テレビ朝日
「相棒season15」
第10話 元日スペシャル
2017/1/1(日・祝) 21:00~23:15(2時間15分拡大)
【スタッフ】
脚本:真野勝成
監督:兼﨑涼介
◇
【キャスト/レギュラー】
■■警察庁
石坂浩二・・・長官官房付(降格) 甲斐峯秋
■■警視庁
永島敏行・・・警視総監 四方田松榮
大杉漣・・・警視副総監 衣笠藤治
■総務部
仲間由紀恵・・・広報課長・警視正(出向) 社美彌子
■警務部
神保悟志・・・首席監察官・警視正 大河内春樹
■ 刑事部
片桐竜次・・・刑事部長・警視長 内村完爾
小野了・・・刑事部参事官・警視正 中園照生
水谷豊・・・特命係長・警部 杉下右京
反町隆史・・・特命係員・巡査 冠城亘
浅利陽介・・・サイバーセキュリティー対策本部第五課 特別捜査官 青木年男
川原和久・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係員・巡査部長 伊丹憲一
山中崇史・・・捜査第一課殺人犯捜査第七係員・巡査 芹沢慶二
田中隆三・・・鑑識課員 益子桑栄
■ 組織犯罪対策部
山西惇・・・組織犯罪対策第五課長・警視 角田六郎
志水正義・・・組織犯罪対策第五課員・巡査部長 大木長十郎
久保田龍吉・・・組織犯罪対策第五課員・巡査部長 小松真琴
□ 民間
鈴木杏樹・・・小料理屋「花の里」女将 月本幸子
◇
【キャスト/ゲスト #10】
永島敏行・・・警視庁警視総監 四方田松榮
小宮孝泰・・・警視庁□□□
八嶋智人・・・黒水町町長 和合
森岡豊・・・黒水警察署刑事 有本
平岡拓真・・・黒水町で暮らす元受刑者 槙野
内野謙太・・・半田
伊藤歩・・・女性ジャーナリスト 若月詠子(うたこ)
仁村紗和
◇
【あらすじ #10】
特命係が閉鎖(クローズ)! 杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)は郊外の駐在所に左遷!?
隠蔽された警察官連続失踪事件の闇に切り込む!
*
右京と亘に、郊外のベッドタウン黒水(くろうず)町の駐在所への臨時異動辞令が下った。
黒水署は問題がある警察官の左遷先と噂される警察署だった。
その夜、都内では警視総監の四方田松榮(永島敏行)を囲む会合が開かれていた。
それは、都内の浄化作戦で成果を上げた四方田のためのパーティーで、会場には副総監の衣笠藤治(大杉漣)や警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二)の姿もあった。
また、前科のある人間を積極的に受け入れ、寂れかけた町を再生させるプロジェクトに取り組んでいる黒水町の町長・和合(八嶋智人)も列席していた。
その会場に、四方田宛の差出人不明電報が届く。
そこにはラテン語らしき文章「私は獣として帰還する」と子供が描いたようなシロクマの絵が記されていたのだが、それを見た四方田はなぜか動揺して…!?
*
翌日、黒水署に到着した右京と亘は、前任者が交代になった理由が気になり調べ始める。
すると、駐在所に住み込んでいた2人の警察官の他、黒水署の有本(森岡豊)という刑事も行方不明になっていることが判明。
右京と亘は失踪現場となった団地の住民から話を聞くが、収穫はゼロ。
しかし、有本が最後に乗っていたパトカーから血液反応が検出され、2人は何らかの事件が起きたことを確信する。
そこに、若月詠子(伊藤歩)という女性ジャーナリストが現れる。
黒水署の警察官連続失踪事件を追っているという彼女は、警察内部ですら統制されている機密情報をなぜか持っていた。
*
その後、広報課長の社美彌子(仲間由紀恵)に取材の矛先を向けた詠子だったが、「ノーコメント」と突っぱねられる。
しかし、それも含めて自分のニュース番組で警察官の不可解な失踪事件を報じてしまう。
*
一方、黒水町で捜査を続けていた右京は、ひょんなことから和合町長と知り合う。
和合曰く「町の再生に大切なのは志を持った人物だ」というが、警察内部には「前科者を優遇するとは何事だ」と、今の政策を快く思っていない人間もいるという。
その話が出た矢先、右京と亘に、なぜか四方田警視総監から捜査を止めるよう圧力がかかる。
そんな中、四方田の指示を受け、黒水町で暮らす元受刑者・槙野(平岡拓真)を見張っていた刑事が遺体で発見される。
現場には、四方田に届いた電報と同じフレーズ「私は獣として帰還する」というラテン語が書かれていた。
この事件により、失踪中の警察官たちも既に殺害されている可能性が高まり、未曾有の事態への緊張が高まって行くのだった・・・。
*
失踪事件の裏で暗躍する警視総監。警察官殺害事件とも関係が?
スクープを飛ばす女性ジャーナリストの危険なネタ元とは…!?
特命係の捜査に、美彌子、大河内、さらに伊丹たち捜査一課も協力し、東京郊外で進行する不気味な事件と権力の巨大な闇を解き明す!