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今日は「紙の記念日」。紙に字書くの、上手?下手?【ブログネタ】

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紙に字書くの、上手?下手?

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■ 12月16日は「紙の記念日」

 


輸入に頼っていた洋紙の国産化を狙って、実業家・澁澤榮一が両替商の三井組(三井財閥の祖)などから出資を募り大蔵省紙幣寮から民間企業として独立させた、

1873年02月12日、「抄紙会社」(東京府下王子村)を設立。

抄紙(しょうし)とは紙を漉(す)くこと、製紙。 


1875年12月16日、工場を竣工し営業運転を開始。


1876年05月01日、「製紙会社」と商号変更。
1893年11月08日、「王子製紙」と商号変更。「王子製紙」(中央区銀座4-7-5 王子ホールディングス本館) の前身となった。

 

 


□ 澁澤榮一(1840年3月16日~1931年11月11日、満91歳没)

 

 

1840年2月13日、武蔵国榛沢郡血洗島村 (現・埼玉県深谷市血洗島) に生まれる。
1861年、江戸に出て、北辰一刀流の千葉道場(お玉が池)に入門。
1863年、一橋慶喜に仕え、1966年12月、主君の将軍職就任に伴い幕臣となった。
1867年、パリ万国博覧会の随員(御勘定格陸軍付調役⇒外国奉行支配調役)としてフランスへ渡航。シーボルトの息子たち(アレクサンダー、ハインリヒ)と密に交流。
1869年10月、大隈重信に説得され大蔵省に入省。民部省改正掛を率いて改革立案・度量衡制定・国立銀行条例制定に携わった。
1873年、予算編成を巡って大久保利通や大隈重信と対立し井上馨と共に大蔵官僚を退官。7月、「第一国立銀行」(現・みずほ銀行)の初代総監役(頭取)に就任。
以後、東京瓦斯、東京海上火災保険、王子製紙、秩父セメント、東京急行電鉄・秩父鉄道・京阪電気鉄道、帝国ホテル、東京証券取引所、キリンビール・サッポロビール、東洋紡績、大日本製糖・明治製糖、など、500以上の多種多様な企業設立に関わった。

 

 

渋沢栄一の銅像が、「常盤橋公園」(千代田区大手町2-7-2, 東京メトロ銀座線の三越前駅B1出口徒歩5分)に在る。

リブログ

*

 

 

■ お題 「紙に字を書くのは、上手?下手?」

 


小中学校(1954~62年)では、書き方や習字は上手な方だったと思う。

 

 

大学(1967~70年)では、サークル(映画研究会)活動の記録はよく、謄写版の原稿を鉄筆で書いたものだった。

 

 

サラリーマン時代、ワープロ登場(1978年10月データショー)までは、カーボン紙原稿⇒後に複写機原稿を書いたりしていた。

 

 

 

1980年代のワープロ(一太郎・花子)に続く、漢字オフコンやパソコン(WORD・EXCEL)の普及、

更に1990年代のWeb(WWW)とそのテキスト(電子メール)の爆発的な普及など

によって、ますます手書き文字文化が停滞して行った。

 

 

リタイアを機に筆の利用を復活させている同輩もいらっしゃるが、私は専らブログのソフトコピー(印刷すら省いている)で満足している状況なので、ますます字を書くのは下手になっている。

 

 

*

 

 

■ 日本製紙連合会 ホームページ

 


□ 紙のQ&A (抜粋)

 


Q. なぜ紙に絵や字が書けるのですか?

 

A. 紙の表面は一見、とても滑らかに見えますが、その表面を顕微鏡で拡大すると、実は細かいデコボコがたくさんあります。
このデコボコは繊維が絡み合った時にできるもので、この隙間に、鉛筆の芯の粒やペンのインクが乗ることで、紙に書かれた文字や絵が読み取れるようになります。

一方、消しゴムで消せるのは、デコボコに入った芯の粒が、ゴムにくっついて取れるためです。

 


Q. お札の紙の特徴を教えてください。

 

A. お札は、その金額の価値としてだけでなく、紙そのものもとても高級なものが使用されています。
何度も繰り返し折り畳んだりこすれたりしても簡単に破れないように、またニセ札防止のためにも特別な紙を使用しています。

日本のお札の原料は、ミツマタ(ジンチョウゲ科)という植物を主原料とした和紙の仲間です。
また紙を抄(す)く際には、高度な「すき入れ」と呼ばれる透(す)かしの技法も使われています。

 


Q. 日本の紙の生産量は世界で何位なのか教えてください。

 

A. 日本の紙の年間生産量は約2,600万トンと中国、米国に次ぐ世界で3番目の規模です。
近年ではアジア各国の大きな経済成長に伴い、紙の生産量も大幅に増加しています。国が栄え人口が増え、さまざまなモノが流通すると、紙の生産・消費量も増加します。

 


Q. 紙のリサイクル方法を教えてください。

 

A.紙の原料はパルプと呼ばれる木材などの繊維です。紙を作る時には、この繊維を水の中でばらばらに解(ほぐ)した後、網の上で同じ厚さに広げてから乾かします。
こうして作られた紙を水に入れてかき回すと繊維が再びばらばらに戻ります。この戻したものを材料に作られる紙が「再生紙」と呼ばれるリサイクルされた紙です。

紙をリサイクルする時には、古紙についているインクやホチキスの針など余分なものを取り除くことも必要です。

 

 


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