■ 6月11日は「傘の日」
1989年、日本洋傘振興協議会(JUPA、台東区浅草橋5-8-1) がこの頃が暦の上で雑節の一つ「入梅」になることが多いことから、6月11日を「傘の日」に制定した。
日本に洋傘が伝わったのは1804年が最初。洋傘の「黄緞子(きどんす)傘」が中国清朝からの唐船で長崎港に運ばれて来た。緞子(どんす)は絹の高級な繻子(しゅす)織り紋織物の裏地。
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□「傘」のルーツ
▽ 日本
ヤマト王権時代の欽明天皇期552年、中国・南北朝(六朝)時代に南朝鮮・百済国(聖明王)を経て、「傘」が渡来した。
中国漢字(音読み)の「傘(サン)」は象形文字(雨具の形と雨が流れる様子)。
大和言葉(訓読み)の「傘(かさ)」は、頭に被(かぶ)る「笠(音読み・リュウ、訓読み・かさ)」に類似することから呼んだ。
「かさ(kasa)」そのものの語源は、影を作る意味の"翳す(kazasu)"が縮まったか?
▽ ヨーロッパ
イタリア・・・ラテン語"umbra"(影)から「ombrella」(雨傘)、ラテン語"para"(前以て・防護)+"sol"(太陽)から「parasole」(日傘)。
フランス・・・逆転して「ombrelle」(日傘)、「parapluie」(雨傘・ビーチパラソル)。
イギリス・・・1600年頃にイタリアからの外来語として「umbrella」(雨傘)、「parasol」(日傘・ビーチパラソル)。
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□ お題 「相合傘(あいあいがさ)したことある?」
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若い頃は何度かあった。
大学浪人時代に、通勤列車で一緒になった後輩の女子高生に、駅に着いた時に雨が降っていたので傘に入れてもらったところ、ピィーピィー!!と男子高生から冷やかされた。
新社会人の頃は、何度かデイトの折りに相合傘の経験があった。
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■「都立庭園・都指定名勝 清澄庭園」 (江東区清澄3-3-9)
□ 園内マップ
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大学浪人時代に、通勤列車で一緒になった後輩の女子高生に、駅に着いた時に雨が降っていたので傘に入れてもらったところ、ピィーピィー!!と男子高生から冷やかされた。
新社会人の頃は、何度かデイトの折りに相合傘の経験があった。
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■「都立庭園・都指定名勝 清澄庭園」 (江東区清澄3-3-9)
□ 園内マップ

ガクアジサイ

▽ 清澄庭園記の碑付近から「涼亭」(武州三波青石、紀州青石、相州加治屋石)
イロハモミジ・ノムラモミジ

▽▽ 内庭
▽ 自由広場
石舞台、桜園
セイヨウアジサイ

「古池やかはづ飛び込む水の音---芭蕉の句碑」 (新小松石)

▽▽ 花菖蒲田のハナショウブ群生
▽ 全景(向かって左から右へ)





▽ 各アングル
斜面のヤマアジサイ(ベニガク)

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