先程、妻がカメムシらしい虫を撮ったと見せてくれたが、
ガラケーでの望遠だったので、
高画素数のデジカメで改めて接写した。
鮮やかな緑色で可愛い。
Canon SX620HS 25X Optical Zoom
20171221 11:00
早速、Wikipediaなどでチェックしたところ---
"集団で越冬するものが知られており、時に人家が越冬場所に選ばれると住人は悪臭に悩まされることになる。漬物桶に一匹飛び込むと使いものにならなくなると言われている。"
と判明した。
2017年は九州や四国などで大量発生したそうだ。スギやヒノキの花粉が大好きらしい。
慌(あわ)てて、夏頃に買ったアース製薬の「秒速ノックダウン ゴキジェットプロ」で撃退。
可哀想だけれど、ひっくり返って死んだ様子。
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カメムシ (椿象・亀虫)
[俗称: 臭虫(クサムシ)・屁扱き虫(ヘコキムシ)、英名: stink bug (臭い虫)]
カメムシ目(半翅目)カメムシ亜目(異翅亜目)カメムシ科の陸生昆虫。
頭部は先端が尖った三角形、細長い触角、複眼が左右に突き出ている。
前胸は左右に張り出し、肩のように角を持つ。
胴体は翅(はね)に覆われ、後ろすぼみ、先だけが膜状になる。
全体は凡(おおよ)そ五角形の底を引き伸ばしたような形。
悪臭を放つ。後胸の腹面にある臭腺から悪臭を伴う分泌液を飛散させる。この液にはアルデヒド・エステル・酢酸・炭化水素が含まれ、臭い主成分はヘキサナールやトランス-2-ヘキセナール。外部からの刺激を受けると分泌され捕食者に対して防御する。
一方で、低濃度の臭いを集合フェロモンとして求愛にも利用する。
葉や茎や果実などに口を差し込み、植物の細胞の中にある原形質などの液を吸収する植食性が多く、農業上の重要な害虫が多い。菌類や他の昆虫などを餌にする肉食性のものもある。
多くのカメムシは餌の近傍に卵を産む。
集団で越冬するものが知られており、時に人家が越冬場所に選ばれると住人は悪臭に悩まされることになる。漬物桶に一匹飛び込むと使いものにならなくなると言われている。
下北半島では、秋にカメムシが大量発生すると、冬は大雪になると言い伝えられている。
東南アジアのジンメンカメムシはその模様の面白さから、ペンダントなどに加工され土産物として売られている。
南アフリカ共和国、ジンバブエ、ラオス、メキシコなどでは、食用にされている種類がある。