12月7日(土)
■ 二十四節気は「大雪(たいせつ)」
期間としての意味もあり12月7日から次の二十五節気「冬至」の前日12月21日までの2週間。
雪が激しく降り始め、寒鰤(かんぶり)など冬の魚の漁が盛んになり、南天の実が赤く色付く頃。熊などが冬眠に入る頃でもある。
■「大雪」のうちの七十二候は「閉塞成冬」
空寒く冬となる頃。暗くて重い、鉛雲(なまりぐも)など冬の雲が空を覆う頃。
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■「神戸開港記念日」 <更新>
旧暦の1867年(慶応3年)12月7日、新暦の1868年1月1日、神戸港が外国船の停泊地として開港したことに因む。
尚、徳川幕府は鎖国政策に終止符を打って開港した5港の「開港記念日」は次の通り。それぞれ紆余曲折を経て制定していることが分かった。
「長崎開港記念日」4月27日・・・長崎出島開港は旧暦の1571年(元亀2年)4月27日、新暦の1571年(元亀2年)5月30日。
幕末の通商条約締結後に改めて1859年(安政6年)6月2日、新暦の1859年(安政6年)7月1日に開港した。
「横浜開港記念日」6月2日・・・ 横浜開港は旧暦の1859年(安政6年)6月2日、新暦の1859年(安政6年)7月1日。
「函館開港記念日」7月1日・・・ 箱館開港は旧暦の1859年(安政6年)6月2日、新暦の1859年(安政6年)7月1日。
「神戸開港記念日」12月7日・・・兵庫開港は旧暦の1867年(慶応3年)12月7日、新暦の1868年(明治元年)1月1日。
「新潟開港記念日」1月1日・・・ 新潟開港は旧暦の1869年(明治元年)11月19日、新暦の1869年(明治元年)1月1日。
■「クリスマスツリーの日」
新暦の1886年(明治19年)12月7日、横浜港の明治屋山下町ストアーで、外国人船員のために日本初のクリスマスツリーが飾られたことに因む。
尚、遡ること旧暦の1552年(天文21年)12月9日、西暦の1552年12月24日には、西国(周防・長門・石見など)の有力守護大名・大内義隆(後に大内氏第31代当主)が、フランシスコ=サビエルの布教の願いを受入れたことによって日本初のクリスマスを祝う降誕祭が行われた。そして宣教師コスメ・デ・トーレスらと日本人信徒によって賛美歌が歌われたと言う。
□ お題 「クリスマスツリー、今年はどんな飾り付けにする?」
近年夫婦二人だけのクリスマスは、トナカイと花の飾り付け。今年もそろそろ。
20141223撮影
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■ 2019師走の風物詩をWebで集めてみた(12月1~4日)。
□ 北海道函館市熱帯植物園で「サル山温泉」 露天風呂で目を閉じ、うっとり
朝日新聞20191201配信
□ 新潟県村上市で伝統の「塩引き鮭」 町屋の軒先に
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□ 富山県高岡市で いい年願い「しめ飾り」作り
北日本新聞20191204配信
□ 京都市東山区の南座で「花街総見」 和傘差し芸舞妓ずらり
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□ 福岡県柳川市で 川下り「こたつ舟」が運航
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□ 長崎県平戸市で師走告げる「あんもーちヨイ」
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□ 宮崎市田野町で「大根干し」の冬支度
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宮崎の沢庵漬けは大好き。