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今日は「テディベアの日」。くまのぬいぐるみ、持ってる?【ブログネタ】

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くまのぬいぐるみ、持ってる?

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■ 「テディベアの日」 (「テディベアズ・デー(Teddy Bear's Day)」)の由来

 

 

1902年の秋、米国26代大統領セオドア・ルーズベルト(Theodore "Teddy" Roosevelt、1858年10月27日~1919年1月6日マラリア感染死(60歳)] は、趣味の熊狩りに出掛けたが獲物を仕留めることができなかった。そこで、同行していたハンターが小熊を追い詰めて最後の一発を大統領に頼んだが、「瀕死の小熊を撃つのはスポーツマン精神にもとる」として撃たなかった。このエピソードが同行していた新聞記者のクリフォード・ベリーマンによって挿絵入りでワシントンポスト紙に掲載された。翌1903年、このエピソードに因んで、ニューヨークの玩具メーカーが熊の縫い包みに、ルーズベルト大統領の愛称である「テディ」と名づけて発売した。その頃、ドイツのシュタイフ社の熊の縫い包みが大量に米国に輸入され、この名前が広まった。

 


10月27日は、テディベアの名前の由来となったルーズベルト大統領の誕生日。
英国のテディベアコレクターの間で始められ、世界中で「テディベアを贈ることを通して、心の支えを必要とする人たちに、"Thinking of you"(あなたのことを思う気持ち)を伝えましょう」と提唱し運動が行われている。
日本では1997年から「特定非営利活動法人 日本テディベア協会」(品川区上大崎3-3-9 秀和目黒駅前レジデンス722号) が運動を開始し、翌1998年から10月27日を「テディベアズ・デー」と制定した。

 

 

 

■ テディベア関連作品

 


□ 1926年、童話「クマのプーさん」(原題「Winnie-the-Pooh」)

著者アラン・アレクサンダー・ミルン(Alan Alexander Milne, 1882年1月18日~1956年1月31日)。
自身の息子クリストファー・ロビン・ミルンが持っていたテディ・ベアから着想している。
発行元: 英国メシュエン社、米国ダットン社。
イラスト: E.H.シェパード、日本語訳: 石井桃子。

 


□ 1957年、パラマウント映画「さまよう青春」(原題「Loving You」)

Elvis Presley(エルビス・プレスリー)の主題歌「(Let Me Be Your) Teddy Bear」(テディ・ベア)・・・作詞 Kal Mann、作曲 Bernie Lowe


「MEGAエルヴィス~エルヴィス・プレスリー・エッセンシャル・コレクション」(BMG JAPAN 1995/08/16)
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Baby let me be your lovin' Teddy Bear
Put a chain around my neck
and lead me anywhere
Oh let me be (oh let him be)
Your Teddy Bear

(壺齋散人・訳)
きみのテディベアで
いたいんだってば
首輪をまいて連れてってよ
どこへでも好きなところに
きみのテディベアで
いたいんだってば

 

 

 

□ 1983年、新発売の柔軟剤「ファーファ」にテディベアのマスコット「ファーファ」(FaFa)

発売元: 旧・日本リーバ(現ユニリーバ・ジャパン⇒2006年にNSファーファ・ジャパンにブランド譲渡)

 

 

 

□ 2012年、米国映画「テッド」(原題「Ted」)・・・ファンタジーコメディ(ブラック寄り)

監督・脚本・製作セス・マクファーレン(長編映画監督デビュー作)。


テッド(声)役セス・マクファーレン(声・有吉弘行)
ジョン・ベネット役マーク・ウォールバーグ(子役ブレトン・マンリーの声: 田村睦心、声・咲野俊介)
ロリー・コリンズ役ミラ・キュニス(子役ゼーン・コワンズの声: 釘宮理恵、声・斎藤恵理)


製作: 米国メディア・ライツ・キャピタル2012年。

配給: ユニバーサル・ピクチャーズ、日本公開: 2013年1月

 

Amazonで購入

 

 

 

■ お題 「くまのぬいぐるみ、持ってる?」


我が家には、テディベアもクマのプーさんも縫い包みは無かった。

だが、縫い包みに関する嫌な記憶はいつまでも残っている。


「ぬいぐるみ ミーとポテ」(2006-12-10記)

 

平成2 (1990)年の11月、我々家族5人は、田舎のお祖母ちゃん、お祖父ちゃんに久しぶりに会える楽しみを胸に、関越高速道を走り始めた。
これまでは、東名道~名神道~北陸道と南回りに走り継ぐ帰省ルート(約700kmの走行距離)を採っていたが、遂に関越道と北陸道とが、所々片肺(対向)ながら直結したのを機に、初めての北回りへとルート転換(530kmに短縮し、かつ混まない)を試みたのであった。
下の娘は、小学校に入学したばかりで、2年ぶりの金沢に、しかも前回は5才という年齢だったので、ドライブ旅行をするという意識が、初めて明確になって、さぞかし、胸をふくらませる出発に違いなかった。そして、毎晩、枕元に置いて、「おやすみなさい。」をする縫い包み2匹がお供だ。
埼玉の自宅を出て1時間後ほどに、いよいよ計画通り花園インターから北回りの高速入りだ。赤城高原サービスエリアが近づくと、子供たちが尿意を催したので、第1回目の休憩にしようということになった。
小用を済ませお土産を覗いて、さあ出発だ、という矢先、突然、娘が「忘れた!!」と叫んだ。トイレに、ママが作ってくれた布袋に入った縫い包み達を、置き忘れてしまったのだ。大切な大切な。
ママとお姉ちゃんと一緒に、トイレに戻ったが、そして、他のトイレも皆んな、隈なく何度も探しても、私が掃除の小母さんと事務所に尋ねても、届けは全く無し。この間、15分間位の事件だった。
私が浅草で買って来たニャンコの「ミーちゃん」。大阪城公園で開催されたニューメディア・フェア視察の出張の折り、土産で買ったワン公の「ポテちゃん」。2匹の名付け親は勿論、下の娘だった。
心無いヒトが世の中にはいるものだ。彼女は、長岡を回って日本海が見える頃まで、車窓に顔をくっつけたまま、泣き続けていた。
それから更に2年後の帰省時、赤城高原S.A.には、「絶対、寄らないで。」とキッパリ。その娘も今春、大学を卒業して就職した。


 


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