今日は「コロッケの日」。何コロッケが一番好き？【ブロクネタ】

 

 

■　今日は「コロッケの日」

5(こ)6(ろ)で「コロッケ」の語呂合せから、コロッケなどの冷凍食品を製造する「(株)味のちぬや」(香川県三豊市豊中町本山乙) が制定した。ジャガイモ(馬鈴薯)を使ったコロッケの業務用商品を主に展開し、日本一のシェアを誇る。 


主な競合企業は、「サンマルコ食品(株)」(札幌市厚別区厚別東4条1-1-48)、「(株)ニチレイ」(中央区築地6-19-20)、「味の素冷凍食品(株)」(中央区銀座7-14-13)、「合同食品(株)」(大阪府豊中市今在家町21-15) など。


■「コロッケ」の語源・由来


フランス料理「croquette」(クロケット) が訛(なま)ったもの。 

「クロケット」の語源は、①「croquet」(クロッケー) というスポーツ種目で使われる用具に形が似ていた、②　カリカリした食べ物という意味のフランス語「Croquer」(クロッカー) ---から名付けられたとされる。


明治維新の文明開化の中で、フランス料理やイギリス料理の一つとして日本にもたらされた。

コロッケ、トンカツ、ビフテキまたはカレーライスで「大正の三大洋食」。

1917年に「コロッケの唄」(作詞:益田太郎冠者、作曲:不詳) がヒットしている。
♪　ワイフ貰つて　嬉しかつたが
　　何時も出てくる　副食物(おかず)はコロツケ
　　今日もコロツケ　明日もコロツケ
　　これじや年がら年中　コロツケ
　　アハハハアハハハ　こりや可笑し

昭和の後半からは、日本各地のご当地グルメとしても手軽なオヤツとしても一層人気が高まっている。


業界団体の「一般社団法人　日本コロッケ協会」(港区赤坂2-17-55 プライム赤坂209 環境メディアフォーラム内）HPに

コロッケの歴史 が掲載されている。


■　お題「何コロッケが一番好き？」


茹(ゆ)でたジャガイモを潰(つぶ)したマッシュポテトをベースとするものと、ベシャメルソースを用いるクリームコロッケに大別される。

私(夫)はマッシュポテトコロッケが好きで、妻はクリームコロッケが好き。

但し、我が家は、コロッケよりもメンチカツの方がより好みなので、惣菜(総菜)を買いに行くマツザカヤ上野店(台東区上野3-29-5)で、ゴールドメダリスト・北島康介選手の実家「北島商店」(荒川区西日暮里1-41-3)のメンチカツ売り場が設けられた際には、一時期よく買ったものだ。


都内の下町をウォーキングやサイクリングしていると、街の商店街のコロッケはどこでも人気がある場面に接する。
特に、谷中銀座の「惣菜　いちふじ」(台東区谷中3-11-13)、「肉のサトー」(谷中3-13-2)、「肉のすずき」(荒川区西日暮里3-15-5)など。