752年の今日、東大寺の大仏開眼供養が行われたみたいだよ。
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■ 4月9日は「大仏の日」
743年、聖武天皇によって華厳経の「盧舎那(るしゃな、※)大仏」像の造立の詔(みことのり)が出された。
仏の力によって天下太平、動植物までも共栄せんことを祈るためだった。
※ 毘盧遮那 (略して盧舎那) とは、サンスクリット語のVairocana(ヴァイローチャナ)の音訳で、光明遍照(こうみょうへんじょう)を意味する。
ゴータマ・シッダールタを超えた法身仏(宇宙仏)が、宇宙の真理を全ての人に照らし、悟りに導く。
745年に大仏の鋳造が開始され、749年末に鋳造が完成した。
752年4月9日、奈良・東大寺の盧舎那大仏像の完成を記念して大仏開眼(かいげん)の法要「大仏開眼供養会(くようえ)」が行われた。
開眼とは、新造の彫像・鋳像・画像などに筆墨(ひつぼく)などで眼に点睛(てんせい)を加え、魂を入れる仏教儀式をいう。
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