア大聖堂(カトリック関口教会)」文京区関口3-16-15
□中屋敷:
□下屋敷:「目白台2丁目交差点前」豊島区高田1-40

■「上野館林藩」館林秋元家
□上屋敷:「丸の内中央ビル」千代田区丸の内1、「新丸の内ビル」千代田区丸の内1-5-1
□中屋敷:「大廣神社」中央区日本橋浜町3-30-6
□下屋敷:「新宿ワシントンホテル本館」新宿区西新宿3-2-9、??台東区池之端2丁目交差点

■「上野吉井(矢田)藩」鷹司松平家
□上屋敷:「港区赤坂コミュニティーぷらざ/赤坂区民センター」港区赤坂4-18-13「青山通り 弾正坂」港区元赤坂1/元赤坂2/赤坂4付近
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑西通り沿い)渋谷区神宮前3

■「上野前橋藩」越前松平家
□上屋敷:「ホテルオークラ東京」港区虎ノ門2-10-4
□中屋敷:
□下屋敷: (二本榎通り沿い)港区高輪4-18-24    

■「武蔵忍(おし)藩」奥平松平家
□上屋敷:「馬場先門内  環境省皇居外苑」千代田区千代田1-1
□中屋敷:「幕府越中島調練場跡隣り 国立東京海洋大学越中島キャンパス」江東区越中島2-1-6、「区立越中島公園」越中島1
□下屋敷:「鳥越1丁目交差点付近」台東区鳥越1

■「武蔵川越藩」川越松平家
□上屋敷:「ホテルオークラ東京本館」(建て替え中)港区虎ノ門2-10-4
□中屋敷:「サントリーホール」港区赤坂1-13-1「赤坂アークヒルズ」(「アーク森ビル」港区赤坂1-12-32「アークヒルズ仙石山森タワー」港区六本木1-9-10「アークヒルズサウスタワー」六本木1-4-5)
□下屋敷:「高輪警察署」港区高輪3-15-20、(旧・芝二本榎)港区高輪1/2/3

■「越前福井藩」越前松平家
□上屋敷:「常盤橋」中央区日本橋本石町2、「逓信総合博物館跡 大手町プレイス」千代田区大手町2-3-1
□中屋敷:「区立越前堀児童公園」中央区新川1-12-1
□下屋敷:「中央区役所」中央区築地1-1-1、「藤和シティホームズ両国」墨田区両国3-15-4

■「美濃高須藩」尾張松平家
□上屋敷:「花街跡 四ツ谷荒木町」新宿区荒木町
□中屋敷:
□下屋敷:「新宿エルタワー」新宿区西新宿1-6-1

■「伊勢桑名藩」久松松平家
□上屋敷:「本八丁堀 越中橋」中央区八丁掘
□中屋敷:「元矢之倉付近」中央区日本橋浜町1
□下屋敷:「向築地・浴恩園跡 東京都中央卸売市場跡」中央区築地5-2-1
□蔵屋敷:「富岡八幡宮前」江東区富岡1-22

■「播磨明石藩」越前松平家
□上屋敷:「国立劇場」隼町4-1
□中屋敷:
□下屋敷:「区立高輪台小学校」港区高輪2-12-21

■「美作(みまさか)津山藩」越前(津山)松平家
□上屋敷: 「旧・鍛冶橋門内大名小路沿い JR東京駅丸の内南口」千代田区丸の内2-1
□中屋敷:「蛎殻町公園」中央区蛎殻町2-10-6
□下屋敷:「区立牛込第二中学校」新宿区喜久井町19

■「出雲松江藩」越前松平家
□上屋敷:「衆院議長公邸・参院議長公邸」永田町2-18「赤坂エクセルホテル東急」千代田区永田町2-14-3
□中屋敷:
□下屋敷:「区立桑田記念児童遊園」港区赤坂9-3-21

■「出雲広瀬藩」越前松平家
□上屋敷:「区立四谷中学校」新宿区四谷1-12
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)新宿区新宿6-27

■「出雲母里藩」越前松平家    
□上屋敷:「駐日ブラジル連邦共和国大使館」港区北青山2-11-12 
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)新宿区新宿5-8

■「石見浜田藩」越智松平家
□上屋敷:「東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー」港区虎ノ門4-24-6
□中屋敷: (目白通り沿い)文京区関口
□下屋敷: (桜田通り沿い)港区麻布永坂町13

■「讃岐高松藩」水戸松平家
□上屋敷:「アイアガーデンエア」千代田区飯田橋3-10-9「ホテルメトロポリタンエドモント」飯田橋3-10-8
□中屋敷: (外堀通り沿い)千代田区神田三崎町3-6
□下屋敷:「国立科学博物館附属自然教育園」港区白金台5-21-5「東京都庭園美術館」白金台5-21-9

■「伊予松山藩」久松松平家
□上屋敷:「慈恵会医大附属病院」港区西新橋3-19-18
□中屋敷:「駐日イタリア大使館」港区三田2-5-4
□下屋敷:「区立戸越公園」品川区豊町2-1「国文学研究資料館跡」豊町1-16-10

■「伊予西条藩」紀伊松平家
□上屋敷:「青山学院大学青山キャンパス」渋谷区渋谷4-4-25
□中屋敷:
□下屋敷:「NHK放送センター」渋谷区神南2-2-1

 


2.譜代大名


3.外様大名

 

 

「徳川幕末期:各藩江戸屋敷の跡地利用状況」(その2--譜代大名)

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「徳川幕末期:各藩江戸屋敷の跡地利用状況 ---東京都区内の庭園・公園その他名所リスト」2019/01/03 ver.1 

 

◎ 出典(参照した主なサイト資料) 

 

「江戸東京散策用大名屋敷一覧」(2017/11/30)
 

更にその出典は、人文社「江戸三百藩まるごとデータブック」 

 

「Wikipedia 江戸藩邸」
 

○「古地図ライブラリー1 嘉永・慶応 江戸切絵図」(尾張屋清七板) 人文社1995年4月第1刷、2001年7月第7刷

 

Amazon

 

 

*

 

 

「江戸藩邸」(全国各藩主家の江戸屋敷) の種類・・・江戸城からの距離と機能による呼称。

□ 上(かみ)屋敷・・・現藩主(当主)とその家族が居住[居(い)屋敷]、かつ藩の政治的機構が置かれた屋敷(政治・経済・外交活動の拠点)。
□ 中(なか)屋敷・・・隠居した先代藩主とその家族、現藩主の跡継ぎ(嫡男)が居住。
□ 下(しも)屋敷・・・郊外の別荘、災害時の避難場所。
□ 蔵(くら)屋敷・・・年貢米や領内特産物を収蔵、隅田川岸・江戸湾岸が多い。
□ 抱(かかえ)屋敷・・・拝領屋敷以外に購入した屋敷。


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江戸時代(幕末期)  現代
大名屋敷      庭園・公園・その他名所
------------------------------------------------------

★印は、私がよく訪ねるスポット


O.徳川将軍家

 

1.親藩大名

 


2.譜代大名

■「陸奥福島藩」板倉家
□上屋敷:「東京逓信病院」千代田区富士見2-14-23
□中屋敷:
□下屋敷:

■「陸奥泉藩」本多家
□上屋敷:「皇居外苑の一部 国民公園協会」千代田区皇居外苑1-1
□中屋敷:「旧・麻布市兵衛町 駐日スペイン大使館」港区六本木1-3-29
□下屋敷:「旧・赤坂氷川台 赤坂氷川神社裏」港区赤坂6-10、「鉄砲洲築地門跡 築地本願寺の一部」中央区築地3-15-1

■「陸奥白河藩」久松松平家⇒阿部家
□上屋敷:「帝国ホテル東京の一部」千代田区内幸町1-1-1
□中屋敷: (六本木通り沿い)港区西麻布1/3
□下屋敷:「(浴恩園跡 旧・東京都中央卸売(築地)市場」中央区築地5-2-1

■「陸奥(相馬)中村藩」相馬家
□上屋敷:「農林水産省」千代田区霞が関1-2-1
□中屋敷:
□下屋敷:「駐日アメリカ合衆国大使館 宿舎の一部」港区六本木2-1-1

■「陸奥(磐城)平藩」安藤家
□上屋敷:「首都高速浜町入口付近」中央区日本橋浜町3
□中屋敷:「東京穀物商品取引所」中央区日本橋堀留町1-10-16
□下屋敷:「お茶の水女子大学」文京区大塚2-1-1

■「陸奥(磐城)棚倉藩」阿部家
□上屋敷:「松竹新橋演舞場」中央区銀座6-18-2
□中屋敷:
□下屋敷: (浅草通り沿い)墨田区吾妻橋1

■「陸奥(磐城)湯長谷藩」内藤家
□上屋敷:「駐日ギリシャ大使館」港区西麻布3-16-30 
□中屋敷:
□下屋敷:「NTTドコモ代々木ビル」渋谷区千駄ケ谷5-24-10

■「出羽山形藩」水野家
□上屋敷:「中央合同庁舎第5号館 厚生労働省」千代田区霞が関1-2-2
□中屋敷: (桜田通り沿い)港区芝5-20-24
□下屋敷:「國學院高校」渋谷区神宮前2-2-3 

■「出羽庄内(鶴岡)藩」左衛門尉酒井家
□上屋敷:「神田橋門内 大手町フィナンシャルシティ」千代田区大手町1-9-5、「日経ビル/JAビル/経団連会館」千代田区大手町1-3-1
□中屋敷: (昭和通り沿い)千代田区神田和泉町
□下屋敷:「JR浅草橋駅」台東区浅草橋1

■「出羽松山藩」酒井家
□上屋敷:「都立白鴎高校」台東区元浅草1-6-22
□中屋敷:
□下屋敷:「区立原宿外苑中学校」渋谷区神宮前1-24-6

■「出羽上山藩」藤井松平家
□上屋敷:「新一の橋交差点付近」港区麻布十番1
□中屋敷:
□下屋敷:「首都高速/第二京浜戸越ランプ付近」品川区戸越1

■「出羽新庄藩」戸沢家
□上屋敷:「東京アメリカンクラブ」港区麻布台2-1-2
□中屋敷:
□下屋敷:「駐日フランス大使館」港区南麻布4-1-44

■「出羽長瀞藩」米津家
□上屋敷: 「芝愛宕町の一部」港区新橋5-23
□中屋敷:「出雲大社東京分祠付近」港区六本木7-18-5
□下屋敷:

■「越後村上藩」内藤家
□上屋敷:「西の丸下の一部」千代田区皇居外苑1-1
□中屋敷:「永田馬場 国会議事堂の一部」千代田区永田町1-7-1
□下屋敷:

■「越後長岡藩」牧野家
□上屋敷:「呉服橋内」中央区八重洲1、「東京宝塚劇場」有楽町1-1-3
□中屋敷:「芝愛宕町 薬師小路の一部」港区西新橋3
□下屋敷:「浄土宗道本山東海院霊巌寺の門前」江東区白河1、「日蓮宗法苑山浄心寺前」江東区平野2-4-25、「区立広尾小学校」渋谷区東3-3-3

■「越後三根山(みねやま)藩」牧野家
□上屋敷: 無し <参勤交代を行わない定府大名>
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・渋谷村の一部」渋谷区広尾3

■「越後高田藩(福嶋藩)」榊原家
□上屋敷:「元鷹匠町付近」千代田区神田小川町3、「文化産業信用組合」千代田区神田神保町1-101「東京パークタワー」神田神保町1-103「ジェイシティ東京」神田神保町1/2/3
「神田三井ビル」内神田1-8-1
□中屋敷:「都立旧岩崎邸庭園」台東区池之端1-3-45
□下屋敷:

■「越後糸魚川(清崎)藩」越前松平家⇒清崎松平家
□上屋敷:「赤坂溜池付近」千代田区赤坂1
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・青山穏田村 京セラ原宿ビル」渋谷区神宮前6-27

■「越後黒川藩」柳沢家
□上屋敷:「牛込横寺町 旺文社」新宿区横寺町55
□中屋敷:
□下屋敷:「蔵前橋通り 本所割下水付近」墨田区錦糸2

■「越後三日市藩」柳沢家
□上屋敷:「下谷三味線堀付近」台東区小島1
□中屋敷:
□下屋敷: (白山通り沿い)豊島区巣鴨2

■「越後椎谷藩」堀家
□上屋敷:「日本橋 旧・松島町付近」中央区日本橋人形町1
□中屋敷:
□下屋敷:「目黒通り 旧・今里村付近」品川区上大崎2

■「越後与板藩」井伊家
□上屋敷:「蔵前橋通り 向柳原付近」台東区浅草橋4-20
□中屋敷:
□下屋敷:「グランドプリンスホテル高輪の一部」港区高輪3-13-1

■「信濃田野口藩」大給(おぎゅう)松平家
□上屋敷:「出雲大社東京分祠」港区六本木7-18-5
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑西通り沿い)港区西麻布3-8-10

■「信濃飯山藩」本多家
□上屋敷:「住友商事テラススクエア」(博報堂本社ビル跡)千代田区神田錦町3-22
□中屋敷:「国会議事堂敷地内」千代田区永田町1-7-1
□下屋敷:「衆議院高輪議員宿舎跡」港区高輪3、「味の素グループ高輪研修センター」高輪3-13-65

■「信濃松本藩」戸田松平家
□上屋敷:「JR東京駅の一部」千代田区丸の内1「グラントウキョウノースタワー/大丸東京店」丸の内1-9-1 
□中屋敷: (桜田通り沿い)港区虎ノ門1
□下屋敷:「明治学院大学」港区白金台1-2-37 

■「信濃高遠藩」内藤家
□上屋敷:「元鷹匠町付近」千代田区神田小川町2/3
□中屋敷:
□下屋敷:「恵比寿ガーデンプレイス」渋谷区恵比寿4-20 ★、「環境省 新宿御苑」新宿区内藤町11 ★

■「信濃上田藩」藤井松平家
□上屋敷: (浅草通り)台東区柳橋2
□中屋敷:「駐日アメリカ合衆国大使館宿舎」港区六本木2
□下屋敷:「国立御茶ノ水女子大学」文京区大塚2-1-1??

■「信濃飯田藩」堀家
□上屋敷:「台東区浅草橋5付近」
□中屋敷:
□下屋敷:「港区南麻布2-13付近」

■「信濃小諸藩」牧野家
□上屋敷:「都営新宿線浜町駅付近」中央区日本橋浜町1
□中屋敷:
□下屋敷:「神田川高砂橋付近」

■「信濃岩村田藩」内藤家
□上屋敷:(本郷通り沿い)千代田区外神田3
□中屋敷:
□下屋敷:「カトリック本所教会」墨田区石原4-37-2

■「信濃諏訪(高島)藩」諏訪家
□上屋敷: (木挽町通り沿い)中央区銀座5
□中屋敷:「旧・下谷金杉町付近」台東区竜泉1/2等 
□下屋敷: (青山通り沿い)渋谷区渋谷2

■「常陸下妻藩」井上家
□上屋敷: (桜田通り沿い)港区新橋4-8
□中屋敷: (六本木通り沿い)港区新橋2-21
□下屋敷: (新大橋通り沿い)江東区猿江1-11

■「常陸下館藩」石川家
□上屋敷:「厚生労働省」千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎第5号館
□中屋敷: (六本木通り沿い)港区六本木3-2-7
□下屋敷: (外苑東通り沿い)港区南麻布1-8

■「常陸松岡藩」中山家
□上屋敷:「区立白銀公園」新宿区白銀町3 
□中屋敷:
□下屋敷:「目白台付近」
□抱屋敷:「下戸塚付近」

■「常陸土浦藩」土屋家
□上屋敷:「靖国通り神田駿河台交差点付近」千代田区神田小川町3
□中屋敷:
□下屋敷:「都立墨田工業高校」江東区森下5-1-7

■「常陸牛久藩」山口家
□上屋敷:「駐日アメリカ合衆国大使館」港区赤坂1-10-5
□中屋敷:
□下屋敷:「区立高陵中学校」港区西麻布4-14-8

■「下野足利藩」戸田家
□上屋敷:「元鷹匠町付近」千代田区神田小川町3 / 外神田3-7
□中屋敷:
□下屋敷:

■「下野宇都宮藩」戸田家
□上屋敷: (春日通り沿い)台東区元浅草1-1
□中屋敷:
□下屋敷:「深川稲荷神社」江東区清澄2-12-12

■「下野烏山藩」大久保家
□上屋敷:「台東区小島2-10付近」
□中屋敷:
□下屋敷: (小名木川沿い)江東区扇橋2

■「下野佐野藩」堀田家
□上屋敷:「靖国神社南門」千代田区九段南1-4-9
□中屋敷:
□下屋敷:「麻布広尾橋交差点」渋谷区広尾5

■「下野壬生藩」鳥居家
□上屋敷:「東京国際フォーラム」千代田区丸の内3-5-1
□中屋敷:「東京メトロ永田町駅」千代田区永田町1-11-28
□下屋敷: (新大橋通り沿い)墨田区江東橋5

■「下野吹上藩」有馬家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1 ★
□中屋敷:
□下屋敷:

■「上野安中藩」板倉家
□上屋敷:「学士会館」千代田区神田錦町3-28
□中屋敷:
□下屋敷:「千代田区神田佐久間町付近」

■「上野伊勢崎藩」酒井家
□上屋敷:「新橋駅前SL広場」港区新橋2
□中屋敷:
□下屋敷:「箱崎JCT付近」中央区日本橋蛎殻町1

■「上野小幡藩」奥平松平家
□上屋敷:「区立番町小学校」千代田区六番町6-8
□中屋敷:「国立国会図書館の一部」千代田区永田町1-10-1
□下屋敷:「新宿タカシマヤタイムズスクエア」渋谷区千駄ケ谷5-24-2

■「上野高崎藩」大河内松平家
□上屋敷:(大名小路付近)「新有楽町ビル」千代田区有楽町1-12-1
□中屋敷:(本郷通り小石川富坂付近)文京区本郷4-14-25
□下屋敷:(清澄通り沿い)台東区清澄2

■「上野館林藩」秋元家
□上屋敷:「JR東海 丸の内中央ビル」千代田区丸の内1-9-1
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋浜町3
□下屋敷:「池之端2丁目交差点付近」台東区池之端2

■「上野七日市藩」前田家
□上屋敷:「駐日英国大使館」千代田区一番町1
□中屋敷: (春日通り沿い)本所
□下屋敷: (不忍通り沿い)墨田区横川2-6 

■「上野沼田藩」土岐家
□上屋敷:「虎ノ門タワーズ」港区虎ノ門4-1-28
□中屋敷:
□下屋敷: (第一京浜沿い)港区三田3-5-6

■「安房勝山藩」酒井家
□上屋敷: (蔵前橋通り沿い)千代田区外神田6
□中屋敷:
□下屋敷: (春日通り沿い)文京区湯島2

■「安房館山藩」稲葉家
□上屋敷:「朝日新聞東京本社」中央区築地5-3-2 
□中屋敷: (新大橋通り沿い)江東区住吉2-1-8
□下屋敷:「総務省第二庁舎の一部」新宿区若松町19-1 

■「下総佐倉藩」堀田家
□上屋敷:「大手門内 皇居東御苑」千代田区千代田1-1 ★ (靖国通り沿い)神田神保町1-38-46
□中屋敷: (区立桜小学校跡)「区立南桜公園」港区西新橋2-10-13、(昭和通り沿い)中央区銀座2-14-16
□下屋敷:「聖心女子大学」渋谷区広尾4-3-1「日本赤十字社医療センター」渋谷区広尾4-1-22

■「下総関宿藩」久世家
□上屋敷:「西の丸老中屋敷跡大名小路 東京駅の一部」千代田区丸の内1-2
□中屋敷:「都立日本橋高校」墨田区八広1-28-21
□下屋敷:「都立清澄庭園」江東区清澄3-9「区立清澄公園」清澄2-2 ★

■「下総小見川藩」内田家
□上屋敷:「都立六本木高校」港区六本木6-16-36
□中屋敷:
□下屋敷:

■「下総生実(おゆみ)藩」森川家
□上屋敷: (靖国通り沿い)千代田区田神保町1-5-18
□中屋敷:「広尾付近」
□下屋敷:「東京電力病院」新宿区信濃町9-2

■「下総古河藩」土井家
□上屋敷:「第一生命保険」千代田区有楽町1-13-1
□中屋敷:「首都高速箱崎JCT付近」中央区日本橋箱崎町「日本IBM箱崎事業所付近」日本橋箱崎町19-21
□下屋敷: (新大橋通り沿い)江東区猿江2-4

■「下総高岡藩」井上家
□上屋敷:「上野フロンティアタワー(旧・松坂屋上野店南館)」台東区上野3-24-6 
□中屋敷:
□下屋敷: (靖国通り沿い)墨田区大平4

■「下総多古(多胡)藩」久松松平家
□上屋敷:「春日通り富坂交差点付近」文京区小石川2
□中屋敷:「総務省第二庁舎」新宿区若松町19-1
□下屋敷:「春日通り富坂交差点付近」文京区小石川2

■「下総結城藩」水野家
□上屋敷:「赤坂南部坂付近」港区赤坂2-17
□中屋敷:
□下屋敷:「麻布坂下 旧・麻布龍土町付近」港区六本木7

■「上総大多喜藩」大河内松平家
□上屋敷: (本郷通り沿い)千代神田錦町1-1
□中屋敷:「東洋大学」文京区白山5-28-20
□下屋敷: (永代通り沿い)江東区佐賀1-13

■「上総飯野藩」保科家
□上屋敷: (麻布通り沿い)港区麻布十番3-1
□中屋敷:
□下屋敷:「区立広尾公園」渋谷区広尾5-8 

■「上総請西(じょうざい、貝渕)藩」林家
□上屋敷:「水天宮前」中央区日本橋蛎殻町2
□中屋敷:
□下屋敷: (新大橋通り沿い)墨田区立川4

■「上総久留里藩」黒田家
□上屋敷:「下谷広小路付近」台東区上野1/2/3、(中央通り沿い)千代田区外神田6-10??
□中屋敷:
□下屋敷:「ホテル椿山荘東京」文京区関口2-10-8 ★、(京葉道路沿い)墨田区横網2-7-8

■「上総一宮藩」加納家
□上屋敷: (中央通り沿い)中央区銀座6-17
□中屋敷:「虎ノ門病院」港区虎ノ門2-2-2
□下屋敷: (形容通り沿い)墨田区横網2-6

■「上総佐貫藩」阿部家
□上屋敷:「東京地方裁判所/高等裁判所」千代田区霞が関1-1-4「東京簡易裁判所/家庭裁判所」千代田区霞が関1-1-2
□中屋敷:
□下屋敷: (外堀通り沿い)港区新橋2-6-9

■「上総鶴牧藩」水野家
□上屋敷:「東京駅八重洲中央口付近」中央区八重洲2    
□中屋敷:
□下屋敷:「東京メトロ人形町駅付近」中央区日本橋人形町1

■「武蔵岩槻藩」大岡家
□上屋敷: (浅草通り沿い)台東区寿3-15-16
□中屋敷:
□下屋敷:「区立浜町公園の一部」中央区日本橋浜町2-59 ★

■「武蔵六浦藩」米倉家
□上屋敷: (目白通り沿い)千代田区飯田橋4-7-8
□中屋敷:
□下屋敷: (春日通り沿い)新宿区市ケ谷台町16-18

■「武蔵岡部藩」安部家
□上屋敷:「衆議院第二議員会館」千代田区永田町2-1-2
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑東通り)新宿区大京町9

■「相模小田原藩」大久保家
□上屋敷:「世界貿易センタービル」港区浜松町2-4-1 ★「JR東日本/東京モノレール 浜松町駅」港区海岸1/浜松町2
□中屋敷: (麻布通り沿い)港区六本木3-2-4
□下屋敷:「テレビ東京神谷町スタジオ(旧・本社)/ 日経虎ノ門別館」港区虎ノ門4-3-12

■「相模荻野山中藩」大久保家
□上屋敷:「泉屋博古館分館」港区六本木1-5-1??
□中屋敷:
□下屋敷:

■「遠江掛川藩」太田家
□上屋敷:「老中屋敷跡」千代田区丸の内2
□中屋敷:「芝田村町」港区西新橋2
□下屋敷:「日本医科大学」文京区千駄木1-1-5

■「遠江浜松藩」井上家
□上屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋人形町2
□中屋敷: (清澄通り沿い)江東区常磐1
□下屋敷: (外苑西通り沿い)渋谷区神宮前3

■「遠江相良藩」田沼家
□上屋敷:「若年寄屋敷跡楠公像付近」千代田区飯田橋1-12
□中屋敷:
□下屋敷: (新大橋通り沿い)中央区明石町

■「遠江横須賀藩」西尾家
□上屋敷:「農林水産省」千代田区霞が関1-2-1
□中屋敷: (昭和通り沿い)中央区銀座3
□下屋敷: (新大橋通り沿い)中央区入舟1

■「駿河小島(おじま)藩」滝脇松平家
□上屋敷:「小石川富坂レジデンス」文京区小石川2-11-15、「文京シビックセンター/文京区役所の一部」文京区春日1-16-21
□中屋敷:「北斎通り本所南割下水跡」墨田区亀沢4
□下屋敷:「牡丹園跡」墨田区江東橋、(目白通り)文京区関口2

■「駿河沼津藩」水野家
□上屋敷:「駐日オランダ大使館」港区芝公園3-6-3
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋浜町2
□下屋敷:「泉岳寺」港区高輪2-11-1

■「駿河田中藩」本多家
□上屋敷: (本郷通り沿い)千代田区内神田1
□中屋敷: (六本木通り沿い)港区赤坂6
□下屋敷:「旧・都立小石川工業高校」新宿区富久町22-1

■「三河岡崎藩」本多家
□上屋敷:「JPタワー」千代田区丸の内2-7-2 ★
□中屋敷:「史跡水野監物邸跡」港区芝5-20-20、「本郷郵便局」文京区本郷6
□下屋敷: (蔵前橋通り沿い)台東区柳橋2

■「三河田原藩」三宅家
□上屋敷:「最高裁判所」千代田区隼町4-2
□中屋敷:「両国横綱横丁」墨田区両国3
□下屋敷:「不忍通り 猫股坂下」文京区千石2/3

■「三河吉田(豊橋)藩」大河内松平家
□上屋敷:「JR東京駅の一部」千代田区丸の内1、「アーバンネット大手町ビル」千代田区大手町2-2-2
□中屋敷:
□下屋敷: (不忍通り沿い)台東区池之端4

■「三河西尾藩」大給(おぎゅう)松平家
□上屋敷:「東京中央郵便局」千代田区丸の内2-7-2
□中屋敷: (目黒通り沿い)港区白金台5
□下屋敷: (清澄通り沿い)江東区深川1

■「三河西大平藩」大岡家
□上屋敷:「東京弁護士会」千代田区霞が関2-1-2
□中屋敷:
□下屋敷: (外堀通り沿い)港区赤坂3

■「三河刈谷藩」土井家
□上屋敷:「駐日メキシコ大使館」千代田区永田町2-15-1
□中屋敷:
□下屋敷: (目黒通り沿い)文京区小石川4

■「三河挙母(ころも)藩」内藤家
□上屋敷: (桜田通り沿い)港区芝3
□中屋敷: (清澄通り沿い)墨田区石原1
□下屋敷: (蔵前橋通り沿い)墨田区石原4

■「尾張犬山藩」成瀬家
□上屋敷: (新宿通り沿い)千代田区六番町
□中屋敷:
□下屋敷:「JR新宿駅の一部」新宿区新宿3

■「美濃岩村藩」「三河奥殿藩」大給(おぎゅう)松平家
□上屋敷:「三菱UFJ銀行本店」千代田区丸の内2-7-1、港区六本木7??
□中屋敷:
□下屋敷: (京葉通り沿い)墨田区緑4、(外苑西通り)港区西麻布3

■「美濃大垣藩」戸田家
□上屋敷:「赤坂アークヒルズ」港区赤坂1/六本木1「ANAインターコンチネンタルホテル東京」赤坂1-12-33
□中屋敷:
□下屋敷: (国際通り)台東区竜泉2

■「美濃大垣新田藩」戸田家
□上屋敷:「総務省の一部」千代田区霞が関2-1-2「警視庁の一部」霞が関2-1-1
□中屋敷: (愛宕下通り沿い)港区新橋3
□下屋敷:「拓殖大学」文京区小日向3-4-14、「貞静学園」文京区大塚1-2-10

■「美濃今尾藩」竹腰家
□上屋敷: (青山通り沿い)港区赤坂4
□中屋敷:
□下屋敷:「秩父宮ラグビー場」港区北青山2-8-35

■「美濃加納藩」永井家
□上屋敷: (隅田川沿い)中央区日本橋浜町1
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋蛎殻町2
□下屋敷: (清澄通り沿い) 江東区冬木??

■「美濃郡上(八幡)藩」青山家
□上屋敷:「白山通り壱岐坂付近」文京区本郷1
□中屋敷:
□下屋敷:「都立青山霊園の一部」港区南青山2、(旧・三田寺町)、(外苑東通り沿い)

■「美濃高富藩」本庄家
□上屋敷:「西の丸下付近」千代田区皇居外苑の一部
□中屋敷:
□下屋敷:「慶應義塾大学病院の一部」新宿区信濃町35

■「美濃苗木藩」遠山家
□上屋敷:「元芝将監橋 南詰」港区芝2
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑西通り沿い)港区南麻布5

■「近江彦根藩」井伊家
□上屋敷:「国会前庭北地区 洋式庭園・憲政記念館」千代田区永田町1-1 ★
□中屋敷:「ホテルニューオータニ」千代田区紀尾井町4-1
□下屋敷:「明治神宮」渋谷区代々木神園町1-1

■「近江膳所(ぜぜ)藩」本多家
□上屋敷:「旧・京橋税務署」中央区新富2-6-1
□中屋敷:
□下屋敷:「オリナスタワー」墨田区太平4-1/2

■「近江三上藩」遠藤家
□上屋敷:「パレスホテル東京」千代田区丸の内1-1-1
□中屋敷:
□下屋敷: (外堀通り沿い)新宿区若宮町

■「近江宮川藩」堀田家
□上屋敷:「区立桜小学校跡 区立南桜公園」港区西新橋2-10-13
□中屋敷: (春日通り沿い)台東区寿3
□下屋敷: (白山通り沿い)豊島区巣鴨2

■「近江山上藩」稲垣家
□上屋敷: (六本木通り沿い)港区六本木1
□中屋敷:
□下屋敷: (桜田通り沿い)港区白金1

■「伊勢亀山藩」石川家
□上屋敷:「下谷広小路跡」台東区上野1
□中屋敷:
□下屋敷: (蔵前橋通り沿い)荒川区南千住1

■「伊勢(志摩)鳥羽藩」稲垣家
□上屋敷: (新宿通り沿い)千代田区麹町5
□中屋敷: (靖国通り沿い)新宿区本塩町
□下屋敷: (目白通り沿い)文京区目白台1

■「伊勢神戸(かんべ)藩」本多家
□上屋敷: (神田橋交差点付近)千代田区神田錦町1
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・芝高輪付近」港区白金1

■「伊勢長島藩」増山家
□上屋敷: (大名小路沿い)千代田区丸の内2
□中屋敷:「国立がん研究センター 中央病院」中央区築地5-1-1
□下屋敷: (青山通り沿い)港区赤坂9

■「紀伊田辺藩」安藤家
□上屋敷:「安藤坂付近」文京区春日2
□中屋敷:
□下屋敷: (白山通り沿い)豊島区巣鴨1

■「大和郡山藩」柳沢家
□上屋敷:「幸橋門内 区立内幸町ホール/樋口一葉生誕の地」「東京府庁舎跡」千代田区内幸町1
□中屋敷:
□下屋敷:「都立六義園」文京区本駒込6-16-3 ★

■「大和柳生藩」柳生家
□上屋敷:「新橋駅前 桜田通り沿い」千代田区内幸町2「東京美術倶楽部」港区新橋6-19-15
□中屋敷: (新宿通り沿い)新宿区四谷4
□下屋敷:「都立六義園」文京区本駒込6-16-3 ★、「区立谷山公園」品川区西五反田3-6-15「区立第三日野小学校」上大崎1-19-19、「ホテル雅叙園東京」目黒区下目黒1-8-1

■「大和高取藩」植村家
□上屋敷:「駐日オランダ王国大使館」港区芝公園3-6-3
□中屋敷: 「芝愛宕町の一部」港区新橋6
□下屋敷: (桜田通り)港区南麻布2

■「和泉岸和田藩」岡部家
□上屋敷:「都立日比谷高校」千代田区永田町2-16-1
□中屋敷: (新大橋通り沿い)江東区森下5
□下屋敷:「岸記念体育会館」渋谷区神南1-1-1

■「紀伊新宮藩」水野家
□上屋敷:「保健会館クリニック」新宿区市谷砂土原町1-2
□中屋敷: (外苑東通り沿い)新宿区喜久井町
□下屋敷:「成城中学校・高校」新宿区原町3-87

■「越前鯖江藩」間部家
□上屋敷: (常盤橋門内)千代田区大手町2/3
□中屋敷:「区立浜町公園の一部」中央区日本橋浜町2-59 ★
□下屋敷:「区立大井公園」品川区東大井4-8-4

■「越前大野藩」土井家
□上屋敷: (外堀通り沿い)千代田区神田淡路町2
□中屋敷:「東京医科歯科大学医学部附属病院」文京区湯島1-5-45
□下屋敷: (不忍通り沿い)文京区目白台3

■「越前勝山藩」小笠原家
□上屋敷: (日比谷通り沿い)千代田区丸の内2
□中屋敷:
□下屋敷: (蔵前橋通り沿い)墨田区大平1

■「越前小浜藩」酒井家
□上屋敷: (本郷通り沿い)千代田区神田淡路町2
□中屋敷: (大川端沿い)中央区日本橋浜町3 ★
□下屋敷: (外苑東通り沿い)新宿区矢来町

■「越前敦賀藩」酒井家
□上屋敷:「千代田区皇居外苑の一部」
□中屋敷: (二本榎通り沿い)港区高輪4
□下屋敷:「JR錦糸町駅前」墨田区江東橋3

■「山城淀藩」稲葉家
□上屋敷: (靖国通り沿い)千代田区神田小川町2
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区築地5
□下屋敷:「国際連合大学」渋谷区神宮前5-53-70「こどもの城」神宮前5-53-1

■「和泉伯太(はかた)藩」渡辺家
□上屋敷:「参議院議員会館」千代田区永田町2-1-1「永田町駅付近」永田町1-11-28
□中屋敷:
□下屋敷:「都立広尾高校」渋谷区東4-14-14 

■「摂津高槻藩」永井家
□上屋敷:「有楽町電気ビル」千代田区有楽町1-7-1
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区築地1
□下屋敷: (外苑東通り沿い)新宿区信濃町

■「摂津尼崎藩」桜井松平家
□上屋敷:「中央区入船3付近」
□中屋敷:
□下屋敷:「新宿区西早稲田3付近」

■「河内丹南藩」高木家
□上屋敷:「中央合同庁舎四号館の一部」千代田区霞が関3-1-1 
□中屋敷:
□下屋敷: (六本木通り沿い)港区南青山7

■「丹後宮津藩」本庄松平家
□上屋敷:「財務省」千代田区霞が関3-1-1
□中屋敷:
□下屋敷:「区立旧安田庭園」墨田区横網1-12 ★

■「丹後田辺藩」牧野家
□上屋敷:「東京証券取引所」中央区日本橋兜町2-1
□中屋敷:「深川万年橋付近」江東区常盤1/清澄1/清澄2
□下屋敷:「旧・本所猿江村付近」江東区清澄1-7

■「丹波篠山藩」青山家
□上屋敷:「皇居西の丸下/大手門」千代田区千代田1-1、「ホテルニュー神田」神田淡路町2-10-6??
□中屋敷:「区立青山中学校」港区北青山1-1-9
□下屋敷:「桜田通り西久保付近」港区虎ノ門2-5

■「丹波亀山藩」形原松平家
□上屋敷:「雉子橋門外 小学館」千代田区一ツ橋2-3-1「共立女子中学校/高校/大学」一ツ橋2-2-1
□中屋敷: (白山通り沿い)豊島区巣鴨1-2
□下屋敷:

■「丹波綾部藩」九鬼家
□上屋敷:「中央警察署」中央区日本橋兜町1-4-2
□中屋敷:
□下屋敷:「島忠ホームセンター江東猿江店」江東区猿江2-16-3
    
■「丹波福知山藩」朽木(くつき)家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1 ★
□中屋敷:「築地ビル」中央区築地3-9-10
□下屋敷:「区立余丁町小学校」新宿区若松町13-1

■「播磨姫路藩」酒井家
□上屋敷:「あさひ銀行本店」千代田区大手町1-1-2「大手町野村ビル」大手町2-1-1
□中屋敷:「東京穀物商品取引所」中央区日本橋堀留町1-10-16
□下屋敷:「文京白山五郵便局」文京区白山5-18-11

■「播磨安志(あんじ)藩」小笠原家
□上屋敷:「文京シビックセンター/文京区役所」文京区春日1-16-21、文京区目白台1-20-2??
□中屋敷:
□下屋敷:「国立東京大学 弥生キャンパスの一部」文京区弥生1-1-1

■「播磨龍野藩」脇坂家
□上屋敷:「汐留シオサイト カレッタ汐留/電通本社」港区東新橋1-8-1 ★
□中屋敷:「本所四ツ目付近」
□下屋敷:「本所元柳原付近」

■「播磨(宍粟)山崎藩」本多家
□上屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋牡蠣殻町1    
□中屋敷:
□下屋敷: (清洲橋通り沿い)江東区白河3-6 

■「播磨福本藩」池田家 
□上屋敷: (日比谷通り沿い)港区新橋2    
□中屋敷:
□下屋敷:

■「播磨三草藩」丹羽家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1 ★
□中屋敷: (日比谷通り沿い)港区芝2-3
□下屋敷:「区立千駄谷小学校」渋谷区千駄ケ谷2-4-1

■「美作勝山藩」三浦家
□上屋敷:「経済産業省の一部」千代田区霞が関1-3-1
□中屋敷:
□下屋敷:「大名時計博物館」台東区谷中2-1-27

■「備中松山藩」板倉家
□上屋敷:「東京高等裁判所・東京地方裁判所」千代田区霞が関1-1-4 
□中屋敷:「ホテル銀座ダイエー」中央区銀座3-12-2 
□下屋敷:「台町坂付近」新宿区市ケ谷台町2

■「備中庭瀬藩」板倉家
□上屋敷:「湯島天神下」文京区湯島3-34
□中屋敷:
□下屋敷: (不忍通り沿い)文京区千駄木3-35

■「備後福山藩」阿部家
□上屋敷:「帝国ホテル東京」千代田区内幸町1-1-1、「新丸ビル」千代田区丸の内1-5-1
□中屋敷: (本郷通り沿い)文京区西片1-2
□下屋敷:「ライオン本社」墨田区本所1-3-7

■「伊予今治藩」久松松平家
□上屋敷:(外堀通り沿い)神田三崎町3-8
□中屋敷:(清洲橋通り沿い)台東区三好3-2
□下屋敷:「小石川植物園の一部」文京区白山3-7-1 ★

■「豊前小倉藩」小笠原家
□上屋敷:「讀賣新聞社」千代田区大手町1-7-1
□中屋敷:
□下屋敷:

■「豊前中津藩」奥平松平家
□上屋敷:「中央区立銀座中学校」銀座8-19-15「三井ガーデンホテル銀座」中央区銀座8-13-1
□中屋敷:「聖路加国際病院」中央区明石町9-1、「区立越中島公園」江東区越中島1
□下屋敷:「佛所護念会教高輪教会」港区高輪4-1-5「駐日ロシア通商代表部」港区高輪4-6-9、「鳥越交差点」台東区鳥越1

■「豊後府内藩」大給(おぎゅう)松平家
□上屋敷:「靖国通り 淡路町交差点付近」千代田区神田淡路町1-19
□中屋敷:「本所警察署」墨田区横川4-8-9
□下屋敷: (外苑西通り沿い)港区南麻布3-3-1

■「豊後杵築藩」能見松平家
□上屋敷:「警視庁」千代田区霞が関2-1-1
□中屋敷: (明治通り沿い)港区白金3-7-10
□下屋敷: (新大橋通り沿い)江東区猿江2-16-3

■「肥前唐津藩」小笠原家
□上屋敷:「日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1 ★
□中屋敷: (本郷通り沿い)文京区本郷4-8
□下屋敷:「区立深川小学校」江東区高橋14-10

■「肥前島原藩」深溝松平家
□上屋敷:「日比谷シャンテの一部」千代田区有楽町1
□中屋敷:「慶應義塾大学三田メディアセンター(図書館)」港区三田2-15-45
□下屋敷:

■「日向延岡藩」内藤家
□上屋敷:「霞が関コモンゲート 金融庁・会計検査院・文部科学省/文化庁」千代田区霞が関3「霞が関ビル」千代田区霞が関3-2-5
□中屋敷:
□下屋敷:「六本木交差点付近」港区麻布3、(旧・南本所石原町)墨田区石原/横網


3.外様大名
 

 

 

「徳川幕末期:各藩江戸屋敷の跡地利用状況」(その3--外様大名)

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「徳川幕末期:各藩江戸屋敷の跡地利用状況 ---東京都区内の庭園・公園その他名所リスト」2019/01/03 ver.1 

 

◎ 出典(参照した主なサイト資料) 

 

「江戸東京散策用大名屋敷一覧」(2017/11/30)
更にその出典は、人文社「江戸三百藩まるごとデータブック」  

 

「Wikipedia 江戸藩邸」
 

○「古地図ライブラリー1 嘉永・慶応 江戸切絵図」(尾張屋清七板) 人文社1995年4月第1刷、2001年7月第7刷

 

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*

 


「江戸藩邸」(全国各藩主家の江戸屋敷) の種類・・・江戸城からの距離と機能による呼称。

□ 上(かみ)屋敷・・・現藩主(当主)とその家族が居住[居(い)屋敷]、かつ藩の政治的機構が置かれた屋敷(政治・経済・外交活動の拠点)。
□ 中(なか)屋敷・・・隠居した先代藩主とその家族、現藩主の跡継ぎ(嫡男)が居住。
□ 下(しも)屋敷・・・郊外の別荘、災害時の避難場所。
□ 蔵(くら)屋敷・・・年貢米や領内特産物を収蔵、隅田川岸・江戸湾岸が多い。
□ 抱(かかえ)屋敷・・・拝領屋敷以外に購入した屋敷。


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江戸時代(幕末期)  現代
大名屋敷      庭園・公園・その他名所
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★印は、私がよく訪ねるスポット


O.徳川将軍家
 

 

1.親藩大名

 


2.譜代大名

 

 

 

3.外様大名


■「渡島(蝦夷)松前(福山)藩」松前家
□上屋敷:「下谷三味線堀跡 旧・区立小島小学校」台東区小島2-9-10
□中屋敷:「旧・区立小島小学校」台東区小島2-9-10 
□下屋敷:「両国国技館」墨田区横網1-3-28

■「陸奥弘前(津軽)藩」「陸奥黒石藩」津軽家
□上屋敷:「区立緑町公園」墨田区亀沢2-7-7「ジョナサン両国店」墨田区緑2-16-2「区立緑小学校」墨田区緑2-12-12、(三つ目通り沿い)墨田区立川4-18??
□中屋敷:「緑三丁目交差点付近」墨田区緑3
□下屋敷:「津軽稲荷神社」墨田区錦糸1-6-12、「区立浜町公園の一部」中央区日本橋浜町2-59 ★

■「陸奥八戸藩」南部家
□上屋敷:「六本木ファーストプラザ」港区六本木1-9-39
□中屋敷:
□下屋敷:「駐日フィンランド大使館」港区南麻布3-5-39
    
■「陸奥(盛岡)南部藩」南部家
□上屋敷:「外桜田門」千代田区皇居外苑、「都立日比谷公園の一部 日比谷図書文化館」千代田区日比谷公園1-6 ★
□中屋敷:「旧・品川区大崎村」
□下屋敷:「区立有栖川宮記念公園」港区南麻布5-7-29 ★

■「陸奥盛岡新田藩」南部家
□上屋敷:「駐日大英帝国大使館の一部」千代田区一番町1
□中屋敷:
□下屋敷:

■「陸奥(岩代)二本松藩」丹羽家
□上屋敷:「衆議院第一議員会館」千代田区永田町2-2-1
□中屋敷:「東京ガス本社」港区海岸1-5-20
□下屋敷: (青山通り沿い)港区南青山1-17

■「陸奥(岩代)福島藩」板倉家
□上屋敷:「東京逓信病院の一部」千代田区富士見2-14-23
□中屋敷: (清洲橋通り沿い)台東区東上野6-7
□下屋敷:

■「陸奥(仙台)伊達藩」伊達家
□上屋敷:「汐留海手 汐留貨物駅跡  汐留シオサイト/東京汐留ビル・日本テレビ・電通・コンラッド東京」港区東新橋1 ★
□中屋敷:「芝愛宕下付近」港区新橋6-20
□下屋敷:「麻布白金 駐日大韓民国大使館」港区南麻布1-2-5、「仙台坂付近  清泉女子大学の一部」品川区東五反田3

■「陸奥(磐城)三春藩」秋田家
□上屋敷: 「芝愛宕町の一部」港区新橋5-19-33
□中屋敷:「駐日ロシア連邦大使館」 港区麻布台2-1-1
□下屋敷:

■「陸奥一関藩」田村家
□上屋敷: (日比谷通り沿い)港区新橋4-9-14 「芝愛宕下 神保小路付近」港区新橋4-9
□中屋敷: (日比谷通り沿い)港区新橋2-12
□下屋敷: (青山通り沿い)港区北青山3-12

■「出羽(秋田)久保田藩」「出羽久保田新田藩」佐竹家
□上屋敷:「旧・下谷三味線堀七軒町 佐竹商店街付近」台東区台東3/4
□中屋敷:「神田佐久間町付近」、「本所十間川付近」
□下屋敷:「浩養園跡」墨田区吾妻橋1-23

■「出羽米沢藩」上杉家
□上屋敷:「法務省」千代田区霞が関1-1-1
□中屋敷:「外務省 飯倉公館(飯倉別館)」港区麻布台1-5-3「区立麻布小学校」麻布台1-5-15「麻布郵便局」港区麻布台台1-6-19
□下屋敷: (目黒通り沿い)港区芝白金2-1-5

■「出羽米沢新田藩」上杉家
□上屋敷:「外務省 飯倉公館(飯倉別館)の一部」港区麻布台1-5-3
□中屋敷:
□下屋敷:

■「出羽天童藩」織田家
□上屋敷:「丸の内三菱ビル」千代田区丸の内2-5-2
□中屋敷:
□下屋敷:「日刊スポーツ新聞社」中央区築地3-5-10

■「出羽亀田藩」岩城家
□上屋敷: (目白通り沿い)千代田区飯田橋2-18
□中屋敷:
□下屋敷:「サンストリート亀戸」江東区亀戸6-31-1

■「出羽本荘藩」六郷家
□上屋敷: (清洲橋通り沿い)台東区東上野5-14-20 
□中屋敷:
□下屋敷: (言問通り沿い)台東区浅草4-11-14

■「越後新発田藩」溝口家
□上屋敷:「幸橋外 新橋駅西前」港区新橋2
□中屋敷:「銀座木挽町の一部」中央区銀座7
□下屋敷:「清澄通り本所三つ目付近」墨田区菊川1

■「越後村松藩」堀家
□上屋敷:「下谷大名小路 末広町付近」千代田区外神田3
□中屋敷:
□下屋敷:「本所柳嶋の一部)墨田区横川

■「信濃松代藩」真田家
□上屋敷:「経済産業省/資源エネルギー庁」千代田区霞が関1-3-1
□中屋敷: (桜田通り沿い)千代田区虎ノ門1-26、 
□下屋敷:「駐日アメリカ合衆国大使館/宿舎」港区六本木2-1-1

■「信濃須坂藩」堀家
□上屋敷:「入船1交差点付近」中央区新富1
□中屋敷:
□下屋敷: (靖国通り沿い)墨田区大平4

■「常陸麻生藩」新庄家
□上屋敷:「日本橋浜町付近」中央区日本橋浜町3
□中屋敷:
□下屋敷:「区立北砂小学校」江東区北砂1-3-36

■「常陸谷田部藩」細川家
□上屋敷:「大和橋交差点付近」千代田区岩本町3
□中屋敷:
□下屋敷:「墨田区亀沢2-17付近」

■「常陸笠間藩」牧野家
□上屋敷:「日比谷シャンテ」千代田区有楽町1-2-2 ★
□中屋敷:「明治座付近」中央区日本橋浜町2-31
□下屋敷:「新開橋南詰交差点付近」江東区北砂2

■「下野大田原藩」大田原家
□上屋敷: (外苑東通り沿い)港区麻布台3-3 
□中屋敷:
□下屋敷:「北里大学 北里研究所付属病院」港区白金5-9-1

■「下野黒羽藩」大関家
□上屋敷:「末広町駅付近」千代田区外神田6-8
□中屋敷:
□下屋敷:「区立第六瑞光小学校」荒川区南千住1-6

■「越中富山藩」前田家
□上屋敷:「国立東京大学本郷キャンパス 医学部附属病院」文京区本郷7-3-1
□中屋敷:
□下屋敷:「都立忍岡高校」台東区浅草橋5-1-24
 
■「加賀前田藩」前田家
□上屋敷:「国立東京大学本郷キャンパス」文京区本郷7-3-1 ★
□中屋敷:「都立六義園」文京区本駒込6-16-3 ★
□下屋敷:「板橋宿平尾  区立加賀公園」板橋区板橋2-65-6「区立板橋第四小学校」板橋4-9-13「帝京大学」板橋区加賀2-11-1
□蔵屋敷:「深川黒江町  区立深川東京モダン館」江東区門前仲町1-19-15、「永代島」
□抱屋敷: (多数)

■「加賀大聖寺藩」前田家
□上屋敷:「国立東京大学本郷キャンパス  医学部附属病院」文京区本郷7-3-1
□中屋敷: (不忍通り沿い)台東区池之端2
□下屋敷: (不忍通り沿い)文京区千駄木3

■「越前丸岡藩」有馬家
□上屋敷: (日比谷通り沿い)港区新橋6
□中屋敷: (本郷通り沿い)文京区向丘2
□下屋敷: (明治通り沿い)渋谷区東1

■「近江大溝藩」分部家
□上屋敷:「JR新橋駅烏森口」港区新橋2
□中屋敷: (目黒通り沿い)港区白金4
□下屋敷:

■「近江仁正寺藩(西大路藩)」市橋家    
□上屋敷: (靖国通り沿い)千代田区神田東松下町
□中屋敷:
□下屋敷:「本所五ツ目付近」江東区亀戸6

■「近江水口藩」加藤家 外様
□上屋敷:「虎ノ門書房」港区虎ノ門1-4-5
□中屋敷:「愛宕下通り/三斎小路付近」港区虎ノ門1
□下屋敷:「高輪倶楽部」港区高輪3-25-22

■「伊勢(安濃)津藩」藤堂家
□上屋敷:「和泉公園」「三井記念病院」千代田区神田和泉町1
□中屋敷:「台東区台東3付近」
□下屋敷:「本郷学園」豊島区駒込4-11-1、「都営染井霊園」駒込5

■「伊勢久居(ひさい)藩」藤堂家
□上屋敷:「東京法務局台東出張所」台東区台東1-26-2
□中屋敷:
□下屋敷: (京葉道路沿い)墨田区緑4

■「伊勢菰野(こもの)藩」土方家
□上屋敷:「愛宕下通り 旧・薮小路付近」港区西新橋2
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・麻布一本松付近」港区元麻布2

■「大和小泉藩」片桐家
□上屋敷: 「芝愛宕町の一部」港区西新橋3
□中屋敷:
□下屋敷: (二本榎通り沿い)港区高輪2

■「大和芝村藩」織田家
□上屋敷:「明治学院大学前交差点」港区白金台2-1
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)港区白金1

■「大和柳本藩」織田家
□上屋敷: (桜田通り沿い)港区芝3
□中屋敷:
□下屋敷: (青山通り沿い)港区北青山3

■「大和田原本藩」平野家
□上屋敷:「御成門交差点付近」港区新橋6
□中屋敷:
□下屋敷:「駐日ドイツ大使館」港区南麻布4-5-10

■「河内狭山藩」北条家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1-2 ★
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑西通り沿い)港区南麻布3

■「摂津麻田藩」青木家
□上屋敷:「港区東麻布2付近」
□中屋敷:
□下屋敷:「港区南麻布4付近」

■「摂津三田藩」九鬼家
□上屋敷:「国会前庭 和式庭園」千代田区永田町1★
□中屋敷:
□下屋敷: (桜田通り沿い)港区白金台1

■「丹後峰山藩」京極家
□上屋敷:「総理大臣官邸」千代田区永田町2-3-1「衆議院赤坂議員宿舎」港区赤坂2-17-10
□中屋敷: (桜田通り沿い)港区虎ノ門4
□下屋敷: (新大橋通り沿い)墨田区江東橋5-5

■「丹波柏原藩」織田家
□上屋敷:「駐オーストラリア大使館」港区三田2-1-14 
□中屋敷:
□下屋敷:「アデニウム浅草」台東区浅草5-40-11??

■「丹波園部藩」小出家
□上屋敷:「帝国書院」千代田区神田神保町3-29「共立女子大学3号館 家政学部・看護学部」神田神保町3-27
□中屋敷:「牛込北町交差点付近」新宿区北町26
□下屋敷:「徳川黎明会」豊島区目白3-8-11

■「丹波山家藩」谷家
□上屋敷: (六本木通り沿い)港区赤坂9-6付近
□中屋敷:
□下屋敷: (山手通り沿い)渋谷区初台2-30付近

■「但馬豊岡藩」京極家
□上屋敷:「国立劇場の一部」千代田区隼町4
□中屋敷:
□下屋敷: (目白通り沿い)文京区関口2

■「但馬出石(いずし)藩」仙石家
□上屋敷:(桜田通り沿い)港区虎ノ門5-3
□中屋敷:
□下屋敷: (青山通り沿い)渋谷区渋谷2-1

■「播磨赤穂藩」森家
□上屋敷:「パナソニック浜松町ビル」港区浜松町1-17-14
□中屋敷:
□下屋敷:「清流寺」渋谷区東3-22「区立恵比寿東公園」恵比寿1-2 

■「播磨三日月(乃井野)藩」森家
□上屋敷: (目黒通り沿い)品川区上大崎3-10、(花房山通り)品川区上大崎3
□中屋敷:
□下屋敷:

■「播磨小野藩」一柳家
□上屋敷:「旧・佐久間小路付近」港区西新橋1-21
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・白金今里村付近」港区白金台3-3

■「播磨龍野藩」脇坂家
□上屋敷:「カレッタ汐留」港区東新橋1-8-2
□中屋敷:「本所四ツ目付近」
□下屋敷:「本所元柳原付近」

■「播磨林田藩」建部家
□上屋敷: (蔵前通り沿い)千代田区外神田6-13
□中屋敷: (春日通り沿い)墨田区大平2-3
□下屋敷:「都立染井霊園」豊島区駒込5

■「備中岡田藩」伊東家
□上屋敷: (白山通り沿い)千代田区猿楽町2-1
□中屋敷:
□下屋敷: (本郷通り沿い)文京区本駒込2-27

■「備中新見(にいみ)藩」関家
□上屋敷:「増上寺前」港区芝公園4、「旧芝離宮庭園 北」浜松町1-25
□中屋敷:
□下屋敷: (第二京浜沿い)品川区戸越1-12

■「備中足守藩」木下家
□上屋敷:「駐日スイス大使館」港区南麻布5-12-8
□中屋敷:
□下屋敷:

■「備前岡山藩」池田家
□上屋敷:「丸の内ビル」千代田区丸の内2-4-1「三菱商事」丸の内2-3-1「日本郵船」丸の内2-3-2
□中屋敷:「日刊スポーツ新聞社」中央区築地3-5-10、「愛宕下 区立桜田公園付近」港区新橋4-11
□下屋敷:「区立池田山公園」品川区東五反田5-4 ★、「首都高速飯倉ランプ出口」港区六本木5、「区立台東育英小学校」台東区浅草橋2-26-8

■「安芸広島藩」浅野家
□上屋敷:「人事院」霞が関1-2-3「国土交通省」千代田区霞が関2-1-3「外務省の一部」霞が関2-2-1
□中屋敷:「国会議事堂」千代田区永田町1-7-1、「赤坂サカス」港区赤坂5-3 ★「赤坂パークビル」赤坂5-2-20
□下屋敷:「甲状腺疾患専門 伊藤病院」渋谷区神宮前4-3-6
□蔵屋敷:「鉄砲州付近」中央区湊

■「安芸広島新田藩」浅野家
□上屋敷:「区立青山児童館」港区北青山3-3-16
□中屋敷:
□下屋敷:

■「因幡鳥取藩」池田家
□上屋敷:「帝国劇場」丸の内3-1-1「東京ビル」丸の内2-7-3「東京国際フォーラムの一部」千代田区丸の内3-5-1
□中屋敷: (新大橋通り沿い)中央区日本橋浜町2-49
□下屋敷:「駐日モーリタニア大使館」品川区北品川5-17-5、「浜松町ビル(旧・東芝本社ビル)」港区芝浦1-1-1

■「因幡鳥取新田藩」池田家
□上屋敷:「聖路加ガーデンの一部」中央区明石町8-1
□中屋敷:
□下屋敷:「区立第四砂町小学校」江東区南砂2-13-18

■「石見津和野藩」亀井家
□上屋敷:「外桜田門 千代田区皇居外苑の一部」、「イイノホール&カンファレンスホール」千代田区内幸町2-1-1
□中屋敷:
□下屋敷:

■「長門府中(周防山口)藩」「長門萩藩」毛利家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1
□中屋敷:「区立檜町公園」港区赤坂9-7-9 ★「東京ミッドタウン」(防衛庁本庁檜町庁舎跡)赤坂9-7-1 ★
□下屋敷:「毛利庭園」「六本木ヒルズ」(毛利甲斐守邸跡) 港区六本木6 ★

■「長門清末藩」毛利家
□上屋敷: (新橋赤レンガ通り沿い)港区新橋4-5
□中屋敷:
□下屋敷: (目黒通り沿い)港区白金4-12

■「長門豊浦藩」毛利家
□上屋敷:「テレビ朝日」港区六本木6-9-1
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)港区芝白金4-12

■「周防岩国藩」吉川家
□上屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1-2 ★
□中屋敷:
□下屋敷:
□抱屋敷:「港区赤坂8付近」

■「周防徳山藩」毛利家
□上屋敷:「ホテルアジア会館」港区赤坂8-10-32
□中屋敷:
□下屋敷: (第一京浜沿い)港区高輪3-18

■「阿波徳島藩」蜂須賀家
□上屋敷:「大名小路沿い東京都庁舎跡 東京国際フォーラムの一部」千代田区丸の内3-5-1
□中屋敷:「芝税務署」港区芝5-8-1
□下屋敷: (外苑西通り沿い)「白金台交差点付近」港区白金台5
□抱屋敷:「都立日比谷公園の一部」千代田区日比谷公園1

■「讃岐多度津(丸亀)藩」京極家
□上屋敷:「国際文化会館」港区六本木5-11-16、「虎の門金刀比羅宮の一部」港区虎ノ門1-2-7
□中屋敷: (桜田通り沿い)港区東麻布2
□下屋敷: (明治通り沿い)港区白金1

■「伊予大洲(おおず)藩」加藤家
□上屋敷:「仲御徒町駅前」台東区上野5-24-12「区立御徒町公園」台東4-13
□中屋敷: (昭和通り沿い)台東区三好3-2
□下屋敷: (春日通り沿い)台東区諏訪3-5-7

■「伊予新谷(にいや)藩」加藤家
□上屋敷:「区立金竜小学校」台東区千束1-9-9 
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)荒川区荒川1-36-38    

■「伊予宇和島藩」伊達家
□上屋敷:「東京大学生産技術研究所/物性研究所跡 国立新美術館」港区六本木7-22-1/2 ★
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑西通り沿い)渋谷区恵比寿3

■「伊予吉田藩」伊達家
□上屋敷:「昭和通り 三吉橋前」中央区銀座1-28
□中屋敷:
□下屋敷: (明治通り沿い)港区白金3-20-23

■「伊予小松藩」一柳家
□上屋敷: (日比谷通り沿い)港区新橋2-10
□中屋敷:
□下屋敷:「魚籃坂下交差点前」港区三田4

■「土佐高知藩」山内家
□上屋敷:「東京国際フォーラム」(東京都庁舎跡)千代田区丸の内3-5-1
□中屋敷:「芝三田新網町付近」
□下屋敷:「中央区役所」中央区築地1-1-1「築地警察署」築地1-6-1、(土佐山跡)「京浜急行立会川駅前」「区立浜川中学校」品川区東大井3-18-34「区立浜川北公園」東大井3-26-6
□抱屋敷:「日比谷門内」

■「土佐高知新田藩」山内家
□上屋敷: (明治通り沿い)港区南麻布1
□中屋敷:
□下屋敷:
□抱屋敷:

■「対馬府中藩」宗家
□上屋敷: (蔵前橋通り沿い)台東区台東1-2
□中屋敷: (清澄通り沿い)墨田区立川1
□下屋敷: (明治通り沿い)荒川区南千住1-9

■「筑前福岡藩」黒田家
□上屋敷:「外務省」千代田区霞が関2-2-1、「財務省」霞が関3-1-1
□中屋敷:「赤坂ツインタワー」港区赤坂2-17-22
□下屋敷:「区立渋谷図書館」渋谷区東1-6-6

■「筑前秋月藩」黒田家
□上屋敷: (桜田通り沿い)港区三田1
□中屋敷:
□下屋敷: (桜田通り沿い)港区白金3

■「筑後柳河(柳川)藩」立花家
□上屋敷:「旧・下谷(御)徒町付近」台東区東上野/台東
□中屋敷:「浅草鳥越付近」台東区鳥越
□下屋敷:「浅草下谷 台東三郵便局」台東区台東3-12-5

■「筑後久留米藩」有馬家
□上屋敷:「旧・芝赤羽根橋付近 三田国際ビル」港区三田1-4-28「都立三田高校」三田1-4-46「東京都済生会中央病院」港区三田1-4-17「国際医療福祉大学三田病院」港区三田1-4-3
□中屋敷:「高輪郵便局」港区三田3-8-6、「区立有馬小学校」日本橋蛎殻町2-10-23「水天宮」日本橋蛎殻町2-4-1
□下屋敷:「京急EXホテル高輪」港区高輪4-10-8

■「筑後三池藩」立花家
□上屋敷: (清澄通り沿い)台東区白河2-10
□中屋敷:
□下屋敷: (京葉道路沿い)台東区亀戸6-44-52

■「豊前小倉藩」小笠原家
□上屋敷:「よみうり大手町ホール」千代田区大手町1-7-1「東京サンケイビル」大手町1-7-2
□中屋敷: (蔵前橋通り沿い)千代田区外神田5
□下屋敷: (大久保通り沿い)新宿区河田町10

■「豊前小倉新田藩」小笠原家
□上屋敷: (外苑東通り沿い)港区六本木6-9
□中屋敷:
□下屋敷:

■「豊前中津藩」奥平家
□上屋敷:「ベルサール汐留」中央区銀座8−21−1 「銀座郵便局」中央区銀座8-20-26「区立銀座中学校」中央区銀座8銀座8-19-15
□中屋敷:
□下屋敷:「聖路加国際病院の一部」中央区明石町9-1、「グランドプリンスホテル高輪の一部」港区高輪3-13-1

■「豊後佐伯藩」毛利家
□上屋敷:「区立御成門小学校」港区芝公園3-2-4
□中屋敷:
□下屋敷: (桜田通り沿い)港区白金台2-15

■「豊後臼杵藩」稲葉家
□上屋敷:「西新橋ビル」港区西新橋3-23-41、西新橋2-2-3
□中屋敷:
□下屋敷: (外苑東通り沿い)港区麻布台1-8

■「豊後森藩」久留島家
□上屋敷:「区立三田中学校」港区三田4-13-13「聖徳学園三田幼稚園」港区三田3-4-28 
□中屋敷:
□下屋敷:「料亭・般若苑跡 テラス白金」港区白金台2-20-6

■「豊後岡(竹田)藩」中川家
□上屋敷:「区立明石小学校」中央区明石町1-15
□中屋敷:「JR新橋駅汐留口」港区新橋1-20
□下屋敷:

■「豊後日出(ひじ)藩」木下家
□上屋敷: (日比谷通り沿い)港区虎ノ門1-9
□中屋敷: (外苑西通り沿い)港区元麻布2-12
□下屋敷:「グランドプリンスホテル高輪の一部」港区高輪3-13-1

■「肥前佐賀藩」鍋島家
□上屋敷:「帝国ホテル東京」千代田区内幸町1-1-1「都立日比谷公園の一部 小音楽堂」日比谷公園1-6 ★    
□中屋敷:「共同通信会館」「国立印刷局」港区虎ノ門2-2-5「国家公務員共済組合連合会 虎の門病院」港区虎ノ門2-2-2
□下屋敷:「区立鍋島松濤公園」渋谷区松濤2-10-7、「東京メトロ南北線麻布十番駅付近」港区麻布十番4-4-9

■「肥前小城藩」鍋島家
□上屋敷:「東京電力本社」千代田区内幸町1-1-3
□中屋敷: (下高井戸宿跡)杉並区下高井戸、(旧・麻布龍土町)港区六本木7の一部
□下屋敷: (明治通り沿い)港区南麻布1

■「肥前鹿島藩」鍋島家
□上屋敷:「旧・麻布龍土町乃木坂 港区六本木7の一部」
□中屋敷:
□下屋敷:「旧・白金村の一部」港区白金3ー16

■「肥前蓮池藩」鍋島家
□上屋敷:「心臓血管研究所附属病院」港区西麻布3-2-19
□中屋敷:
□下屋敷:「船員保険会せんぽ東京高輪病院」港区高輪3-10-11 

■「肥前平戸藩」松浦家
□上屋敷:「蓬莱園跡 都立忍岡高校」「区立柳北公園/柳北小学校」台東区浅草橋5-1-20
□中屋敷:
□下屋敷:「区立本所中学校」墨田区東駒形3-1-10

■「肥前平戸新田藩」松浦家
□上屋敷:「同愛記念病院」墨田区横網2-1-11
□中屋敷:
□下屋敷: (京葉道路沿い)墨田区錦糸4-16

■「肥前大村藩」大村家
□上屋敷:「国立国会図書館の一部」千代田区永田町1-10-1
□中屋敷:
□下屋敷:「東京大学医科学研究所」港区白金台4-6-1

■「肥前福江(五島)藩」五島家
□上屋敷:「港区麻布地区総合支所/ 麻布保健所」都港区六本木5-16-45
□中屋敷:
□下屋敷:「東京大学医科学研究所附属病院の一部」港区白金台4-6-1

■「肥後熊本藩」細川家
□上屋敷:「丸の内オアゾ」千代田区丸の内1-6-4、「東京電力」千代田区内幸町1-1-3
□中屋敷:「宮内庁赤坂御用地 東宮御所/高松宮邸」港区元赤坂2-1-8
□下屋敷:「区立浜町公園/清正公寺」中央区日本橋浜町2-59 ★、「区立坂本町公園」中央区日本橋兜町15-3、「区立肥後細川庭園/和敬塾/永青文庫」文京区目白台1-1-22、「区立戸越公園」品川区豊町2-1

■「肥後宇土藩」細川家
□上屋敷:「国会図書館の一部」千代田区永田町1-10-1
□中屋敷: (日比谷通り沿い)港区西新橋2-17
□下屋敷:「区立白金児童遊園(猿町公園)」港区白金台2-24-3

■「肥後人吉藩」相良家
□上屋敷:「虎ノ門琴平タワー 金比羅宮」港区虎ノ門1-2-7
□中屋敷:
□下屋敷: (六本木通り沿い)港区赤坂2-17

■「日向飫肥(おび)藩」伊東家
□上屋敷:「日本プレスセンタービル」千代田区内幸町2-2-1
□中屋敷:
□下屋敷:「明治神宮外苑の一部」渋谷区代々木神園町1-1「明治神宮野球場」新宿区霞ヶ丘町3ー1

■「日向高鍋藩」秋月家
□上屋敷:「麻布学園」港区元麻布2-3-29
□中屋敷:
□下屋敷:「根津美術館」港区南青山6-5-1

■「日向佐土原藩」島津家
□上屋敷:「三田綱坂 綱町三井倶楽部」港区三田2-3-7「駐日オーストラリア大使館」港区三田2-1-14
□中屋敷:
□下屋敷:

■「薩摩島津藩」島津家
□上屋敷:「みずほ銀行内幸町本部」(旧本店) 千代田区内幸町1-1-5「NTTコミュニケーションズ本社」内幸町1-1-6
□中屋敷:「戸板女子短期大学」港区芝2-21-17「三井住友信託銀行芝ビル」芝3-33-1「ホテル ザ・セレスティン東京芝」港区芝3-23-1「東京女子学園」芝4-1-30「日本電気本社」芝5-7-1「三菱自動車本社」芝5-33-8
□下屋敷:「八芳園」港区白金台1-1-1、「グランドプリンスホテル高輪貴賓館」港区高輪3-13-1「ホテルパシフィック東京」高輪3-13-3、(島津山)「清泉女子大学」品川区東五反田1/3、「常盤松御用邸(常陸宮邸)」渋谷区東4-3


 

 

新春の墨田区横網方面 豊洲市場で初競り

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1/4(金)の午後、隅田川=厩橋(うまやはし)を渡って墨田区の横網方面を回った。サイクリング&ウォーキング2,600歩と軽く。


「都立横網町公園」(墨田区横網2-3-25)

☆ 江戸期に幕府の米蔵屋敷「本所御蔵」跡地。

 

カエデとメタセコイアの紅葉


□「日本庭園」

ニホンスイセン、石仏・半跏思惟(はんかしゆい)像



冬咲くキリシマツツジ

 


□「東京都復興記念館」「東京都慰霊堂 / 納骨堂」

丸々の冬スズメたち

 

 



蕩(とろ)けるようなスズバラ?の赤い実

 

 




「旧安田庭園」(横網1-12-1)

☆ 江戸期に「常陸笠間藩」⇒「丹後宮津藩」本庄松平家の下屋敷跡地。

潮入の池(心字池)を持つ庭園として、浜離宮庭園や旧芝離宮庭園と並ぶ。

庭園の全景



冬も黒い嘴(くちばし)のコサギ



コサギと緋鯉(ひごい)



盆栽のようなカエデの紅葉

 

 

[これより落葉広葉樹の冬枯れ]

カキノキの赤い実



ヤマハゼ(ウルシ科)の黒ずんだ実


ムクノキ(ニレ科)



コナラ(ブナ科)


ナツツバキ(別名シャラノキ、ツバキ科)



アカシデ(カバノキ科)


ハンノキ(カバノキ科)



裏門のサンゴジュの紅葉




■「両国国技館」(横網1-3-28)

☆ 江戸期に「蝦夷福山藩」松前家の下屋敷跡地。

「日本相撲協会」の紅白梅を配(あしら)った門松。

 

 

 

間もなく初場所(一月場所) : 1/13(日)~27(日)。進退が懸かる稀勢の里の活躍を願う。


◇----------------------------


<追記>

豊洲市場の昨年10月移転後初めてとなる2019新年初競(せ)りが、明朝1月5日(土)に行われる。
初競りの目玉は、年末に青森県大間で水揚げされた278kgの巨大クロマグロ。

新年初競りの前日の豊洲市場20190104




<続報>
東京・豊洲市場で初めてとなる新年の初競りが午前5時過ぎから行われ、青森県大間町の第28光明丸が水揚げした、278kgのクロマグロが史上最高値の3億3,360万円で落札された。落札したのは寿司チェーン「すしざんまい」を展開する「つきじ喜代村」。

豊洲市場で1月5日マグロ初競り・史上最高の3億3360万円



 

*

 

 

東京都区内の天気

 

1/4(金)快晴、気温:最低0.2最高9.8℃、湿度:平均59%、南の風最大4.1m/s

 

1/3(木)快晴、気温:最低-0.3最高10.9℃、湿度:平均49%、北西の風最大6.6m/s

 

1/2(木)快晴、気温:最低2.2最高10.9℃、湿度:平均47%、北西の風最大4.1m/s

 

12/29(土)晴、気温:最低-0.7最高9.8℃、湿度:平均35%、北西の風最大6.3m/s

 

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