3/4(土)お昼を挟んで、JR目黒駅乗り換え東急目黒線で「不動前駅」下車。
今日の風は冬型で冷たかった。
リブログ
関連ブログ
十三夜、仙台七夕祭り、目黒の大円寺・不動尊を歩く(2012-07-03)
「林試の森公園」(品川区武蔵小山駅)を散策(2016-10-27)
*
桐ケ谷斎場と真っ直ぐ繋がった「桐ケ谷通り」を上ると---
■ 天台宗臥龍山「安養院」能仁寺 (品川区西五反田4-12-1)
平安時代の初め(800年前後だが時期不詳)、天台宗第三世慈覚大師円仁によって開創。
一時荒廃していたが1624~54年に再建。
下目黒村の目黒不動(龍泉寺)の子院(末寺)として桐ヶ谷村に開山、寝釈迦寺と呼ばれた。
赤穂・浅野家の八代姫が出家。
現在は比叡山延暦寺の末寺となっている。
1991年、「北インド・チベット仏教美術」館を開館。本堂の地下約80坪に仏像・仏画数百点、その他資料数千点を常設展示。特にチベット僧により製作された砂マンダラは圧巻。
境内はさながら"花寺"だ。
三椏(ミツマタ)
金柑(キンカン)
クリスマスローズ
山門、蝋梅(ロウバイ)
紅梅、山茱萸(サンシュユ)
後ろには本堂と観音堂
早咲きの三つ葉躑躅(ミツバツツジ)
後ろには地蔵群
富士桜(フジザクラ、豆桜)
小粒な薮椿(ヤブツバキ)
河津桜(カワヅザクラ)
枝垂れ梅(シダレウメ)
*
お不動さんへと向かう途中、品川区⇒目黒区へと入る。
「すけがわクリニック」(目黒区下目黒3-13-8)さんの房藤空木?ブレッドリア?
*
■ 「目黒不動尊」(正式名「天台宗泰叡山瀧泉寺」、目黒区下目黒3-20-26)
仁王門
鈴懸の木(プラタナス)の巨木
大本堂
真正面に拘った写真
大日如来~勢至菩薩~不動明王(本尊)。
「日本三大不動」・・・熊本県・木原不動、千葉県・成田不動と並ぶ。
「江戸五色不動」・・・豊島区高田の目白不動、文京区本駒込の目赤不動、世田谷区太子堂の目青不動、台東区三ノ輪および江戸川区平井の目黄不動と並ぶ。
神変大菩薩
裏から女坂を見下ろす
護衛不動尊
水掛地蔵
龍の口から湧水 [金剛杵(独鈷)の滝]の伝説あり)
鈴蘭(スズラン)、黄水仙(キズイセン)
「山手七福神」の一つ、恵比寿天の神社。
茶屋の池の畔に
白梅、猫柳(ネコヤナギ)
「江戸の三富(くじ)」・・・文京区湯島の湯島天満宮、台東区谷中の天王寺(旧・感応寺)と並ぶ。寛永寺の末寺となり徳川家光の庇護を受けて"目黒御殿"と呼ばれるほど華麗を極め、また、湯島天神・谷中感応寺と並び、"江戸の三富"と呼ばれた富籤(くじ)も行われ、庶民の行楽地として親しまれた。
落語噺(ばなし)の「目黒のさんま」は、お不動様の参詣者のための茶屋が舞台。
*
不動尊⇒林試の森は5分以内で移動できる。
■ 都立「林試の森公園」
(目黒区下目黒五丁目~品川区小山台二丁目にまたがる。サービスセンターの所在地・・・品川区小山台2-6-11)
1900年、農商務省林野整理局「目黒試験苗圃」⇒1905年、林野庁「林業試験所」(後に試験場)⇒1989年、「都立林試の森公園」。
品川用水(玉川上水の分水)~羅漢寺川(目黒川の支流)の名残の地。
総面積は12万m2 (3.6万坪)と広大。
多種の巨木が多いことでは都内屈指の公園。
今回は東門から入った。
島百日紅(シマサルスベリ)・・・中国南部~台湾~沖縄~九州南西諸島の原産。
白梅、カワヅザクラ
皆さんと同じく花見をしながら、私は手弁当を味わう。
この林試で何本も巨木があったので、なーんだ。
オオバヤシャブシ
クスノキ
「つくしの門」という門があるので、先般より拘っている土筆(ツクシ)がないかと探してみた。
花韮(ハナニラ)と蕗(フキ)は見つけたが、やっぱりスギナもツクシも見つけることができなかった。
*
帰路も東門から東急目黒線の武蔵小山駅から目黒駅まで。
武蔵小山駅の周辺には商店街通りが幾つも分散していて、路に迷ってしまう。前回もそうだった。方向音痴の私は一層・・・(苦笑)
今日のウォーキング13,300歩。明日は混む日曜でもあるし休もうかな。