7/26(金)は、熱中症を避けて(笑) インドア。
朝・昼・晩、「雲の動き」を観ていたところ、かなりの変化が現れ、面白かった。
20190726--05:42
南東の空に筋雲
下弦の月(月齢23.3)が見える
↓
20190726--11:13
南西の空に綿雲
ヘリが飛ぶ
↓
20190726--11:38
南の空に筋雲
20190726--17:59
西の空に羊雲
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7月26日は 「幽霊の日」。
1825年7月26日、中村座で四世・鶴屋南北(1755~1829年)の原作、歌舞伎狂言・全5幕「東海道四谷怪談」が初演され、それを受けて記念日に制定。
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□ 「幽霊」の日本略史
「幽霊」 という言葉は、死後の世界を意味する「幽」と、魂を意味する「霊」の合成語。
仏教が伝来する以前の古神道における鎮魂の意味。仏教伝来後の葬儀では、死者が幽霊と化さないよう成仏しやすいように促す。
室町時代以降で、幽霊は歌謡や歌舞伎のテーマとしても扱われるようになった。
江戸時代以前から幽霊は怪談という形で伝承され、江戸時代になると、怪談噺などが大流行。「雨月物語」「牡丹燈籠」「四谷怪談」などの名作が創られ、講談・落語、草双紙・水墨画・浮世絵などで盛んに描かれた。
1624年、猿若勘三郎(後の初代・中村勘三郎)が江戸・京橋紅葉川の中橋南地(現在の八重洲通りと中央通りの交差点付近)に「猿若座」(後に「中村座」と改称)を創設し、江戸歌舞伎を始めた。
1825年7月26日、中村座で四世・鶴屋南北(1755~1829年)の原作、歌舞伎狂言・全5幕「東海道四谷怪談」が初演された。
雑司ケ谷四谷町(現・豊島区雑司が谷)在住の御先手鉄砲組同心の田宮又左衛門の1人娘・於岩。備前岡山藩の浪人から婿養子に入った性悪な夫・民谷伊右衛門に、毒殺された貞淑なる妻・於岩(おいわ)の復讐話。上司である与力の伊東喜兵衛の妾(めかけ)に横恋慕し、一方、喜兵衛もまた妊娠した妾を伊右衛門に押し付けたいと思い、2人は結託して邪魔になった於岩を騙し不義密通の濡れ衣を被せる。騙されたことを知って狂乱した於岩を惨殺。死体を戸板に釘で打ち付けて川に流す。だが、於岩の怨霊の祟りで、伊右衛門に関係のある者が、次から次へと死んで行く。伊右衛門は小さな寺に逃げ込み怨霊を祓おうとするが、於岩の恨みは強く不幸が続き断絶した。
尚、幽霊には足がないというイメージは、江戸時代の画家・円山応挙によって創られた。
□ 中国語 「灵」(靈・霛、リン)
名詞の意味は、棺、魂・精神、神。
形容詞の意味は、①霊験新たか、効き目がある・よく効く。②賢い・利発である、気が利く。③敏捷である・敏(さと)い、働きがよい。④よく通じている・早耳である。
□ 英語 「ghost」(ゴースト)
中英語 gost(ゴースト), gast(ガスト)
古英語 gāst (ghast, ガースト)
ゲルマン祖語 gaistaz(ガイスタズ、死者の魂、人間の心の動き)
古ノルド語 geisa(ゲイサ、怒り・憤怒)
印欧祖語 ǵʰeyzd
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□ お題 「幽霊みたことある?」
少年時代には夢に見たことがあった。
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幽霊みたことある?
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