■ 6月15日は「暑中見舞いの日」
「暑中見舞いの日」は、1950年6月15日、郵政省(現・総務省)が初めて「暑中見舞用郵便はがき」を発売したことから。尚、暑中見舞用郵便はがきに、「かもめ~る」というネーミングと籤(クジ)を付けたのは1986年から。
☆ 暑中見舞いを "いつ出せばいいのか?" は諸説ある。
暦の上では、小暑・七夕の当日[7月7日(火)]~立秋の前日[8月6日(木)]
現実的には、1年で最も暑い時期(猛暑日が続く時期)に送ることで、相手の安否・健康を気に懸ける慣習。
☆ 残暑見舞い
暦の上では、立秋の翌日[8月8日(土)~処暑[8月23日(日)]
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□ 7~8月の二十四節気・雑節
7月
01日(水)半夏生(毒気を防ぐ)
07日(火)小暑・七夕 「暑中見舞い」⇒
15日(水)新盆
19日(日)土用
22日(水)大暑
8月
01日(土)八朔(田の実の節句)
06日(木) ⇒「暑中見舞い」
07日(日)立秋
08日(土) 「残暑見舞い」⇒
17日(月)旧盆
22日(土)
23日(日)処暑(暑さが止む) ⇒「残暑見舞い」
31日(月)二百十日
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□ お題 「暑中見舞い、今年は何送る?」
さんざん解説を書きましたが、今年は何も考えていません。
経済が委縮するというのはこういうことを指すのかなあ。
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一昨日6/14(日)は、新型コロナ禍に対する自粛ムードが解けて、若者たちが "だらしなく"(失礼) 夜の繁華街へと繰り出してしまった。
気持ちは分かるが、梅雨の深夜に身体が冷えて新型コロナ菌が侵入するのがオチ。悪性・悪質だから感冒に罹(かか)るだけでは済まないですよ!!
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入梅の6/11(木)から4日目雨の日が続いたが、昨日6/15(月)は朝から晴れたので、ピークを少し過ぎた「堀切菖蒲園」のハナショウブを観賞に出掛けた。
前回は1カ月半前の4/29(水・祝)。ハナショウブのツボミは未だ固く、アヤメやイチハツが盛りだった。
4月29日は「昭和の日」印象的な出来事。「堀切菖蒲園」までサイクリング(2020-04-30)
言問通り ⇒橋場通り ⇒川の手通り ⇒荒川/綾瀬川==堀切橋
□ 堀切4/2
スカシユリ
ムクゲ
■ 「区立堀切菖蒲園」(葛飾区堀切2-19-1)
室町時代、下総國葛飾郡堀切村の地頭・久保寺胤夫が陸奥國郡山安積沼から花菖蒲を取り寄せた。江戸時代文化年間(1804~18年)、武蔵國葛飾郡の百姓・小高伊左衛門が各地の花菖蒲を集め、「江戸百景」に数えられ鈴木春信・歌川広重・歌川豊国の浮世絵に登場した。昭和時代の戦前までに、、東京府南葛飾郡堀切村⇒東京市葛飾区南綾瀬町堀切には小高園・武蔵園はじめ吉野園・観花園・堀切園の菖蒲園があった。戦時下で水田化しなかった堀切園を、1959年に東京都が購入し公開した。1975年、葛飾区に移管された。
綾瀬川沿いに位置し現在の面積は8,748㎡。江戸古花系を中心に200種6,000株の花菖蒲が植栽されている。集会・食堂施設の「静観亭」も併設。
▽ 全景
▽ 江戸古花系
▽ 江戸系
▽ 品種不明(交雑種)
41桂木の君
▽ 肥後系
児(ちご)化粧
海王星
▽ ハナショウブ以外の花
スイレン(別名ヒツジグサ)
ヘメロカリス(別名デイリリー)
コクチナシ
フェイジョア
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■「区立堀切水辺公園」(堀切1-12先~1-7先)
2011年に開園、面積26,473㎡ (2.6ha)。荒川河川敷(綾瀬川に隣接)に花菖蒲田や花畑(ナノハナ、コスモスなど)が広がる。公園内に堀切菖蒲園船着場が在り、屋形船などが利用できる。
全景
下流方向、東京スカイツリーの遠景
ハナショウブ花壇越しの上流方向、首都高6号向島線/堀切JCT
北へ渡ってからはムクドリ天下となっている。
ポプラの木、首都高速堀切JCT
荒川河川敷 ⇒荒川==千住新橋 ⇒日光街道/昭和通り
この日のサイクリング&ウォーキングは久々の4,000歩突破。
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帰宅後の西の空
20200615--17:16
地平線に積乱雲
20200615--18:18 (日没の40分前)
夕焼け