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今日は「マフィアの日」。マフィア映画、好き?【ブログネタ】

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マフィア映画、好き?

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■ シチリア系の「マフィア」(イタリア語 Mafia)の起源

 

 

イタリアのシチリア島を起源とする組織犯罪の集団や結社。イタリアで労働運動などを扇動し、デモなどを通じて会社や政治への関係を強めた。


1282年3月30日、マフィアの名前の由来となったとされる「シチリアの晩鐘事件」が起こり、フランス支配下のシチリアでフランス人の蛮行にシチリア島民が抵抗した。当時のイタリア南部~シチリア島を支配していたシチリア国王は、フランス国王の叔父であるシャルル・ダンジュー"カルロ1世"(フランス語 Charles d'Anjou, イタリア語 Carlo I d'Angiò)の苛酷な支配下にあった。1282年のこの日は復活祭の翌日の月曜日であり、晩祷のために教会の前に島民が集まっていた。そこへフランス兵の一団がやって来て、その土地の女性に手を出そうとしたため、その女性の夫はいきなりその兵士を刺した。その場に居合わせた他の島民もフランス兵に襲い掛かり全員殺してしまった。


そのとき晩祷を告げる晩鐘が鳴ったことから、「シチリアの晩鐘事件」と呼ばれる。この叛乱は全島に拡大し、フランス人は見つかり次第に殺され、その数は4000人以上に及んだ。

 

 

この叛乱の合言葉「Morte alla Francia Italia anela」(全てのフランス人に死を、これはイタリアの叫び)の各単語の頭文字を並べると「マフィア(mafia)」となり、これがマフィアの名前の由来であるという説がある。

 


マフィアの一部は19世紀末より20世紀初頭にアメリカ合衆国に移民し、ニューヨーク・シカゴ・ロサンゼルス・サンフランシスコなど大都市部を中心に犯罪結社を作り勢力を拡大した。

 


*

 


■ お題 「マフィア映画、好き?」

 

 

私の大学浪人~大学生~社会人/独身の時期(1966年から10年弱)に、

日本のやくざ映画、米国・フランスなどのマフィア映画には面白い作品が多く作られた。

 


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思い出の洋画・邦画(2014-11-26)

 

日本の「やくざ(任侠)映画」から、米国の「ゴッドファーザー」へ (2010-01-06)

 

 

ギャング映画と言えば、ハリウッドのマフィア映画の代表格、フランシス・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」だろう。
私が社会人となって間もない1972年に公開された。日本ではそれまで、日米安保闘争と併行的に、鶴田浩二の「人生劇場(飛車角)」シリーズ(63~68)、高倉健の「日本侠客伝」(64~71)・「昭和残侠伝」(65~72)・「網走番外地」(65~72)の各シリーズ、続く実録路線の菅原文太の「仁義なき戦い」シリーズ(73~76)が、爆発的にヒットして来たが、そろそろ飽きが来ていた時期だった。


日本の両路線、やくざ任侠道路線の浪曲メロディー、暴力団実録路線の渇(かわ)いたリズムに対して、「ゴッドファーザー」の、ハリウッドながら欧州調の哀愁を漂わせるメロディーは新鮮に感じたものだった。「ゴッドファーザー」(The Godfather,1972),「ゴッドファーザーPartⅡ」(The Godfather PartⅡ,1974),「ゴッドファーザーPartⅢ」(The Godfather PartⅢ,1990)。我々は、イタリア移民・コルレオーネ一家を通じて、移民ファミリーのアメリカ社会への同化、マフィアのマネーロンダリング(汚れた金の浄化)、組織の合法化を知った。そして、この映画シリーズはキャスティングが成功。マーロン・ブランドが醸(かも)し出すのドンの風格、インテリ2代目のアル・パチーノが滲(にじ)ませる苦悩の眼が、格調を以って表現されたのであった。

 

ビックリマーク「ゴッドファーザー」(原題: The Godfather)
1972年に公開されたアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ。マリオ・プーゾの小説『ゴッドファーザー』の映画化作品。公開されると当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり、同年度のアカデミー賞において作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞した。1990年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録された。
配給: パラマウント映画
公開: 米国1972年3月、日本1972年7月。
製作: アルバート・S・ラディ、ロバート・エヴァンス
監督: フランシス・フォード・コッポラ
脚本: マリオ・プーゾ(原作)、フランシス・フォード・コッポラ
音楽: ニーノ・ロータ
撮影: ゴードン・ウィリス
編集: ウィリアム・レイノルズ、ピーター・ジンナー

出演: 
ドン・ヴィトー・コルレオーネ・・・マーロン・ブランド
マイケル・“マイク”・コルレオーネ・・・アル・パチーノ
サンティノ・“ソニー”・コルレオーネ・・・ジェームズ・カーン  
トム・ヘイゲン・・・ロバート・デュヴァル

 

 

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