■ 最近10日間の最低/最高気温推移
紅葉が一気に進んだ。
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都区内 12/8(日)12/7(土)12/6(金)・・・・・・12/1(日)11/30(土)11/29(金)
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最低 2.2 4.4 6.0 4.7 3.1 1.6
最高 13.2 7.1 10.4 11.5 12.0 9.7
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12/8(日)は朝から快晴。10/24(木)に続いて「自然教育園」を訪問した。
往きは、銀座線で溜池山王駅、南北線==東急目黒線で白金台駅まで。
帰途は、東急目黒線で白金台駅⇒目黒駅、JR山手線で目黒駅⇒神田駅、銀座線乗り換え。
ウォーキング7,200歩と適度。
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■ 目黒通り、「区立白金台どんぐり児童遊園」(港区白金台5-19-1)
イチョウ(イチョウ科)
鮮やかな深紅のノムラモミジ(イロハモミジの園芸種、ムクロジ科)
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■「国立科学博物館附属 自然教育園」(白金台5-21-5)
園内ガイドマップ
我々シルバーは無料開放。「東京大学大学院理学系研究科附属 小石川植物園」(文京区白山3-7-1) と同じく、ほとんどが日本固有種=自生種の動植物。
かつ「明治神宮の森」(渋谷区代々木神園町1) と 「林試の森公園」(目黒区下目黒5-36 ~ 品川区小山台2-6)と並び、都区内では貴重な自然の宝庫と言われる。
敷地内には「庭園博物館」もある。
港区の高級住宅地に武蔵野の自然が一杯!! 天然記念物の園!! と驚かされるパワースポット。
□ 白金台の沿革
洪積世(20~50万年前)の海食により台地が形成
⇒縄文期 (紀元前約2500年)の土器や貝塚発見
⇒平安期に目黒川・渋谷川の低湿地で水田開墾・染料(ムラサキ)栽培
⇒室町期の16世紀に太田道灌の曾孫・新六郎などの豪族・白金(=銀)長者と呼ばれた郷士・柳下上総介の領地
⇒江戸前期に徳川家康直臣(=側近)の譜代大名で小田原藩初代藩主・大久保忠教(通名・彦左衛門)の屋敷 ⇒1664年、親藩大名/水戸松平家で高松藩初代藩主・松平頼重の下屋敷
⇒明治期に陸海軍の火薬庫
⇒大正期の1917年、宮内省「白金御料地」
⇒昭和期の1949年、文部省「天然記念物及び史跡」⇒1962年、「国立科学博物館附属自然教育園」。
ハゼノキ(ウルシ科)
□ 正門、教育管理棟
「ちょいと待ちなさいよ」と呼び止めたが無視された。
□ 路傍植物園~土塁/館跡
朝早いため園内の空気はヒンヤリと心地良かった。
ヤマボウシ(ミズキ科)
マンサク(マンサク科)
毒々しくも鮮やかなムサシアブミ(サトイモ科)
ガマズミ(レンプクソウ科)
マンリョウ(サクラソウ科)の群生
ハゼノキ(ウルシ科)
イロハモミジ(ムクロジ科)、イイギリ(ヤナギ科)
いもりの池
□ 水生植物園~瓢箪池(ひょうたんいけ)
イヌザクラ(バラ科)
ノイバラ(バラ科)の群生、ハンノキ(カバノキ科)
マユミ(ニシキギ科)
ここにもサネカズラ
□ 森の小道~小川と湿地
イロハモミジ、オオモミジ(ムクロジ科)の競演
ミズキ
ノムラモミジも負けじと
カマツカ(バラ科)