今年のハロウィン、仮装する?
▼本日限定!ブログスタンプ
□ 古代ヨーロッパのケルト族の収穫感謝祭
1年の終わり10月31日に収穫感謝祭を祝って来た。
□ キリスト教の「万聖節」の前夜祭
キリスト教の東方正教会⇒カトリック教会の祝日の一つ、全てのヒラ聖人・殉教者を記念する日「万聖節」が11月1日であることから、
その前夜祭としてケルト族の収穫感謝祭「ハロウィン」が受け入れられた。
10月31日の夜は、死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出現すると信じられ、これらから身を守る仮面を被り、魔除けの焚火(たきび)を焚いた。
□ 19世紀以降の米国に渡ってからは、宗教的な意味合いは殆ど無くなり、民間一般行事として定着。
各家庭で作られたカボチャの菓子を、近所の子供達がせがんで持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開く。
元々はカボチャではなくカブだったが、米国ではカブに馴染みがなくカボチャが取って代わった。
カボチャの中身を刳(く)り貫いてローソクを立て、「Jack-o'- Lantern」(ジャック・オー・ランタン、お化けカボチャ)を作って飾り、
魔女やお化けに仮装した子供達が、「Trick or Treat」[お菓子をくれなきゃ悪戯(イタズラ)するぞ]と唱えて、近所の家々を訪れてお菓子をもらったりする風習がある。
□ 日本のハロウィンは、バブル景気以降に大フェスティバル化した!!
1983年、キデイランド原宿店が販売促進の一環として日本初のハロウィン・パレードを開催。
1997年、JR川崎駅前で「カワサキ・ハロウィン・パレード」を開催。東京ディズニーランドが園内に仮装した入園者が集まるイベント「ディズニー・ハッピー・ハロウィーン」を初めて開催。
2011年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)がホラー色を強くした「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を開催。
□ お題「今年のハロウィン、仮装する?」
我が家では仮装はしない。
先日来から、近隣の各町内会では、保育園・幼稚園の園児や小学校の低学年生を対象にハロウィンの仮装コンテストと宝探しゲームを催しているようだ。