■ 5月18日は「ことばの日」
「こ(5)と(10)ば(8)」と読む語呂合わせから記念日に制定。
心・気持ち・思い・考えなどを表し記録する情報伝達手段のひとつである言葉。
その言葉について考え、正しい言葉を使えるように心がける日。
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■ お題 「好きなことばってある?」
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■ 想い出の好きな言葉
青春期には、次のフレーズに感傷的になっていました。
□「〇〇より愛をこめて」(From 〇〇 With Love)・・・1964年(高校2年時)
原作者イアン・フレミングの「From Russia, With Love」(英国Jonathan Cape社1957年)を翻訳家・井上一夫が翻訳した時は「ロシアから愛をこめて」(東京創元社1957年)だった。
その映画化(米国United Artists社1963年)による日本語字幕の翻訳家・飯島永昭が翻訳したのは「ロシアより愛をこめて」(日本公開1964年)だった。
□「君たちがいて僕がいた」・・・1964年(高校2年時)
原作者の小説家・富島健夫「君たちがいて僕がいた」(秋元書房1967年)、映画「君たちがいて僕がいた」(東映1964年)
□「連帯を求めて孤立を恐れず」・・・1969年(大学2年時)
詩人・谷川雁の評論「工作者の死体に萌えるもの」(1958年)からこのフレーズを引用し、東大全共闘学生が安田講堂の壁に書き残した(1969年)。
□「されど われらが日々---」・・・1971年(社会人1年時)
原作者の小説家・柴田翔「されど われらが日々---」(文藝春秋社1964年⇒芥川賞受賞)、映画「『されどわれらが日々』より別れの詩」(東宝1971年)